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宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

10月のロシア語学習よもやま

2010年10月31日 | にわかロシア語
NHKラジオ『アンコールまいにちロシア語』は、さすが、アンコールだけあって、充実して分かりやすく、楽しく聴いています。
ロシア語自体とは関係ないんだけれど、ロシア語講座、おもしろいなぁ~と思ったことを。

○月~水曜日の「カタツムリの中級編」
第12課のテキストは、「○○語を勉強しています/○○語を話します」のまとめ。
ケーシャというオウムが、オウムなんだけど、英語で「こんにちは」を何というかも知っているし、フランス語で「ありがとう」を何というかも知っている、という内容でした。

テキストの内容解釈をひととおり終了した後、

黒田先生「カーチャさんは、英語で『Здравствуйте(ズドらーストヴイチェ)』は何て言うか、知ってますか?」
カーチャさん「ハロー」(声がカワイイんですよね~^^)
黒田先生「けっこうですね。じゃあフランス語で『Спасибо(スパシーバ)』は何て言うか、知ってますか?」
カーチャさん「メルシ」
黒田先生「すごいですね~。この講座は英語やフランス語まで分かっちゃうんですね~。詳しくは、それぞれの講座を聞いてくださいね。
わたしたちはロシア語を勉強しています。」

最後のお言葉は、思わず
Мы изучаем русский язык.
と、習った例文を暗唱したくなりますが、しっかり他の語学講座の宣伝(誘導?)をしているところに笑ってしまいました。
黒田先生の講師らしからぬ独特のせかせかした話し方、私はいかにも東京っ子らしいな~などと思ったのですが、カーチャさんのおっとりとかわいらしい話し方との対比が、だんだん癖になってきました(?)

○木・金曜は「会話力アップの実践編」
スキットは
「日本の大学生ミキがモスクワ旅行で体験するさまざまなできごとを会話仕立てで表現しました。」
とのことで、序盤は、飛行機の中で知り合ったロシア人ヴォロージャとの会話が主になっています。
はじめは、楽しい旅行なのに、飛行機が怖いだの高所恐怖症だの言っているのに、なんかヘンなのーとうっすらと思いつつも、スキットに関して特に感想はありませんでした。

ところが、第6課、
空港で、ヴォロージャが、親切にも、ミキのスーツケースをタクシー乗り場まで運んでくれようとする場面、

ヴォロージャ:「・・・おや、なんて重いんだろう! こんなどでかいスーツケースなら家一軒まるごと引っ越せそうだ!」
と、彼が予想外の重たい荷物にとまどっているところに、間髪入れず、元気いっぱいのミキ、
ミキ「さあ、ヴォロージャ、どうしてそんなにもたもたしているんですか! 早く行きましょう!」

・・・ああ、うまくこのおもしろみが伝えられなくて残念でならない。
このミキちゃんの、KY? マイペース? お姫様気質っていうんでしょうか、ワガママというんじゃないけど人を振り回す感じが、なんだかとってもウケるんですけどー。
登場人物に思い入れがでてくると、会話フレーズが楽に覚えられるような気がしてきます。
無難な会話より、突拍子もなかったり、ひっかかりがあったりするほうが、記憶に残りやすいですものね。

とは言っても、現段階では、単純なフレーズは繰り返してみるものの、全体には聞き流している状態ですが^^; とにかく、よくできたスキットだー、とあらためて感心している次第です。

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○「カワイイ」「美しい」以上の形容詞

フィギュアスケートシーズンに入り、また時々、You Tube で、他国テレビ局の中継録画を観ています。
ロシア語の解説は、まだまだ全然聞き取れない・・・が、また学習意欲がわいてくるというものです^^

NHK杯エキシビションにおける、浅田真央選手演技のビデオ、
http://www.youtube.com/watch?v=FXexiDyLv_4&feature=related
(↑音声画質ともあまりよくないですが)

