「一切餓鬼衆を供養する」

 

 

飲食物を献じて誦し、
一切餓鬼衆や　供養されていない諸霊を供養します。

「一心供養（いっしんくよう）
十方法界焔口鬼王（じっぽうほうかいえんこうきおう）
三品九類諸餓鬼衆（さんぼんくるいしゅしょがきしゅ）
横死孤魂（おうしここん）
並諸眷属（へいしょけんぞく）

起教焔口鬼王（ききょうえんこうきおう）
所領百千那由他（しょりょうひゃくせんなゆた）
恒河沙諸鬼衆（ごうがしゃしょきしゅ）

飛行夜叉（ひこうやしゃ）
地行羅刹（ちぎょうらせつ）
及夜叉羅刹女諸鬼衆（ぎゅやしゃらせつにょしょきしゅ）

食香食水（じきこうじきすい）
食吐食血（じきとじきけつ）
三十六種諸餓鬼衆（さんじゅうろくしゅしょがきしゅ）

閻浮地下五百由旬（えんふちかごひゃくゆじゅん）
閻羅所領諸餓鬼衆（えんらしょりょうしゅしょがきしゅ）

鉄囲山間（てついさんかん）
不覩日月（ふとじつがつ）
酬償宿罪諸餓鬼衆（しゅうしょうしゅくざいしょがきしゅ）

多財（たざい）
上品勢力（じょうぼんせいりき）
中品得失（ちゅうぼんとくしつ）
下品得棄（げぼんとくき）
者餓鬼衆（しゃがきしゅ）

少財（しょうざい）
上品大痩（じょうぼんたいそう）
中品臭毛（ちゅうぼんしゅうもう）
下品針毛（げぼんしんもう）
諸餓鬼衆（しょがきしゅ）

無財（むざい）
上品臭口（じょうぼんしゅうこう）
中品針咽（ちゅうぼんしんいん）
下品炬口（げぼんくこう）
諸餓鬼衆（しゅしょがきしゅ）

空中海返（くうちゅうかいへん）
山谷塚墓（さんごくちょうぼ）
草木糞穢諸餓鬼衆（そうもくふんえしゅしょがきしゅ）

三十六傷（さんじゅうろくしょう）
横死夭亡（おうしようぼう）
孤魂滞魄諸餓鬼衆（ここんたいはくしょがきしゅ）。」

「地藏菩薩本願経を聴いて功徳を授かる」

 

地藏菩薩本願経を聴いて礼拝する事で
二十八種の利益が得られるとあり

「見地蔵形像（けんじぞうぎょうぞう）
及聞此経（ぎゅもんしきょう）
乃至読誦（ないしどくしょう）
香華飲食（こうげおんじき）
衣服珍宝（えふくちんほう）
布施供養（ふせくよう）
讃歎瞻礼（さんたんせんらい）
得二十八種利益（とくにじゅうはちしゅりやく）。」

 

上の動画を再生して聴経される事で　功徳が得られます。

「三宝や善神や有情に飲食を献じて供養する」

 

 

（奉食印）

飲食を献じて　奉食印を結んで誦します。

「オン・アガロムカン・サルヴァ・ダルマ
ナンアーチョウヤ・ヌニナンタヌ
オン・アー・ウン・パッタ・ソーハー。」

「我今奉献甘露食 （がこんぶけんかんろじき）
量等須弥無過上（りょうとうすみむかじょう）
色香美味徧虚空（しきこうびみへんこくう）
上師三宝哀納受（じょうしさんぽうあいみのうじゅ） 
次供顕密護神等（じくけんみつごしんとう）  
後及法界諸有情（ごぎゅほうかいしょうじょう） 
受用飽満生歓悦（じゅようほうまんしょうかんえつ）
屏除魔礙施安寧（びょうじょまげせあんねい） 
今辰施主眷属等 （こんしんせつけんぞくとう）
消災集福寿延長（しょうさいしゅうふくじゅえんちょう）
所求如意悉成就 （しょぐにょいしつじょうじゅ）
一切時中願吉祥（いっさいじちゅうがんきっしょう）。」

