「太歳神や家庭の諸神を供養する」

 

 

飲食や香や灯明を献じて行います。

3遍誦す。

「ナモ・サルヴァ・タタガーラ・ヴァロキテ
オン・サンバラ・サンバラ・ウン。」

1遍誦す。

 「一心奉供（いっしんぶく）
十方法界（じっぽうほうかい）
近邑当境諸廟侯王（こんゆうとうきょうしょびょうこうおう）
住居六神（じゅうきょろくじん）
家庭香火（かていこうか）
並諸眷属（へいしょけんぞく）

惟願不迷本性（ゆいがんふめいほんしょう）
承仏威光（しょぶついこう）
是今時（ぜこんじ）
受茲供養（じゅしくよう）

近邑侯王諸廟食（こんゆうこうおうしょびょうじき）　
至於当境衆神明（しおとうきょうしゅしんみょう）
住居中霤大明王（じゅうきょちゅうるだいみょうおう）
門戸諸神並主竈（もんこしょじんへいしゅそう）
守井守庭倶奉職（しゅしょうしゅていぐぶしょく）　
牀公牀母廁夫人（しょうこうしょうもしふじん）
方隅太歳土司神（ほうぐうたいさいどしじん）　　
服事家庭香火衆（ふくじかていこうかしゅ）
荘庫所居并店肆（そうこしょきょへいてんし）　　
田山蔬圃及墳塋（でんさんそほぎゅふんけい）
維茲福徳衆神霊（いしふくとくしゅしんれい）
於此一時倶奉供（おしいちじくぶく）。」

「法華経 化城喻品第七を聴いて功徳を得る」

 

法華経を聴くのみで多くの功徳が得られるとあり

 

「聴妙法華経（ちょうみょうほっけきょう）
皆能得阿羅漢果（ちのうとくあらかんか）
具足六種神通（ぐそくろくしゅじんつう）
三種智証之明（さんじゅちしょうしみょう）
八種勝義解脱（はっしゅしょうぎげだつ）
最後展転受教之第五十人（さいごてんてんじゅきょうしだいごじゅうにん）
能聞一偈（もうもんいちげ）
随喜転（ずいきてん）
是人功徳福報（ぜにんくどくふくほう）
遠勝於他（おんしょうおた）
当然（とうねん）
那些最初於法華会上（なささいしょおほっけえじょう）
聞聴妙法華経（もんちょうみょうほっけきょう）
若能聞後展転随喜教化（にゃくのうもんごてんてんずいききょうか）
是人福徳（ぜにんふくとく）
更加無量無辺（こうかむりょうむへん）。」

上の動画を再生して聴かれるのみで功徳が得られます。

「地獄の諸有情を供養する」

 

 

 

飲食や香や灯明を献じて行います。

3遍誦す。

「ナモ・サルヴァ・タタガーラ・ヴァロキテ
オン・サンバラ・サンバラ・ウン。」

1遍誦す。

 「一心奉供（いっしんぶく）
十方法界（じっぽうほうかい）
八熱八寒諸大地獄（はちねつはちかんしょだいじごく）
諸独孤獄（しょどくこごく）
受苦囚徒（じゅくしゅうと）
並諸眷属（へいしょけんぞく）

惟願不迷本性（ゆいがんふめいほんしょう）
承仏威光（しょぶついこう）
是今時（ぜこんじ）
受茲供養（じゅしくよう）

八熱正居南贍部（はちねつしょうきょなんせんぶ）　
四門十六号遊増（しもんじゅうろくごうゆうぞう）
須知返住鉄囲山（すちへんじゅうてついせん）　　
此是八寒諸獄処（しぜはちかんしょごくしょ）
剣樹刀山殃自受（けんじゅとうせんようじじゅ）
鉄丸銅汁苦難逃（てつがんどうじゅうくなんとう）
維茲悪逆大阿鼻（いしあくぎゃくだいあび）　
無数劫来無解脱（むすうごうらいむげだつ）
別有泰山孤独獄（べつうたいせんこどくごく）　　
城隍祠廟管新亡（じょうこうしびょうかんしぼう）
十方地獄衆囚徒（じっぽうじごくしゅしゅうと）　
於此一時倶奉供（おしいちじくぶく）。」