冒頭で、
японская прекрасная Мао Асада
(イポーンスカヤ プりクらースナヤ マオ・アサダ)
日本の すばらしい(orすてきな) マオ・アサダ
と、言っていたのは聞き取れた。
順位に関係なく、真央ちゃん自身にかかる形容詞として、прекрасная って文字通りすてきな言葉だなぁと思いました。
(と書いてはみたが、たぶん合っていると思うんだけど、違っていたら恥ずかしい^^;)

「痛い」で作文してみる

2010年10月27日 | にわかロシア語
『アンコールまいにちロシア語』第8課では、「おなかが痛い」というような「痛い」の表現を学習した。

今のところ私はどこも痛くないし、へたに口に出して言うと、ほんとに痛くなりそう、今回の例文はなかなか覚えられないわー・・・などと思っていた。
ところが、先日テレビでフィギュアスケートを観ていたら、この課の例文を使って言ってみたくなることが、いろいろ。

У неё наверно болит нога.
(彼女はたぶん足(単数)を痛めている。)

画面では分からなかったけど、アナウンサーがそう言っていたので。

Я боюсь, что у него болит спина.
(彼は背中が痛いのではないかと心配だ。)

『まいにちロシア語』107課に出てきた表現も織り交ぜてみた。
(ほんとにこれでOKなのか分からないのが、独学の難点ですが^^;)
ビールマン・スピンって、まぁきれいはきれいなんですけど、ほんとに体は大丈夫なのか心配になる。とくに男性の場合。

そう言っているうちに、自分が痛いところも思い当たる。

У меня болит провое плечо. 
(私は右肩が痛い。)

これがいわゆる四十肩ってやつかーと感心したりして。
まぁ「痛い」といっても全然たいしたことはないんですが。
「肩」という単語はテキストでは扱っていないので、辞書で引いたのだけど、やっぱり音声がないせいか、なかなか覚えられないなー。
ラジオ講座登場単語はやっぱり記憶の定着率が断然高い。
(とはいえ、やはり記憶力の衰えは否定できない。
ちなみに「足」は短くても「ナガー(нога)」とダジャレで思い出している。
「窓がアクノー(окно)」同様、黒田先生には嫌われそうだが・・・)

名前の不思議2/似ている単語

2010年10月27日 | にわかロシア語
○名前の不思議2

ロシア人のフルネームは、名前、父称、名字の3つの部分から成っているということに関して、前にも書いたのですが、『まいにちロシア語』本放送でも、ちょっとつっこんでお話されていたのですね。
(前の項を書いたときはCDのみ聴いていて、そちらにはお話はなかった)

「お父さんが日本人でたとえば『ひろし』だったら、こどもの父称は『ヒロシーェヴィッチ』になるんですかね~」
とおっしゃっていて笑ってしまいました。

また、たとえば英語の名前で Joseph というお父さんの場合だと、語源的には Иван (イヴァン)と同じだから、こどもの父称は Иванович(イヴァーナヴィち)にしてしまう場合もある、ということでした。
なるほど。
ここでも「お父さんと名前の形が違っていたら、こどもが不審に思うんじゃないか」というような(うろ覚えで言い回しが違いますが)柳町先生のツッコミ(?)がありました。
うんうん、やっぱり私だけじゃなくて、日本人にはいろいろ疑問がわく慣習だよなー。

○似ている単語

テレビを観ていて「あの人とこの人は似ている」という発見をすると、なぜか無性に嬉しくなります。
最近の芸能人には疎くなってしまったので、収穫がなく寂しいのですが・・・
その代わり(?)これまでの学習で覚えた数少ないロシア語単語の中に「似ている!」を発見して、嬉しくなっておりました。
それは、

яйцо (イイツォー:卵)
лицо (リツォー:顔)
кольцо (カリツォー:指輪)

どれも語尾が「ツォー」で終わっているという点で似ている。
そして、この言葉が表すものはどれも「丸い」。
日本語の「たまご」と「かお」は、言葉としては全然似てないけど、それは、日本では「卵形の顔」は多数派ではなかったからだろうか・・・
(「卵」の言葉の元となっている対象は当然「鶏卵」なのですよね。イクラやキャビアではあるまい・・・)

「逆引き辞典」って使ったことがないのですが、英語の場合、こんな一見ばらばらな基本単語の中に共通項があるという例は、思い当たらないような・・・?