 

「イスラム魔術における しし座の天使への祈り」

 

 

イスラム魔術における　しし座の天マンヤイルへの祈祷文です。

★「アッラ（Lの発音）フムマ・ヤ・ロクシスユナ
アクフラー（Lの発音）クナ・アス・アル（Lの発音）カ
アンタクディヤ
ハジャティ・アジブ・ヤ・シャミャイラ（Lの発音）
ビハックィ・アスマイ。」

 

「元日の深夜０時に行う儀式」

 

 

 

中南米の神秘主義における法で

熱い湯に砂糖を入れて　
エパソテ、バジル、ミルクシスル（マリアアザミ）を煎じた湯水を用意して

元日の深夜０時に　玄関の戸口にその湯水を注ぎながら誦して
悪しきものや　自己と家族の体の中の悪を祓って戻らぬようになり
繁栄や健康、幸運が訪れるように祈ります。

★「エスタ・エス・ラ（Lの発音）・サンタ・クルズ
ドンデ・ムリオ・ヌエストロ・セニョル
パドレ・サン・シル（Lの発音）ヴェストレ
デ・モンテ・マヨル
テ・ルエゴ・リ（Lの発音）ブレス・ミ・クエルポ
イ・ミ・カサ・デ・トドス・マル（Lの発音）ヘコル
ブルホ・ヘチセロ・ラ（Lの発音）ドロン
デ・ホムブレス・イ・デ・ムヘレス・デ・マル（Lの発音）・ヴィヴィル
デ・トド・ロ（Lの発音）・マロ（Lの発音）・クエ・デセエン
パラ・ミ・イ・ミ・ファミリ（Lの発音）ア
ミス・エネミゴス・ヴィジブレス・エ・インヴィジブレ（Lの発音）ス
ノ・メ・プエダン・ヴェンセル

アル（Lの発音）・サグラド・コラゾン・デ・ヘスス
ピド・クエ・アル（Lの発音）・エカル・エル（Lの発音）・アズカル
エン・エステ・バニョ
クエ・セグン・セ・エンドゥル（Lの発音）セ・エンドゥル（Lの発音）セ
ミ・ポルヴェニル・イ・エル（Lの発音）・デ・ミ・ファミリ（Lの発音）ア

ピド・エン・ノムブレ・デ・サンタ・テレサ・デ・ヘスス
クエ・アル（Lの発音）・エカル・ラ（Lの発音）・アル（Lの発音）バンカ
セ・エスパンテ・トド・ロ（Lの発音）・マロ
クエ・ハヤ・デントロ・デ・ミ・カサ・イ・デ・ミ・ファミリ（Lの発音）ア
イ・セ・アレ（Lの発音）ヘ・パラ・ノ・ヴォル（Lの発音）ヴェル・ハマス
ピド・エン・ノムブレ・デ・ラ（Lの発音）・サンタ・クルズ
クエ・アル（Lの発音）・エカル・エル（Lの発音）・アパソテ
セグン・デ・セミッラ（Lの発音）ス・ッレ（Lの発音）ヴェ
エントレ・ホンラダメンテ・エル（Lの発音）・ディネロ
イ・ラ（Lの発音）・アブンダンシア
ラ（Lの発音）・サル（Lの発音）ド・ポル・ラ（Lの発音）
プエルタ・デ・ミ・カサ
イ・ポル・ラ（Lの発音）・カサ・デ・トダ・ミ・ファミリ（Lの発音）ア

プレヴィニエンドメ・サンタ・イネス
クエ・アル（Lの発音）・エカル・ラ（Lの発音）・サンタ・マリア
セ・ロムパ・トド・ロ（Lの発音）・マロ（Lの発音）・クエ・ハヤ
エン・ミ・カサ・エン・ミ・クエルポ・イ・エン・ミ・ファミリ（Lの発音）ア
イ・セ・アレ（Lの発音）ヘ・ポル・エル（Lの発音）・カミノ
デル（Lの発音）・シン・レトルノ
イ・ピド・エン・ウル（Lの発音）ティモ・ル（Lの発音）ガル
エン・ノムブレ・デ・ロ（Lの発音）ス・レイェス・デル（Lの発音）・シエロ（Lの発音）
ヘスス・マリア・イ・ホゼ
クエ・アル（Lの発音）・レガル・エステ・バニョ・エン・ラ（Lの発音）
サラ（Lの発音）・デミ・カサ・アホラ・クエ・ソン・ラ（Lの発音）ス
ドセ・デル（Lの発音）・ディア
ヴェンガ・ラ（Lの発音）・ブエナ・スエルテ・パラ・トドス。」

