（牛王）
浄水の入った器に ７粒以上の生米を入れて
それを右手で祭壇の前で持って、
牛王を供養する意向を持って誦す。
「弟子〇〇（でし 自分の名前）
今日以此（こんじつにし）
清涼柔軟甘露食（しょうりょうにゅうなんかんろじき）
供養南無牛王神珠天（くようなむぎゅうおうじんしゅてん）
祈請哀憫納受（きせいあいみんのうじゅ）。」
7遍誦す。
「ナム・サルヴァ・タターガタ・ヴァロキテ
オン・サンバラ・サンバラ・ウン。」
1遍誦す。
「世間諸衆生（せけんしょしゅじょう）
逼切諸貧苦（ひっせつしょひんく）
随求資有福（ずいぐしうふく）
施与諸衆生（せよしゅじょう）
令得無憂悩（りょうとくむうのう）
術力勝諸獣（じゅつりきしょうしょじゅう）
哀愍諸衆生（あいみんしょしゅじょう）
施与諸珍宝（せよしょちんぼう）
満足諸希求（まんぞくしょきぐ）
斎等諸天衆（さいとうしょてんしゅ）
福力無等限（ふくりきむとうげん）。」
7遍誦す。
「オン・シッチロ・シッチロ・バンレ・バンレ
ナム・ルディチェ・プシディチェ・アピシェ・アピシエ
チンタマニ・スヴァーハー。」
1遍誦す。
「塗香華鬘及焼香（ずこうけまんぎゅしょうこう）
灯明飲食与銭帛（とうみょうおんじきよせんはく）
奉献牛王神獣天（ぶけんぎゅうおうしんじゅうてん）
納受悦頂増勢力（のうじゅえつちょうぞうせいりき）
威徳神通遍諸色（いとくじんつうへんしょしき）
成種種色諸財宝（じょうしゅじゅしきざいほう）
施与一切衆生類（せよいっさいしゅじょうるい）
故我供養神獣天（こがくようしんじゅうてん）。」
3遍か7遍誦す。
「オン・ガガナ・サンバヴァ・ヴァジュラ・ホー。」
（回向）
「文殊師利勇猛智（もんじゅしりゆうもうち）
普賢慧行亦復然（ふげんえぎょうやくぶねん）
我今回向諸善根（がこんえこうしょぜんこん）
随彼一切常修学（ずいひいっさいじょうしゅがく）
三世諸仏所称嘆（さんぜしょぶつしょしょうたん）
如是最勝諸大願（にょぜさしようしょたいがん）
我今回向諸善根（がこんえこうしょぜんこん）
為得普賢殊勝行（いとくふげんしゅしょうぎょう）。」
それから浄水は 祭壇に置いて捧げ、
それから地面か下水に注ぎ出します。
「閻魔王より滅罪の加持を受ける」
（閻魔王）
ヒンドゥー体系のマントラで
閻魔王の図像に浄水や米などを捧げて礼拝して
11遍誦す事で
閻魔王より滅罪の加持が授けられます。
★「ヤモ・ニハムター・プトルダルマラージョ
ヴァイヴスワト・ダンダダラシュチャ・カーラー（Lの発音）
ブーターディポ・ダッタ・クルターヌサーリ
クルターンタ・エラッダ・シャビルジャパンティ。」
「より多くの知識が得られる」
ヒンドゥー体系のマントラで
ガネーシャ神やシヴァ神 ラクシュミー女神、
ヴィシュヌ神やドゥルガ女神などの中から
いずれかの神の図像を東方に設置して、
米や牛乳などの供物を捧げて誦す事で
より多くの知識が得られるとされます。
★「オン・グル・ガンガー・ティルターニ・サハストラーニ
コティ・ティルターニ・メヴァ・ブラフマスタ・カルム
スパスターイ・ナマハー。」
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