昨年あるオオタカ営巣地で、理由は不明だが、抱卵途中で♀が成鳥から幼鳥に代わった場所がある。(繁殖は一応成功した。) 今年はどうなったろうと思い先日行ってみた。
綺麗な成鳥♀が杉の木にとまっていたが、すぐ飛んでしまった。 おそらく昨年の幼鳥が成鳥羽根に換わった個体だと思うが、確認は出来なかった。
オオタカは生まれてから2年間は幼鳥羽根で、3年目に成鳥羽根に換わる。 ♀は2年目から繁殖できるので、♂が成鳥♀が幼鳥のペアが居てもおかしくない。
逆に、♂は4年目からでないと繁殖できないらしいので、♂が幼鳥♀が成鳥というペアは居ないと言われている。 子孫を多く残すために、♀の方が早熟であるらしい。
いずれにしろ、今シーズンのその森、♂は昨年と同じようなので、♀に注目し観察したいと思っている・・・・。
餌渡しする成鳥♂、幼鳥♀のペア。
おまけ。空飛ぶガメラ(いえ、急降下するノスリでした。)
菜の花畑。