「思益梵天所問経」の経文の一部でも
誦したり 聴いたり 他者に教えたりする事で
天眼や天耳 宝手 色身などの
11種の功徳が得られるとされます。
以下 「思益梵天所問経」の一部です。
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「爾時(にじ)
文殊師利白仏言(もんじゅしりびゃくぶつごん)
惟願世尊(ゆいがんせそ)
護念是法(ごねんぜほう)
於当来世後五百歳広宣流布(おとうらいせごごひゃくさいこうせんるふ)
此閻浮提令得久住(しえんふだいりょうとくくじゅう)
又令大荘厳(ゆうりょうだいそうごん)
善男子 善女人 咸得聞之(ぜんなんし ぜんにょにん かんとくもんし)
設魔事種種起而能不随魔(せつまじしゅじゅきにのうふずいま)
若魔民亦不得便(にゃくまみんやくふとくべん)
以受持是経故(にじゅじぜきょうこ)
終不退失阿耨多羅三藐三菩提(しゅうふたいしつあのくたらさんみゃくさんぼだい)
爾時(にじ)
仏告文殊師利(ぶっごもんじゅしり)
如是如是(にょぜにょぜ)
汝今善聴(にょこんぜんちょう)
欲令此経久住故(よくりょうしきょうくじゅうこ)
当為汝説(とういにょせつ)
召諸天龍夜叉乾闥婆(そうしょてんりゅう やしゃ けんだっぱ)
鳩槃茶等呪術(くばんだ とうじゅじゅつ)
若法師誦持此呪(にゃくほうししょうじしじゅ)
則能致諸天龍夜叉乾闥婆(そくのうちしょてんりゅう やしゃ けんだっぱ)
阿修羅迦樓羅(あしゅらかるら)
緊那羅摩ご羅伽等(きんなら まごらがとう)
常随護之(じょうずいごし)
是法師若行道路(ぜほうしにゃくぎょうどうろ)
若失道時(にゃくざいどうじ)
若在聚落(にゃくざいじゅらく)
若在空閑(にゃくざいくうかん)
若在僧房(にゃくざいそうぼう)
若在宴室(にゃくざいえんしつ)
若経行処(にゃくきょうぎょうしょ)
若在衆会(にゃくざいしゅえ)
是諸神等(ぜしょじんとう)
常当随侍衛護益其楽説弁才(じょうとうずいじえいごやくごらくせつべんさい)
又復為作堅固憶念(ゆうぶいさけごおくねん)
慧力因縁(えりきいんねん)
無有怨賊得其便者(むうおんぞくとくごべんしゃ)
使是法師行立坐臥一心安詳(しぜほうしぎょうりつざがいっしんあんしょう)
文殊師利(もんじゅしり)
何等為呪術章句(かとういじゅじゅつしょうく)
タドヤター・ウッドゥレ・ドゥドゥレ・マンテ・チャタメ
ゴチャレ・サーラリ・ヒリ・ミリ・ティリ・ティミリ・フル・フル・フル
エバッテ・ベタテ・カーカーレ・カーレ・カーラケ・アサンネ・ジャガティ
マヒレ・マヌサ・タネ・マナセ・バラガンデ・サルヴァ・ルテ・プラバガテ
シンドゥレ・ナモ・ブダビャー・チャディドトレ・ナモ・ダルマーヤ
ニナタニ・ナマー・サムガーヤ・バーハタパーベ・ビュパサンタニ
サルヴァパーパ・ニマイトレメ・サルヴァ・ブッデビャー
サルヴァ・ニルデサブラフマパト・マハーラシビャー・プラサスララトラティスタンテ
サルヴァ・ブタグラーハ・ナマー・サルヴァ・ブッデビャー
シッドヤントゥメ・マントラパター・スヴァーハー。」