「地蔵菩薩に頂礼祈願する」

 

「弟子〇〇（でし　自分の名前）
一心頂礼（いっしんちょうらい）
十方仏法僧常住三宝（じっぽうぶっぽうそうじゅうさんぽう）

一心頂礼（いっしんちょうらい）
本師釈迦牟尼仏（ほんししゃかむにぶつ）

一心頂礼（いっしんちょうらい）
大願地蔵王菩薩（だいがんじぞうおうぼさつ）

弟子〇〇（でし　自分の名前）
祈求十方諸仏菩薩為作証明（きぐじっぽうしょぶつぼさついさしょうみょう）
地蔵菩薩哀怜摂受（じぞうぼさつあいりんしょうじゅ）

 
弟子〇〇（でし　自分の名前）
願代父母師長（がんだいふぼしちょう）
家親眷属（かしんけんぞく）
護法檀那（ごほうだんな）
怨冤債主（おんおんさいしゅ）
三界九有衆生（さんがいくうしゅじょう）
至心懺悔無始劫来（ししんさんげむしごうらい）
身口意所造種種悪業（しんくいしょぞうしゅじゅあくごう）
于三宝前（うさんぽうぜん）
所造種種不恭敬之罪（しょぞうしゅじゅふきょうきょうしざい）
于父母師長前（うふぼしちょうぜん）
所造種種不孝敬之罪（しょぞうしゅじゅふこうきょうしざい）
于一切衆生処（ういっさいしゅじょうしょ）
所造種種殺盗淫妄傷害之罪（しょぞうしゅじゅせつとういんもうしょうがいしざい）
如是悪行無量無辺（にょぜあくぎょうむりょうむへん）
今皆発露懺悔（こんかいほつろさんげ）
（ここで一拝する)

 

南無大願地蔵王菩薩（なむだいがんじぞうおうぼさつ）
一心祈求地蔵王菩薩（いっしんきぐじぞうおうぼさつ）
加被弟子（かひでし）
以智慧力改悪向善（にちえりきかいあくこうぜん）
以大行力精進向上（にだいぎょうりきしょうじんこうじょう）
令未生悪不令生起（りょうみしょうあくふりょうしょうき）
已生悪今皆懺悔（いしょうあくこんかいさんげ）
願無始罪障今生清（がんむしざいしょうこんしょうしょう）
願無量生死今生尽（がんむりょうしょうじこんしょうじん）
（ここで一拝する)

 
南無大願地蔵王菩薩（なむだいがんじぞうおうぼさつ）
弟子至誠発願（でししせいほつがん）
願従今日直至菩提（がんじゅうこんじつじきしぼだい）
永遠帰依三宝（えいえんきえさんぽう）
常得好師同学善知識（じょうとくこうしどうがくぜんちしき）
正道不迷（しょうじきふめい）
勤求精進（ごんぐしょうじん）
速転淫怒痴而成戒定慧（そくてんいんぞちにじょうかいじょうえ）
未証道前（みしょうどうぜん）
違縁消滅（いえんしょうめつ）
順縁増長（じゅんえんぞうちょう）
智慧増加（ちえぞうか）
福徳加厚（ふくとくかこう）
身無横病（しんむおうびょう）
寿不中夭（じゅふちゅうよう）
身心適悦（しんしんてきえつ）
並求一切善願皆得成就（へいぐいっさいぜんがんかいとくじょうじゅ）
（ここで一拝する)

 
南無大願地蔵王菩薩（なむだいがんじぞうおうぼさつ）
弟子〇〇（でし　自分の名前）
願祈地蔵王菩薩加被（がんきじぞうおうぼさつかひ）
哀怜摂受（あいりんしょうじゅ）
令弟子〇〇（でし　自分の名前）
常悟仏理（じょうごぶつり）
成就弁才（じょうべんべんざい）
教化一切（きょうかいっさい）
臨命終時（りんみょうしゅうじ）
心不顛倒（しんふてんどう）
正念分明（しょうねんぶんみょう）
不経中陰（ふきょうちゅういん）
不堕悪趣（ふだあくしゅ）
自知時至（じちじし）
仏来接引（ぶつらいせついん）
現身説法（げんしんせっぽう）
往生極楽（おうじょうごくらく）
乗願再来（じょうがんさいらい）
在在処処（ざいざいしょしょ）
広度群迷（こうどぐんめい）
（ここで一拝する)。」