■1遍誦す。

（使徒信経）

「我は　天地の創造主
全能の父なる天主を信じ
またその御（おん）ひとり子
我らの主イエズス・キリスト
すなわち　聖霊によりて宿り
童貞マリアより生まれ
ポンシオ・ピラトの管下（かんか）にて苦しみを受け
十字架につけられ
死して葬られ
古聖所（こせいじょ）にくだりて　三日目に死者のうちよりよみがえり
天に昇りて全能の父なる天主の右に座し
かしこより　生ける人と死せる人とを裁かんために来たりたもう
主を信じたてまつる

我は聖霊
聖なる公教会
諸聖人の通功（つうこう）
罪のゆるし
肉身のよみがえり
終わりなき生命（いのち）を信じたてまつる　アーメン。」
 

 

■「主祷文」を誦す。

（主祷文）

「天にまします　我らの父よ、
願わくは御名（みな）の尊（とうと）まれんことを、
御国（みくに）の来たらんことを、
御旨（みむね）の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用（にちよう）の糧（かて）を
今日（こんにち）　我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」

■「天使祝詞」を誦す。
 

（天使祝詞）

「めでたし 聖寵（せいちょう）充（み）ち満（み）てるマリア
主　御身と共にまします。 
御身は女のうちにて祝せられ、 
御胎内（ごたいない）の御子（おんこ）イエズスも　祝せられたもう。
天主の御母（おんはは）　聖マリア
罪人（つみびと）なる我らのために
今も　臨終の時も祈り給え　アーメン。」

「幸運や調和が得られる パセリの風呂」

 

 

中南米の神秘主義における法で
パセリの枝数本と　シナモンスティック2～3本、またはシナモン粉、
またもし望むならば　月桂樹の葉3枚と少量の砂糖を用意して

それらを1リットルの水に入れて　
時計回りに10回かき混ぜ

4分以上加熱させてから　パセリなどを全部取り出して捨てます。

その水を風呂場に運んで
自己の体を湯水で洗い流した後で
パセリなどを浸した水を　自分の全身にすりこむようにして、
それから体を拭くようにします。

「聖母の77の夢の祈祷文 第50番」

 

 

正教に伝わる　聖母の77、もしくは89、113、200の夢の祈祷文は
それぞれの夢の祈祷文を誦す事で　様々な守護や癒しなどが授けられるとされ
第50番の「聖土曜日の祈祷文」を3遍誦して書写する事で
幸福になり　サタンの眠りの中ではなく　天の全ての力と共に生き、
溺れたり　有罪になる事は無いとされます。

★「ヴィ・ピャトニツ・ポド・シュッボトゥ・ポド・スヴャトゥユ
クリステ・ヴォスクレセニイェ・スパラ（Lの発音）
ポチヴァラ（Lの発音）・ボズヤ・マト・プレチェストナヤ・マリヤ
ネ・ストル（Lの発音）イコ・イェイ・スパロ（Lの発音）ス
スコル（Lの発音）コ・ヴォ・スネ・ヴィデロ（Lの発音）ス
ビロ（Lの発音）・モイェム・シュヌ・ナ・クレステ・コプイェ
レブラ・プリコヴァノ・スヴャトゥユ・クロヴ・ナ・ゼムリ（Lの発音）ュ
プロリ（Lの発音）リ（Lの発音）
クト・エトト・ソン・ブデト・ズナト・トリ・ラザ・チタト・イ・ヴ
クニグ・ピサト・トト・ブデト・ソクラネン・イ・スチャストリ（Lの発音）ヴ
ポ・ゼムレ（Lの発音）・ポイデト・ネ・ポトネト・ナ・スド・ポイデト
スド・イェゴ・ネ・オスディト・トト・ブデト・ズィト・ネ・スノム
サタニ・ア・ヴセミ・シラ（Lの発音）ミ・ネベスニャミ・コネツ
アミン・アミン・アミン。」