辞典を買う/発見(?)

2010年10月17日 | にわかロシア語
タイミングとしてどうなのか分かりませんが、露和辞典を買いました。
たまたま見たYahoo知恵袋で、「語数は少ないが単語帳代わりに使い倒す」というような内容で紹介されていて、なるほど!と思った「パスポート初級露和辞典」(白水社)です。
薄くて気楽だし、挿絵も味がある。カタカナの読み仮名がついているのも、今の私のレベルにはありがたい。が、基本的な例文がたくさん載っているので、ちゃんと覚えれば、そうとう実力がつきそうでもあります。
実ははるか昔、NHKロシア語入門とともに博友社の露和辞典を揃えたものの、まるっきり使うことなく、えーと、たぶん、結局、古本屋に持っていたのだろうか(記憶なし)・・・という苦い経験がありまして。
「お財布に優しい範囲から始めて、とにかくモトを取る」ことを目標にしようと思っております。

『アンコールまいにちロシア語』の「会話力アップの実践編」には、長い単語がたくさん出てきます。
こんなのどうやって覚えてるの~(T_T)と思っていたのですが、ふと気づいたことがありました。
例えば、「勤勉な」は、трудолюбивый
じっと単語を見てみると、『まいにちロシア語』で覚えたтрудно(難しい)とлюбить(好きだ)が入っているような・・・
辞典を見てみると、труд(労働、労力)から来てるようですが、ははーん、(労働が好き)ってことで(勤勉)という意味合いになるのね、と合点がいきました。
また、「めまい」は、головокруженне 
головаが「頭」というのを、『アンコール・・』中級編テキストで見た覚えがある。
кру...で辞典を見てみると、кружиться(回る)という単語がある。
で、горова кружится(めまいがする)という例文も載っている。
なーるほど、(頭が回ること)=(めまい)なのですね。
ロシア語にも、漢語みたいな合成語があるのかーと、嬉しくなってしまいました。
いや、これって、常識なのでしょうけれど、知らなかったもので。
まぁ、でも、まずはある程度基本単語を覚えないことには、こういう合成語も予測できないわけで、やっぱり地道にひとつずつ、ってことですね^^;

テレビ講座/小出しがありがたい

2010年10月17日 | にわかロシア語
後期はNHKテレビ『テレビでロシア語』も観ています。
ロシア人出演者みなさん、日本語が上手なのにびっくり。
講師である沼野恭子先生の第一印象も、「美しい日本語を話す方だなぁ」というものでした。
ロシア語はもちろんですが、日本語の話し方も見習いたい。

今期は、前期にやっていた「シベリア4都市紀行~知らないロシアに出会う旅~」の再放送とのことです。

先日は、小学校段階から日本語が必修になっている公立学校の様子がリポートされていました。
将来の夢について聞かれて、こどもたちは「日本語の先生、あるいは通訳」「東京の銀行で働けたら」
などと答えていて「ほほぅ」と思いました。
ひとりの女の子が
「この町でモデル学校を卒業したので、日本でモデルになりたいです」
と言っていたのですが、この子たちはたしか小学3年生、モデル学校って?