「聖クララ童貞より 祝福や守護を授かる法」

 

（聖クララ童貞）

中南米において実践されている法で
正式には　聖クララ童貞の図像の前に
白色のキャンドルと、
水を入れたガラス瓶の中に生卵を割り入れたものを献じて
9日間の祈祷を行います。
1日目と9日目に　以下の祈祷文を誦し、
9日間は　可能な限り長くキャンドルに火を灯しておくようにして

9日目に　瓶の中の水と卵を　地面に掘った穴に流して
ガラス瓶を　家の外にあるゴミ箱に入れて棄てる事になっていますが、

簡易な方法としては　1日だけこれを行って
水と卵は下水に流して　容器を棄てない形とします。

★「愛と生ける平和をもたらしたまう　天の光なるある聖クララ、
御身の強さと祝福で　わが人生を幸運と守護で満たしたまえ。
クララ　クララ　わが道を照らし　神の愛でわが歩みを導きたまえ。」

「大悲心陀羅尼を誦して得た功徳を 冤親債主に振り向けて供養する」

 

 

礼拝して大悲心陀羅尼を誦し、
最後に合掌して　回向します。

（回向）
「弟子〇〇（でし　自分の名前）
願以此念大悲呪之功徳（がんにしねんだいひしゅしくどく）
回向給我累世（えこうきゅうがるいせ）
現世及身上冤親債主（げんせぎゅしんじょうおんしんさいしゅ）
滅除貪嗔癡慢疑邪見（めつじょとんじんちまんぎじゃけん）
障消慧顕（しょうしょうえけん）
得生西方極楽浄土（とくしょうさいほうごくらくじょうど）
花開見仏（かかいけんぶつ）
不再干擾我的（ふさいかんじょうがの）
修行、健康、家庭（しゅぎょう　けんこう　かてい）
与功徳事業（よくどくじごう）

我至誠懺悔（がしせいさんげ）
我昔所造諸悪業（がしゃくしょぞうしょあくごう）
皆由無始貪嗔癡（かいゆうむしとんじんち）
従身語義之所生（じゅうしんごいししょしょう）
今在仏前求懺悔（こんざいぶつぜんぐさんげ）

祈請阿弥陀仏（きじょうあみだぶつ）
観世音菩薩慈悲加被（かんぜおんぼさつじひかひ）
令我福慧増長（りょうがふくえぞうちょう）
罪障消除（ざいしょうしょうじょ）
健康平安（けんこうへいあん）
吉祥如意（きっしょうにょい）
悪縁遠離善縁来（あくえんおんりぜんえんらい）
道心永固（どうえいんえいご）
明心見性（みょうしんけんしょう）
於尽行寿時（おじんぎょうじゅじ）
能無病苦（のうむびょうく）
無障礙（むしょうげ）
無顛倒（むてんどう）
得生西方極楽浄土（とくしょうさいほうごくらくじょうど）
花開見仏（かかいけんぶつ）
祈請西方三聖慈悲接引（きじょうさいほうさんしょうじひせついん）
阿弥陀仏（あみだぶつ）。」

「ロードストーン（磁石石）によって力を授かる」

 

（ロードストーン（磁石石））

中南米の神秘体系においては　
様々な徳や幸運を引き寄せ　悪しき力より守護する
ロードストーン（磁石石）が重視されており、

ロードストーン（磁石石）を入手したら
キリスト教の聖水やシナモンやローズマリー、バジルなどを混ぜたもので
石を洗ったり　7日間それらの中に埋めて浄化してから
新月から7日間の晩に　月光に当てるか、
没薬と安息香の粉末を混ぜたものの中に　3日間石を入れて
3遍の「主祷文」を唱えて加持を与えます。

