宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「山と鏡」

2005年04月24日 | Weblog







入山修行において 魔を祓うために大きな鏡を置いたり、
また 山で遭難した際などに 救難サインを送るために使用するレスキューミラーがありますが、
鏡は 異界と結びつけたり 異界の存在を引き寄せてしまう場合があり、
山に 不用意に鏡を持ち込まない方が良いようです。



【烈焔ターラ菩薩の眞言】

誦す事で あらゆる危険より守護されるとされる。

「オン・タレ・トゥタレ・トゥレ・スポタヤ・バスミム・クル・ソーハー。」



以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

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今は亡き婆ちゃんから聞いた話。

婆ちゃんが曾婆ちゃんとか、先祖から言われてきた事。
「山には絶対に鏡を持ち込むな」
山は人ではないモノに逢う事が多いが、通常は気付かないフリでノープロブレム。
でも鏡はKYな存在で、異なる存在同士を結び付けてしまう力があるらしい。

婆ちゃんが先祖から言われたのが、
「山で鏡に自分自身を写した時、昼なのに背景が夜になってたら手遅れだ」
既に自分の存在が、人とは異なるモノの世界に取り込まれているらしい。
そういう時に、神隠しが起こるらしい。
さらに言うと、完璧な神隠しというのがあって、
この場合は居なくなった事、もともと居たという存在を消されるらしい。

たぶん山での遭難を避ける戒めだと思うが、この話を聞いた時は正直怖かったな。

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中国晋代の「抱朴子」つー道教の本だと
道士山に入るときに物の怪を遠ざけるために
背中に直径10寸の鏡(23cmくらい)を掲げる
と書いてあるな

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