今日も冷たい雨である。 相変わらず寒い日が続いている。
「里山型」と思われる営巣地3箇所で観察を続けている。 が、まともだと思える場所は、1箇所のみである。 何かが違う。
オオタカが増えたと言われてから1年以上たった。 「増えてる?、いや減ったろう」と感じる。 最近増えるどころか、特に幼鳥が減ったと感じる。 将来的にも黄色信号か?
越冬ダカが去ったこれからの時期が、本当に種の存続にかかわる個体数である。 猛禽好きの人は注意して観察して欲しい。
かつて、ツミが都会に進出し、数が増えていると言われていた。 しかし現在は、環境の変化などで、どんどん減る方向にある。 オオタカはスケールの違いはあるが、ツミに生態が良く似ている。 野生の生き物は短期間で状況が変わってしまうのである。
「都市型」のタカはまだ営巣地に現れない。 そろそろ現れて欲しい・・・。
ムクドリに迫る♂。
ムクドリに迫る幼鳥。
芽を出す土筆。