石の近くで　黄色のキャンドルを灯す事で
自己が聖霊の賜物を得られ、

年に1度以上　
それからワインやシナモン、蜂蜜を加えたもので洗い、
午前中の太陽の下に置いておき、
手に取る時にもまた「主祷文」を唱え、
普段は　白色の布で包んでおく事がよろしいとされ、

石に宿った力を失った場合は
生姜とシナモンと　ニンニクの3片を入れた器に入れて
7日間太陽に当てると　力が回復するとされます。

 

ロードストーン（磁石石）の為の祈祷文で、
致命的な光線を逃れて　幸福や健康などを引き寄せる力を授かります。

★「ヴェオ・エル（Lの発音）・ウノ
イ・メ・アクエルド・クエ・ソロ（Lの発音）・ハイ・ウン
ソロ（Lの発音）・ディオス・ヴェルダデロ

ヴェオ・エル（Lの発音）・ドス
イ・メ・アクエルド・デル（Lの発音）・サント・マデロ
デ・トゥ・クルズ

ヴェオ・エル（Lの発音）・トレス
イ・ハイ・エスタン・ロ（Lの発音）ス・トレス・クラ（Lの発音）ヴォス
デ・クリスト

ヴェオ・エル（Lの発音）・クワトロ
エソス・ソン・トゥス・エヴァンジェリ（Lの発音）オス

ヴェオ・エル（Lの発音）・シンコ
イ・ソン・ラ（Lの発音）・シンコ・ヴィルジェネス・クエ
アル（Lの発音）ムブラン・エル（Lの発音）・カミノ
デラ（Lの発音）ンテ・デ・ディオス・トド・ポデロソ

ヴェオ・エル（Lの発音）・セイス
イ・フエロン・セイス・ディアス・パラ・クレアル・エステ
マラヴィッロ（Lの発音）サ・ムンド

ヴェオ・エル（Lの発音）・シエテ
イ・エセ・ディア・エス・パラ・デスカンサル

ヴェオ・エル（Lの発音）・オチョ
イ・エセ・エス・エル（Lの発音）・ヌメロ・デ・ペルソナス
クエ・セ・サル（Lの発音）ヴァロン・エン・エル（Lの発音）
アルカ・エル（Lの発音）・ディア・デル（Lの発音）
ディル（Lの発音）ヴィオ・ウニヴェルサル（Lの発音）

ヴェロ・エル（Lの発音）・ヌエヴェ
イ・ハイ・ヌエヴェ・サントス

ヴェロ・エル（Lの発音）・ディエヴェ
イ・エソス・ソン・ロ（Lの発音）ス・マンダミエントス

ヴェロ・エル（Lの発音）・オンセ
イ・ファル（Lの発音）タ・ウノ・パラ・トゥス・ドセ
アポストレ（Lの発音）ス

ピエンソ・エン・エスタ・マラヴィッロ（Lの発音）サ
ピエドラ・イマン・ソブレ・ラ（Lの発音）・クエ
デスカンサバス・イ・バビステ・アグア・コン・ラ（Lの発音）・サマリタナ

ピエドラ・イマン・クエ・ティエネ・コンセディダス・ポル・ティ
トダス・ラ（Lの発音）ス・ヴィルトゥデス・イ・プロディギオス

エスタ・ピエソラ・プエド・コンセグイル・トド・ロ（Lの発音）
クエ・メ・プロポンガ
シエムプレ・クエ・セア・パラ・ウナ・ブエナ・カウサ・オ・ネセシダド

コン・エッラ（Lの発音）・メ・リ（Lの発音）ブラレ・デ
ロ（Lの発音）ス・ラヨス・モルタレ（Lの発音）ス
アシ・コモ・アトラエレ・パラ・ミ・ラ（Lの発音）・サル（Lの発音）ド
エル（Lの発音）・ディネロ
ラ（Lの発音）・フェリ（Lの発音）チダト・エル（Lの発音）・アモル
イ・トドス・ロ（Lの発音）ス・ブエノス・デセオス
セ・クエ・プエデス・アユダルメ・ピエドラ・イマン
アメン・ヘスス。」

 

「オレンジ色のキャンドルに火を灯して祈る」

 