そういえばウラジオストク編のリポーターは、『アンコールまいにちロシア語』の出演者でもあるカーチャさんだったのですね。
NHK語学番組のサイト『ゴガクル』で見つけた『おうちでゴガク』というブログに書いてあって、はじめて気づきました。

http://gogakuru.com/blog/selection/yuh/

このブログとてもおもしろいです^^

さて、このテレビ講座でも、『アンコールまいにちロシア語』でも最初のほうの学習事項として「これは誰の○○ですか?」という表現が出てきました。
これは『まいにちロシア語』には出てこなかった表現ですが、出てこなくて正解だったと思います。
キリル文字もろくに読めない段階で、いっぺんに出てきていたら混乱していたと思うので^^;
『アンコールまいにちロシア語』中級編のテキストをめくってみて、『まいにちロシア語』では割愛されていた基本事項がまだまだあるのだなということが、分かりました。
第一、第二、という序数詞はやっぱりあるのね、とか。
名詞は複数形になるともう格変化しないのかと思って安心していたのですが、やっぱり変化するみたいですね^^;
このへんは、しっかりした入門書を持っていれば、とっくに分かっていることなのかもしれませんが、『まいにちロシア語』の段階で知らなかったことは幸いでした。
ひと山越えて、満足感とともにちょっとダレていた感もあったのですが、まだまだ新しい道しるべがあると思うと、身がひきしまるというものです(?)

後期講座始まる

2010年10月02日 | にわかロシア語
9月27日からNHKラジオ『アンコールまいにちロシア語』を聴いています。
ラジカセのタイマー機能を使って、カセットテープに録音したものを聴いています。
・・・と書くのが、はばかられるくらい、昨今のオーディオ環境の激変ぶりはすさまじいものがありますね^^;

ま、それはそれとして。
講師の黒田龍之助先生は、『ロシア語のしくみ』を含め、著作を何冊か読んでいたので、親しみがありました。
今回、ラジオテキストで初めてご尊顔を拝し、「へー」、お声を聴いて、「ほー」。
著作で漠然と抱いていたイメージとの違いが新鮮でした。
中級編とありますが、発音のおさらいから始まるのでとりあえず安心。

木曜・金曜の実践編も聴いていますが、こちらは、やはり難しい~。
テキストを読む限りでは、さほどでもないかな?と思ったのですが(和訳や単語の説明があるのでなんとなく分かった気になる)、ネイティブスピードには全然ついていけません(T_T)
ゲストのフリートークも全然分からず。
でも、楽しいので、これからも聴こうと思っています。
英語以外で、こういう実践会話の講座って、なかなか貴重なように思います。
今後上達した後のために、この講座の録音は保存しておくべきか?
(そのうちCD付で書籍化されそうな気もしますが・・・)

9月に終了してしんみりしていた『まいにちロシア語』ですが、再放送もまた聴いています。
完走はしたもののまだまだあやふやなので、やっぱり基礎固めが大切かと^^;
最初のころはCDだけでラジオの本放送を聴いていなかったので、CDに入っていないちょっとしたお話も楽しんでいます。
自分がたまたま聴いていたからといって言うのもなんですが、入門編としてはほぼベストの内容だと思うんですよね~
実践会話と文法説明のバランスがよいというか。
テキストに、変化表一覧と単語帳が付いているのも学習しやすいし。
そういえばクロスワードもよかった!(図書カードに応募できなかったのが心残りです)
柳町先生はじめ、ゲストのおふたり、製作者のみなさんにはほんとに感謝しております。

ブログに書いたということも、ロシア語継続の力のひとつになっていたと思うので、これからも、ちょくちょく(たまーにかもしれませんが)書き付けていこうと思っております。

(「にわかロシア語」前回と今回は、なぜか「です・ます」調になってしまいました)

9月は別れの季節/外国語学習の効能

2010年09月23日 | にわかロシア語
当ブログ更新が滞っているうちに、NHKラジオ『まいにちロシア語』の講座もとうとう明日で終了です。
NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が終わるのと同じくらいの喪失感を、終了前から味わっております。

自分でも意外なほど、楽しくスムーズに学習を進めることができました。
このラジオ講座は本当によくできていると思います。
単語の綴りやら格変化やら、実はかなりあやふやだったりもするので、学生時代のように期末試験があったら、合格するかは危ういところなのですが^^;
しかしながら、語学習得に必要な、言語の根幹部分は、身についたように思うので、自己満足しております。

