華厳経を一部でも読誦したり 書写したり
聞くなどして
経文の 四句(16文字)を受持するだけで
功徳が得られるとされ、
以下の華厳経中の回向文を誦すのみでも加持が授けられ、
また「願一切衆生」の部分を「願我」として
自己に加持が授けられるように祈る事もできます。
「願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
皆能建立一切善根福徳幢旛(かいのうこんりゅういっさいぜんこんふくとくどうばん)
不可毀壊(ふかきかい)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
建一切法自在幢旛(けんいっさいほうじざいどうばん)
尊重愛楽(そんちょうあいらく)
勤加守護(ごんかしゅご)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
常以宝繒書写正法(じょうにほうかいしょしゃしょうぼう)
護持諸仏菩薩法蔵(ごじしょぶつぼさつほうぞう)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
建高顕幢(こんこうけんどう)
然智慧灯(ねんちえとう)
普照世間(ふしょうせけん)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
立堅固幢(りつけんこどう)
悉能摧殄一切魔業(しつのうさいてんいっさいまごう)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
建智力幢(こんちりきどう)
一切諸魔所不能壊(いっさいしょましょふのうかい)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
得大智慧那羅延幢(とくだいちえならえんどう)
摧滅一切世間慢幢(さいめついっさいせけんまんどう)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
得智慧日大光明幢(とくちえにちだいこうみょうどう)
以智日光普照法界(にちにっこうふしょうほうかい)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
具足無量宝庄厳幢(ぐそくむりょほうしょうごんどう)
充満十方一切世界(じゅうまんじっぽういっさいせかい)
供養諸仏(くようしょぶつ)
願一切衆生(がんいっさいしゅじょう)
得如来幢(とくにょらいどう)
摧滅一切九十六種外道邪見(さいめついっさいくじゅうろくしゅげどうじゃけん)。」
「サキャ派のジャムヤン・ケンツェ・ワンポに礼拝して功徳を授かる」
(ジャムヤン・ケンツェ・ワンポ)
1820年に生まれ 1892年に円寂され、
サキャ派の転生活仏で 埋蔵経典の発掘者である高名な
ジャムヤン・キェンツェ・ワンポ上師に礼拝して誦す事で
功徳が得られるとされます。
「ガンジョン・テンズィン・ヨンキ・ツクギ・ギェン
クンズィク・ジャムヤン・キェンツェ・ワンポ・ニ
デルゲ・テル・ル(Lの発音)ン・ニョ・リック・トルン・シン
ツェンデン・ラ(Lの発音)マ・ギャダン・ンガブチュ・テン
サルニン・チョ・ツル(Lの発音)ポ・チェン・ドゥンギャ・セン
リドラル(Lの発音)・ドルブタ・クンギ・テンソク・ズン
ソル(Lの発音)ル(Lの発音)ク・ソソ・ソクネ・ズィンパ・イ
ダムパ・マンジョン・キェチョク・ディイ・ドリン
ディレ(Lの発音)・テンギュン・ペンペ・ゴンス・ズィン
ディイ・トリンレ(Lの発音)・ギュネ・サ・チェン・キャブ
キェパル・ドルブワン・タントン・ギャル(Lの発音)ポ・ネ
ダバル・マチェペ・ニェンギュ・ナム
ネンテン・ノネ・トゥクニャム・レ(Lの発音)クタルテ
ダムンガク・ゼンレ(Lの発音)・ギゼネ・カル(Lの発音)デン・キャン
ニェンギュ・ディイ・テンペ・ダクポ・ドルブ
タントン・ドルブタブ・ニンポ・コルンガ・ダン
ドルブトブ・トゥクティク・カギェ・ゴンポ・ソク
イェシェ・クチェン・デダン・イェルメ・パル
ゴンッギュ・ジンラ(Lの発音)ブ・パポク・トゥクラ(Lの発音)ポ
シギュ・チュダン・ドルブギュ・シンタギェ
カバブ・ドゥンダン・キェパル・タントン・ペ
カバブ・ギェ・ダン・カバブ・ンガデンギ
トンチョク・オサル(Lの発音)・トルル(Lの発音)ペ・ドルジェル・ドゥ
キェンラブ・チェンポ・ヨンゾク・テンネ・ズィク
ツェワ・チェンポ・ドランメ・ドゥル(Lの発音)ジャ・ミン
ヌトゥ・チェンポ・ラ(Lの発音)ロ(Lの発音)・ドゥクチェン・ドク
ケドルブ・チェンポ・キェキ・ジンギ・ロ(Lの発音)ブ。」
「サマイヤ・ヴァヤ・ジュット経」
ジャイナ教のサマイヤ・ヴァヤ・ジュット経を読経する事で
身口意の十悪業の罪が除かれます。
★「サマイヤ・ヴァヤ・ジュット
ジャヴァ・マネ・ホイ・ニヤマ・サンジュット
チンナイ・アスハム・カムマム・サマイヤ・ジャッティア・ヴァラ
サミヤムミ・ウ・カエ・サマノ・イヴァ・サヴァオ・ハヴァイ・ジャムハ
エーナ・カラネナム・バフソ・サマイヤム・クッジャ
サマイカ・ヴィディ・セ・リ(Lの発音)ヤ
ヴィデヒ・セ・プルナ・キヤ
ヴィデヒ・ジョ・コイ・アヴィディ・フイホ
ウナ・サバカ・マナ・ヴァチャナ・カヤセ
ミッチャミ・ドゥッカダム
ダサ・マナ・ケ・ダサ・ヴァチャナ・ケ・バラハ・カヤ・ケ
イナ・バッティサ・ドスナ・メムセ・ジョ・コイ
ドシャ・ラ(Lの発音)ガ・ホ
ウナ・サバカ・マナ・ヴァチャナ・カヤセ
ミッチャミ・ドゥッカダム。」