ヒンドゥー体系における
オンのマントラの1つです。
★「オン・オン・オン
ジャイ・オン・ジャイ・オン・ジャイ・ジャイ・オン
オン・ジャイ・オン・ジャイ・オン・ジャイ・オン。」
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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知り合いのおいちゃんが体験した話をひとつ。
某有名古戦場付近に引っ越した、その夜の事。
妙な気配に目を覚ますと夜中の3時過ぎ。
何か変だな?と辺りを窺うと、寝室の壁や天井から幽霊が湧き出てきたそうだ。
次々と現れる足軽姿の霊達。ついには満員電車状態で部屋一杯になってしまった。
さて、このおいちゃん、毎日仏壇に手を合わせる程信仰心のある人なんだが、
金縛りにあっても「面倒くせぇ~」と寝ちゃう程豪胆な人でもあった。
この時も気にせず寝ようとしたのだが、
ふと隣のベッドを見ると奥さんが震えている。どうやら奥さんにも見えてるらしい。
普段は自分を尻に敷いている妻のか弱い姿に、おいちゃんは奮起した。
俺が守らんで誰が守る!
幸い金縛りにはなってなかったのでベッドの上にスックと立ち、
「明朝をもって供養する!今すぐたーちぃー去ーれぇーい!!」と歌舞伎風のポーズ付きで一喝。
昔の人が相手なら、時代がかった言い方のほうが通じるだろうって理屈らしい。
決まった…!と確信するおいちゃんだったが、足軽達の反応が薄い。皆困惑してる様子。
え?え?と焦るおいちゃんの近くで、ハンッと鼻で笑う声がした。
それが合図であるかの様に、足軽達は冷ややかな態度で、ゾロゾロと部屋を出て行ったそうだ。
おいちゃんは歌舞伎ポーズのまま彼らを見送るも、耳まで真っ赤。
それでも「ハズしちゃったが、退散させるのには成功したぞ!」と気を取り直し、
どうだ我が妻よ!と振り返ると、奥さんはすでに背中を向けて寝直してたと言う。
***
田舎に住んでた子供の頃、地元から一つ向こうの山で遊んでるうちに迷った。
泣きたい気持ちを堪えながら、闇雲に歩いていると人の声がする。
安心してそっちに行ってみると変なものがいた。
ガリガリに痩せた3mぐらいあるやたらでかい人間?が、
蛞蝓みたいな体に人間の顔が埋まったような生物(複数いた)に鎖を繋いで歩いていた。
やつはすぐにこっちに気付き、近づいてきた。
もうガクガク震えていると、腰をヌッと落とし顔を近付け、「この事一切他言無用」と言った。
目が異様に小さかったのを覚えている。
道に迷ったの、と何とか口にすると、やつは暫く考えた後、「ここをこう行け」と教えてくれた。
その時、後ろの蛞蝓人間?がみんな口々に叫んだ。
助けてください!きみ人間だろ!助けて!こんなの嫌!
みんな泣いてるようだった。
当然俺にはどうしようもなく、半泣きで固まっていると、
やつはまた鎖をぐっと持って、彼らを引っ張りながら森の奥に消えて行った。
助けを乞う声はずっとしていた。
そしてやつの背中が見えなくなったあと、俺は変な声で叫びながらも教えてもらった道を無我夢中で走った。
あれだけ迷ったのに簡単に家に着いたんだから、悪いやつではなかったような気もするが、
あれが物の怪だったのは間違いないとしても、
あの蛞蝓人間が何だったのかがよく分からないままだ・・・。