次のステップとして『アンコールまいにちロシア語 10→3』(←後期分が一冊になっている)を買ってきました。
これまでの『まいにちロシア語』のおさらいから始められるし、これはいい!
載っているテキスト文を音読してみますが、チェブラーシカ並みにたどたどしくしか読めません^^;
学習には音声が必須だと確信したのですが、『アンコール』はCDがないので、大変そうです・・・
ラジオを聴くのが難しい時間帯だと思うのですが、みなさんレコーダーを活用されてるのでしょうか?
ちらっと調べると他言語のアンコール講座はネットストリーミングがあるそうなのですが、なぜロシア語にはないのだろう~
(後日付記※NHK当該サイトをみたら、ストリーミングがあるのは、アンコール講座ではなくて、本講座のほうでした。いずれにしてもロシア語にはないのはなぜ?)

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ふと思ったのですが、「若者よりも年配者のほうが外国語学習に向いているかも?」
もちろん吸収の速さや浸透度では、やはり若者の方が断然有利なのでしょうが。
いやー、なんというか、年をとってくると、見るもの聞くこと、同じことの繰り返しのようで毎日がつまらなく思えることがあります。
そんなとき、日々の生活に新鮮さを取り戻す方法として

1.こどもの視点になってみる
2.芸術家の視点になってみる
3.外国人の視点になってみる

の3点を考えたことがありました。
3.の一環として、外国語学習はすごく有効だと思ったのでした。

今気づいたのですが、外国語初心者は、上記1.2.も同時に得られたりするのですね。
「こどもみたいなことしか言えない」というのは、昔は、外国語を話すときにコンプレックスだったりもしたのですが、年を取ると、この「こどもに戻ったみたいな気分」が妙に嬉しかったりします。
また、外国語の中に、母語とは違う新鮮な言い回しや言葉の組み合わせを発見したり、逆に母語の感覚でヘンな外国語作文をつくったりということは、考えようによっては、言葉のアーティスト=詩人のような行為とも言えます。

と書いてみると、いわゆるアンチ・エイジングのために、外国語学習は、強力におすすめすべきことのような気がしてきました^^

4ヶ月経過

2010年07月31日 | にわかロシア語
NHKラジオ『まいにちロシア語』を聴き始めて、4ヶ月が経った。
当初は別売CDのみを聴いていたのだが、このごろはラジオ放送を直接聴いている。
このWebサイトの更新は滞っていたけれど、幸いロシア語学習のほうは滞らず、ほとんど毎日唯一の楽しみといっていいほどになっている。
(それほど寂しい生活ともいえますが・・・^^;)

○学習4ヶ月で言えるようになったこと
「今日はものすごく暑い」
「昨日は雨だった」
は、7月号最終週学習分でついに言えるようになった!
自分がちょうど言いたいことに合った表現が出てくると嬉しい。
「コーヒーが飲みたい」
「私は本を読むのが好きです」
「~がほしい」「~が好きだ」の表現を学ぶと、言いたいことを言える幅がぐっと広がったような気がする。
「レモンティー」「抹茶アイスクリーム」も言えるようになりました!
(↑ロシア語だと、前置詞がついて「レモン」や「抹茶」の部分が変化するので、この形のために一単元割かれている。練習で「ミルクアイス」「チョコレートアイス」も言ってみる。「バナナアイス」「洋ナシアイス」もOK ・・・けど独学では、今ひとつ確信が持てないなぁ・・・^^;
関係ないけど、「抹茶」はロシア語における「緑」の「お茶」と表現されていて、そのとおりなんだけれど、いまだになんとなくなじめない。テキストで最初に「緑」という単語が出てきたのが「信号機の色」として、だったので、どうも反射的に蛍光色を思い浮かべてしまうせいかも・・・)

