「有情に 八難苦を離れ 八福を生ぜしむるために礼仏する」

 

祭壇の前で　五体投地して礼拝して誦します。

「一痛切（いっさいつう）
五体投地（ごたいとうち）
為今日現受苦一切衆生（いこんじつげんじゅくいっさいしゅじょう）
当受苦一切衆生（とうじゅくいっさいしゅじょう）
乃至六道現（ないしろくどうげん）
受当受一切衆生（じゅとうじゅいっさいしゅじょう）
又奉為父母師長（ゆうぶいふもしちょう）
信施檀越善悪知識（しんせだんのつぜんあくちしき）
広及十方一切衆生（こうぎゅじっぽういっさいしゅじょう）
帰依世間大慈悲父（きえせけんだいじひふ）

南無（なむ）
弥勒仏　（みろくぶつ）

南無（なむ）
釈迦牟尼仏（しゃかむにぶつ）

南無（なむ）
無数精進興豊仏（むすうしょうじんきょうほうぶつ）

南無（なむ）
無言勝仏（むごんしょうぶつ）

南無（なむ）
無愚豊仏（むぐほうぶつ）

南無（なむ）
月英豊仏　（がつえいほうぶつ）

南無（なむ）
無異光豊仏（むいこうほうぶつ）

南無（なむ）
逆空光明仏（ぎゃくくうこうみょうぶつ）

南無（なむ）
最清浄無量幡仏　（さいしょうじょうむりょうばんぶつ）

南無（なむ）
好諦住唯王仏（こうていじゅうゆいおうぶつ）

南無（なむ）
成就一切諸刹豊仏（じょうじゅいっさいしょせつほうぶつ）

南無（なむ）
浄慧徳豊仏　（じょうえとくほうぶつ）

南無（なむ）
浄輪幡仏（じょうりんばんぶつ）

南無（なむ）
瑠璃光最豊仏　（るりこうさいほうぶつ）

南無（なむ）
宝徳歩仏（ほうとくふぶつ）

南無（なむ）
最清浄徳宝仏（さいしょうじょうとくほうぶつ）

南無（なむ）
度宝光明塔仏　（どほうこうみょうとうぶつ）

南無（なむ）
無量慚愧金最豊仏（むりょうざんこんさいほうぶつ）

南無（なむ）
文殊師利菩薩　（もんじゅしりぼさつ）

南無（なむ）
普賢菩薩　（ふげんぼさつ）

南無（なむ）
無返身菩薩（むへんしんぼさつ）　

（なむ）
南無観世音菩薩（なむかんぜおんぼさつ）

「又復帰依（ゆうぶきえ）
如是十方尽虚空界（にょぜじっぽうじんこくうかい）
一切三宝（いっさいさんぽう）
〇〇（自分の名前）
今日承仏力法力諸菩薩力（こんじつしょうぶつりきほうりくしょぼさつりき）
為其稽顙求哀懺悔（いごけいそうぐあいさんげ）
若已受苦者（にゃくいじゅくしゃ）
以仏菩薩大慈悲力（にぶつぼさつだいひじりき）
令即解脱（りょうそくげだつ）
未受苦者（みじゅくしゃ）
従今日去至于道場（じゅうこんじつきょしうどうじょう）
畢竟不復堕於悪趣（ひっきょうふぶだおあくしゅ）
離八難苦（りはちなんく）
受八福生（じゅはちふくしょう）
得諸善根（とくしょぜんこん）
成就平等（じょうじゅびょうどう）
具足智慧（ぐそくちえ）
清浄自在（しょうじょうじざい）
同与如来倶登正覚（どうよにょらいぐとうしょうがく）。」