祭壇に一杯の浄水を献じて誦します。
「霊魂、生命(いのち)、肉体と精神の根源にして
全能にまします神よ、こんにち 我が御身の尊前(みまえ)に置きたる
この水を祝福したまえ。
すべての罪の赦しを求むるために
我が信仰をもちてのみ用いるこの水を祝福したまえ。
こんにち我が 御身の御名(みな)によりて祝福せし この聖なる水は、
我が御身の聖寵(せいちょう)に至るを助け、
我を傷つけんとする者どもより我を守り、病より我を守り、
悪から遠ざけるものとならんことを。
主よ、御身の大いなる慈悲の御名(みな)によりて、
この水を祝福し、癒しをもたらし、
わが心を犯す すべての恐れと罪を清める力を与えたまえ。
あらゆる危険より我を守り、わが霊魂と肉体を遠ざけ、
我に清らかなる精神を与えたまえ。
イエズス・キリストによりて アーメン。」
(水の上で十字を切る動作をする)
■「主祷文」を誦す。
(主祷文)
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
浄水は飲んだり 身体に塗るなどします。