「月桂樹の葉を焚いて祈る法」

 

中南米の神秘主義においては
月桂樹を焚いたり　沐浴などに使用する事が重視されており、

月桂樹の葉を香として焚きながら　以下の様に誦して
家の中のネガティブなエネルギーが祓われ、
家と　家に住まう全員が浄められるように願って祈ります。

★「コン・エル（Lの発音）・アモル・イ・ポデル・デ・ディオス
ピド・クエ・トダ・エネルギア・オ・エンテ・クエ・エステ
エン・ミ・カサ・セ・ヴァヤ・クエ・エンクエントレ
ラ（Lの発音）・ル（Lの発音）ズ・イ・セ・ヴァヤ・デ・ミ・カサ
クエ・セ・レクレセ・デ・ドンデ・ヴィノ・クエ・ラ（Lの発音）・ル（Lの発音）ズ。」

「ロードストーン（磁石石）によって力を授かる」

 

（ロードストーン（磁石石））

中南米の神秘体系においては　
様々な徳や幸運を引き寄せ　悪しき力より守護する
ロードストーン（磁石石）が重視されており、

ロードストーン（磁石石）を入手したら
キリスト教の聖水やシナモンやローズマリー、バジルなどを混ぜたもので
石を洗ったり　7日間それらの中に埋めて浄化してから
新月から7日間の晩に　月光に当てるか、
没薬と安息香の粉末を混ぜたものの中に　3日間石を入れて
3遍の「主祷文」を唱えて加持を与えます。

石の近くで　黄色のキャンドルを灯す事で
自己が聖霊の賜物を得られ、

年に1度以上　
それからワインやシナモン、蜂蜜を加えたもので洗い、
午前中の太陽の下に置いておき、
手に取る時にもまた「主祷文」を唱え、
普段は　白色の布で包んでおく事がよろしいとされ、

石に宿った力を失った場合は
生姜とシナモンと　ニンニクの3片を入れた器に入れて
7日間太陽に当てると　力が回復するとされます。

 

ロードストーン（磁石石）の為の祈祷文で、
知恵、健康、繁栄を授かり、
不運や嫉妬、悪しき状況が除かれ
吉星が自己の道を照らされるように願います。

★「オ・ベンディタ・ピエドラ・イマン
ヨ・〇〇（自分の名前）・タ・アラ（Lの発音）ボ
テ・ヴェネロ・イ・テ・コンフロ
トゥ・タン・アンティグア・コモ・エル（Lの発音）・ムンド・エレス
クエ・コン・ラ（Lの発音）・サマリタナ・アンドゥヴィステ・エンカント
イ・フォルチュナ・ア・ロ（Lの発音）ス・ホムブレス・レ（Lの発音）ス・ディステ

オ・ベンデシダ・ピエドラ・イマン
ディヴィナ・クエ・コンセデス・トレス・ヴィルトゥデス
ヨ・テ・ピド・ポル・トゥ・グラシア・クエ・メ・アユデス
トゥ・エレス・エル（Lの発音）・ソステン・デル（Lの発音）・ムンド
イ・ヨ・〇〇（自分の名前）・テ・ピド・クエ・メ・デス
サビドゥリア・サル（Lの発音）ド・プロスペリダド・パラ・トリウンファル
エン・ラ（Lの発音）・ヴィダ・アデラ（Lの発音）ント・エン・ロ（Lの発音）ス
ネゴシオス・ガナンシアス・エン・エル（Lの発音）・フエゴ
クエ・ラ（Lの発音）・ブエナ・エストレッラ（Lの発音）・アル（Lの発音）ムブレ
ミ・カミノ・イ・カセ・エル（Lの発音）・エノホ・デ・ラ（Lの発音）ス
ペルソナス・クエ・アプレシオ