 

中南米の神秘主義における法で
祭壇で　オレンジ色のキャンドルに火を灯して祈ります。

★「ああ全能の神よ、
このオレンジ色のキャンドルに火を灯しながら
私の祈りを聞いてくださいますように。

あなたの光が私の人生に輝き、
私を取り巻くあらゆる暗闇を払拭してくださいますように。

このキャンドルのポジティブなエネルギーが
私を希望と喜びで満たしてくれますように。
これが燃えるのを見るたびに、
あなたがいつも私の行く手に存在していることを思い出させてください。

主よ、私の人生を豊かさと繁栄で祝福してくださいますようお願いします。
このオレンジ色のキャンドルが　あなたの恵みと寛大さの象徴となりますように。
あなたの炎が私の心を照らし、
賢明で正しい決断に導いてくださいますように。
立ち向かう障害を克服し、
問題に対する創造的な解決策を見つけるのを　お手伝いください。

愛する神よ、
私の心配や悩みをあなたにお伝えします。
このオレンジ色のキャンドルで、
私がいつでもあなたを信頼できるという事を思い出させてください。

たとえ最も困難な時であっても、
あなたの愛と憐れみへの信仰を保てるよう助けてください。

オレンジ色のキャンドルを灯したこの祈りが、
あなたとのつながりを強め、
祝福に満ちた人生を経験できるように導いてくれますように　アーメン。」

「観世音菩薩を拝して功徳を授かる」

 

 

「オン
十方三世善逝仏子中（じっぽうさんぜぜんぜいぶっしちゅう）
大悲自相怙主観世音（だいひじそうこしゅかんぜおん）
猶如虚空遍布智慧身（ゆうにょこくうへんふちえしん）
頂礼賛頌您無量功徳（ちょうらいさんしょうにんむりょうくどく）
一切時方衰敗苦難者（いっさいじほうすいはいくなんしゃ）
若念您之名号祈救護（にゃくねんにんしみょうごうきくご）
于您立即知暁並垂念（うにんりつそくちぎょうへいすいねん）
立誓作為衆生之依怙（りつぜいさいしゅじょうしえこ）
于堕無間地獄諸有情（うだむげんじごくしょうじょう）
即刻作其大悲之助友（そっこくさごだいひしじょゆう）
熊熊烈火熾燃諸房室（ゆうゆうれっかしねんしょぼうしつ）
変成悦意綻放蓮花池（へじょうえついたんほうれんげち）
于為重飢所逼餓鬼衆（ういじゅうきしょひつがきしゅ）
降下飲食甘露之妙雨（こうげおんじるかんろしみょうう）
満足所欲立刻得無垢（まんぞくしょよくりっこくとくむく）
天人身体善縁您恩賜（てんにんしんたいぜんえんにんおんし）
于黒暗処不知取舎理（うこくあんしょふちしゅしゃり）
並為愚昧覆心諸旁生（へいいぐまいふくしんしょぼうしょう）
以種種相普射大光明（にしゅじゅそうふしゃだいこうみょう）
令随意見安楽解脱道（りょうずいいけんあんらくげだつどう）
唤醒為欲迷酔諸天衆（かんせいいよくめいすいしょてんしゅ）
賜逼病老死苦者安慰（しひつびょうろうしくしゃあんい）
以勝方便解開煩悩結（にしょうほうべんげかいぼんのうけつ）
一切衆生無等至親您（いっさいしゅじょうむとうししんにん）
為度難化羅刹洲諸衆（いどなんからせつしゅうしょしゅ）
達至安楽彼岸而化現（たっしあんらくひがんにかげん）
馬王八拉哈等衆多相（ばおうはちはらとうしゅたそう）
勤利形形色色諸有情（ごんりぎょうぎょうしきしきしょうじょう）
何者憶念観音您聖号（かしゃおくねんかんのんにんしょうごう）
即予彼等怖者無畏施（そくよひとうふしゃむいせ）
如意満足一切希求願（にょいまんぞくいっさいきぐがん）
遠離畏倶引至永楽処（おんりいぐいんしえいらくしょ）
無辺無際広大虚空界（むへんむさいこうだいこくうかい）
無始無終漫長三世中（むしむしゅうまんちょうさんぜちゅう）
此等衆生業惑亦無量（しとうしゅじょうごうわくやくむりょう）
悉遍您之如海伝記中（しちへんにんしにょかいでんきちゅう）
所知界中一切諸利楽（しょちかいちゅういっさいしょりらく）
您于此衆無有未施者（にんうししゅむうみせしゃ）
諸仏菩薩伝記如海洋（しょぶつぼさつでんきにょかいよう）
亦与您義一致趨等性（やくよにんぎいっちすうとうしょう）。」

