カプチン会のコンソラータ・ベトローネ修道女(1903-1946)が
キリストから啓示されたロザリオで
キリストは このロザリオで「我らの霊魂を救いたまえ」という言葉が発せられるたびに
霊魂が救われると約束されました。
■最初に十字架の部分で 使徒信経、主祷文、天使祝詞を誦す。
(使徒信経)
「我は 天地の創造主
全能の父なる天主を信じ
またその御(おん)ひとり子
我らの主イエズス・キリスト
すなわち 聖霊によりて宿り
童貞マリアより生まれ
ポンシオ・ピラトの管下(かんか)にて苦しみを受け
十字架につけられ
死して葬られ
古聖所(こせいじょ)にくだりて 三日目に死者のうちよりよみがえり
天に昇りて全能の父なる天主の右に座し
かしこより 生ける人と死せる人とを裁かんために来たりたもう
主を信じたてまつる
我は聖霊
聖なる公教会
諸聖人の通功(つうこう)
罪のゆるし
肉身のよみがえり
終わりなき生命(いのち)を信じたてまつる アーメン。」
(主祷文)
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
(天使祝詞)
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■各大玉で誦します。
「イエズスとマリアの聖心よ
我らの愛と救いとなりたまえ。」
■各小玉で このように誦します。
「イエズス、マリア、我ら御身を愛したてまつる。
我らの霊魂を救いたまえ。」
■ロザリオのしめくくりに3遍誦す。
★「イエズスとマリアの聖心(みこころ)よ、
我らに更に一層 御身を愛させたまえ。」