オ・プレシオサ・ピエドラ・イマン
エスペロ・トダス・トゥス・ヴィルトゥデス・ア・トダス・ホラス
デル（Lの発音）・ディア
アパルタ・デ・ミ・クアル（Lの発音）クイエル・シトゥナシオン
マラ（Lの発音）・イ・エスパンタ・ア・ラ（Lの発音）・マラ（Lの発音）
スエルテ・ロ（Lの発音）ス・セロ（Lの発音）ス
ラ（Lの発音）・エンヴィディア・イ・ラ（Lの発音）ス・レ（Lの発音）ングアス
ヴィペリナス

アティエンデ・ミ・ルエゴ・イ・コンセデメ・ロ（Lの発音）・クエ
テ・ピド・クエ・アシ・セア。」

「梵網経菩薩戒の第一、第二、第三戒を受持する」

 

 

梵網経菩薩戒を受持する事で　その人は悪道に堕ちる事なく
天上や人界に生まれるとあり

 

「凡已接受菩薩戒者（ぼんいせつじゅぼさつかいしゃ）
尽応受持（じんのうじゅじ）
読誦、解説（どくしょう　げだつ）
書写仏性常住戒本（しょしゃぶっしょうじょうじゅうかいほん）
流通三世一切衆生（りゅうつうさんぜいっさいしゅじょう）
使広伝播代代不絶（しこうでんばだいだいふぜつ）
得見千仏逓相授手（とくけんせんぶつていそうじゅしゅ）
世世不堕悪道八難（せせふだあくどうはちなん）
常生天上或人道中（じょうしょうてんじょうこくにんどうちゅう）。」

以下48回戒の中の　第一、第二、第三戒です。

「一（いち）
仏子（ぶっし）
菩薩欲受輪王（ぼさつよくじゅりんおう）
国王（こくおう）
百官位時（ひゃくかんいじ）
応当先受菩薩戒律（おうとうせんじゅぼさつかいりつ）
受戒王官（じゅかいおうかん）
鬼神護持（きじんごじ）
諸仏歓喜（しょぶつかんき）
既得戒已（きとくかいい）
当生恭敬贍養之心（とうしょうきょうきょうせんようししん）
若見方丈（にゃくけんほうじょう）
教戒法師（きょうかいほうし）
上座大徳（じょうざたいとく）
同学同修（どうがくどうしゅ）
応起承迎（おうじしょうごう）
礼拝問訊（らいはいもんじん）
当以七宝（とうにしっぽう）
百物供養（ひゃくもつくよう）
乃至売身（ないしばいしん）
国城男女（こくじょうなんにょ）
若不起立承迎礼拝（にゃくふきりつしょうごうらいはい）
反生驕慢（はんしょうきょうまん）
瞋癡之心（じんちししん）
不能如法供給所需（ふのうにょぼうくきゅうしょじゅ）
犯軽垢罪（はんけいくざい）

二（に）
仏子（ぶっし）
菩薩不飲一切酒類（ぼさつほんいっさいしゅるい）
亦不教他沾染酒癮（やくふきょうたてんせんしゅおん）
因酒能生無量過失（いんしゅのうしょうむりょうかしつ）
伝逓酒器与人飲酒（でんていしゅきよにんおんじゅ）
獲五百世無手報応（かくごひゃくせむしゅほうおう）
若故意飲（にゃくこいおん）
若教人飲（にゃくきょうにんおん）
犯軽垢罪（はんけいくざい）

三（さん）
仏子（ぶっし）
菩薩不食衆生之肉（ぼさつふじきしゅじょうしにく）
夫食肉者（ふじきにくしゃ）
断絶仏性慈悲種子（だんぜつぶっしょうじひしゅし）
得無量罪（とくむりょうざい）
一切衆生見而捨去（いっさいしゅじょうけんにしゃきょ）
故諸肉類不得飡食（こしょにくるいふとくそんじき）
若故意食（にゃくこいじき）
犯軽垢罪（はんけいくざい）