○プルシェンコ選手のツイッター
アイスショーへの出演が相次いでいるプルシェンコ選手。
その間は、ツイッターの更新も頻繁で嬉しい限り。

http://twitter.com/Evgeniplushenko

まだ、ほとんど全部、翻訳ツールを経由しないと分からないんですが・・・
しかし、ぱっと見て意味がとれるところも、少しずつ増えている(気がする)。
たとえば7月22日の文。

"Сегодня приехал в Нагоя,・・・"

"приехал" は6月号に出てきた "приехть"「(乗り物で)来る、着く」の単数男性・過去形。
"Нагоя" は、そのまま文字通り読むと「名古屋」。
おお、「今日名古屋に到着した」と言っているのね!
・・・いや、こんなことで喜んでいるのもお恥ずかしいのですが、文章単位で理解できたのが、初めてなもので^^;

2-3月ごろの自分のいきなりのフィギュアスケート熱が、振り返ると、気恥ずかしい今日このごろだったりもするのですが、アイスショー、やっぱりいいですね!
ネットに上がっている映像や画像を、指をくわえて見ているだけの身でありますが・・・
行ってみたいなぁー、と、また熱が上がってくるものの、鑑賞チケットって高額なのですね(-_-;)

"Мне нужно работать." (働かねばー)
"Я хочу деньги." (お金がほしいー)
などと、おお、こんな心の叫びも、ロシア語で言えるようになったとは、進歩しているーと自画自賛。

(まぁ「お金がほしい」は、ロシア語作文の練習として書いてはみたものの、本当はひとまえで言ってはけない言葉と認識しているのですが。そういう「言うのがはばかられる雰囲気」をインパクトに変えた美川憲一の名(?)曲『お金をちょうだい』は、ロシア語だと、えーと、"Дайте" だと「ください」と、丁寧な感じになってしまうから、"Дай мне деньги." でいいのかしらん?)

初学者のよもやま

2010年06月10日 | にわかロシア語
○また少し
『まいにちロシア語』先週のスキットで、「Я не знаю.(ヤー ニズナーユ)」=「知りません」という表現が出てきた。
そこで、この台詞がかわいらしく印象的で先に覚えていた『チェブラーシカ』1話と2話をふたたび観てみた。
うんうん、前よりも、また少し、聞き取れる単語が増えていて、嬉しい。
と言っても、「вот 」という間投詞や「здесь 」=「ここ」、「у вас」=「あなた(たち)のところ」とか、キリンが「Скажите. (スカジーチェ)」=「教えてください」と言っているとか・・・
学んだ単語はキャッチできるようになったけれど、まとまった文章は、いまだ全然分からないのであった・・・

また、以前ここにリンクを貼った、プルシェンコ選手のヨーロッパ選手権後のインタビュー
(http://www.youtube.com/watch?v=9KXwhQYjQ1c&feature=related)

前は、「私の母、私の妻、私の家族・・・」という表現が出てきたので書いたのだけれど、もう一度聴いてみたら、終わりのほうで、「...можно делать...(モージナ ヂェーラチ)」=「・・・することができる」と、『まいにちロシア語』5月号で学んだ表現が聞こえてきて嬉しかった。まぁ、詳しいところはこちらもいまだ全く分からないんですが・・

英語で考えると、here とか、I can do・・・とかが聴き取れたといって喜ぶ人はいなさそうだけれど、これがロシア語だと、ほんの少し分かっただけでも非常に嬉しい。
なにしろ、もともとまったくのゼロだったわけなので。