（回向）

「ウン
此善為主三世善（しぜんいしゅさんぜぜん）
回向為利無辺衆（えこういりむへんしゅ）
願諸有情能速得（がんしょうじょうのうそくとく）
四臂観音之果位（しびかんのんしかい）。」

（吉祥偈）

「オン
諸現清浄身庄厳（しょげんしょうじょうしんしょうごん）
諸声円満密呪性（しょしょうえんまんみつじゅしょう）
諸念成熟智慧中（しょねんじょうじゅくちえちゅう）
功徳円満呈吉祥（くどくえんまんていきっしょう）。」

「中南米の神秘主義における 聖霊を呼吸する法」

 

聖霊に礼拝して誦し、
深い呼吸をしながら　聖霊の息吹を吸入すると観じます。

★「わが主　わが神よ
御身の聖霊　生命（いのち）の息吹を我に吸い込ましめたまえ。

聖霊よ　我が御身の臨在と聖性を吸入し、
わが霊魂の中（うち）に　一万の太陽の光を輝かしめ
我を永遠の愛の太陽へと変容せしめ
御身への烈（はげ）しき崇拝で輝き
全人類への御身の愛と愛と仁慈の光を　
御身の為に輝かしめたまえ。

主よ　我は御身なくして何事をなすもあたわず、
惨めなる我を御身の力で一致せしめたまえ。
わが知恵は　御身の尊前（みまえ）にては愚かなれば
我を御身の知恵に加えたまえ。

我は愛する方法を知らず、
わが愛は　自己愛の混ざれるなれば　愛する事を教え
御身の愛と仁慈を　我に一致せしめたまえ。

御身の属性を我に吹き込み
御身の平和、憐み、御身の臨在の喜びを　我に一致せしめたまえ。

わが霊魂を　御身の光、威厳、栄光で満たしたまえ。

御身の聖寵（せいちょう）、忠実さ、美、聖性、
正義、真理、そして誠実さを　我に一致せしめたまえ。

わが肉体、心、霊魂の全ての細胞に入りたまいて
御身の愛の火の中で　御身と一つになりて
御身がわが中（うち）に　我が御身の中（うち）にあらしめたあめ　アーメン。」

「聖霊　来たりたまえ
天より御光（おんひかり）の輝きを発（はな）ちたまえ
貧者（まずしきもの）の父
恩恵（めぐみ）の施与主（あたえぬし）
心の明かりにます者　来たりたまえ
いと優れたる慰主（なぐさめぬし）
霊魂に甘露（かんろ）なる珍客（ちんきゃく）
精神を爽快（さわやか）にする清涼薬（せいりょうやく）

疲れたる時の憩（いこい）
暑き時の涼（すずみ）
憂（うれ）うる時の慰め

至って福（さいわい）なる光よ、
主を信ずる者の心に来たり充（み）ちたまえ

主の扶助（たすけ）あるに非（あら）ざれば
人には全体　罪ならざる所なけん

こいねがわくは汚（けが）れたるを清め
乾（かわ）けるを潤（うるお）し
傷つけられたるを癒したまえ

硬（こわ）きを靡（なび）かせ
冷（ひ）えたるを暖（あたた）め
曲がれるを直（なお）くしたまえ

主を頼（たの）む信者に　
神聖なる七つの恵（めぐみ）を施（ほどこ）したまえ

善徳の勝（いさお）を積み
救霊（たすかり）の域（いき）に至り、
永遠に歓（よろこ）ぶを得せしめたまえ　アーメン。」