ともあれ、ほんの少しずつでも、上達しているということを認識できたので、また、モチベーションを継続できそう^^

○外来語の割合
早く覚えたいとは思うものの、いっぺんには無理なので、とりあえず、単語に関しては『まいにちロシア語』に出てくるものを順に覚えることに専念している。

5月号には、食べ物関係の単語がいくつも出てきた。
レモンだのバナナだのは、「лимои(リモーン)」 「банаи(バナーン)」 と英語から類推できる。
対して、たとえばリンゴは 「яблоко (ヤーブラカ)」という、私にはまったくなじみのないどこにもとっかかりのない単語。
これはやっぱり、リンゴは、ロシア語圏土着(というべきか?)の果物であるのに対し、レモンやバナナは比較的新しく、外から入ってきたものだからだろう。
日本も同じで、当然といえば当然なんだけれど。
で、『まいにちロシア語』で知ったかぎりの単語での印象だけれど、ロシア語は、外来語の割合が、比較的多いのではないかなと思った。
キリル文字が読めれば、英語やフランス語から類推できる単語が結構ある。
英語・フランス語以外の言語からも影響を受けているのかな?
その中で、古くからあるロシア語固有のものであろう言葉は、覚えるのは大変だけど、なんだか、とてもいとおしい。
男の子が 「мальчик(マーリちク)」 で 女の子は「девочка(ヂェーヴァちカ)」 とかいうのも、かわいくてたまらん^^という感じ。

○性別の問題
そういえば、ロシア語では男性と女性で動詞過去形の形が違うのですよね。
これって、自分のジェンダーに疑問を持っている人とかは、どう対応しているのだろう?
日本で、ローティーンの女の子が急に男言葉を使ってみたり、男の人がいわゆる「おねえ言葉」を使ったりすることがあるけれど、そんな感じで、男女入れ替わって使っている例もあるのかな?
ロシア語だと、中性形というのもあるから、あえてこれを使います、という人がいたりして? (私の耳では、女性形(語尾がa)と中性形(語尾がo)の発音の違いがよく分からないのだが・・・)

などと、書き出してみたら長くなった・・・ロシア語学習において、さしあたってはどうでもいいことばかりなんだけれど、もっと上達した後から読み返してみたら感慨深い(?あのころはアホだったな~とか)かも・・・とも思って、書き残してみる。

まだ続いている

2010年05月22日 | にわかロシア語
特別に書くネタ(?)はないのですが、ロシア語学習はまだ続いています。
18日発売の、NHKラジオテキスト(プラスCD)6月号も無事購入。

書店などで各種ロシア語入門書を見るにつけ、NHKラジオテキストはよくできているなぁと実感。
書籍は、なぜか、やる気が萎える紙面構成のものが多いような・・・
いや、入門書ではないけど、JTBから出ている旅の用語集のようなものが、久保キリコさんの絵もかわいくて、心ひかれたものの、見ているうちにげんなりして、書店の棚に戻したということもあった。
それは、たぶん、まだ慣れていない言葉を、いっぺんに大量に目にしたために起こった拒絶反応だと思われる。
集中して短期間に言語を身につけるやり方に憧れるものの、体力・資質・モチベーション(早く覚えなければ命にかかわるとかではない)において、私には無理だ・・・
やっぱり、小出しのものに、少しずつ慣れていくほうが、遠回りであっても得策、と悟った連休中であった。

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○音声の大切さをあらためて感じる
5月から、発音練習の際に、ゲストのヴィーカさんが何かロシア語を発するようになった。
恥ずかしながら最初は分からなかったのだけれど、あれは、5月10日に出てきた命令形表現で
Послушайте и повторите.
(聞いてください、そして、繰り返してください)
と言っていたのですね。
「第28課」とかの数字をロシア語で言うのもそうだけど、分からなくても、毎日聞いていると、慣れてきて、いざ、覚えようというときも、スムーズに頭に入るように思う。

(ラジオ放送のもうひとりのゲスト、男性のスラーヴァさんはいつのまにか出なくなっている。「都合により交代で出演することがあります」と、テキストに付記してあるのだが、スケジュールの都合なのか、それとも予算の都合なのか・・・?)

○おもしろい単語
「Tシャツ」という単語が「футболка(フドボールカ)」というのは、おもしろいなぁと思った。
これは、「футбол(フドボール)」=「サッカー」から来ているのですよね。
サッカーが普及する前は、ロシアの人はTシャツは着なかったのだろうか?
というか、Tシャツ=サッカー選手のユニフォームだったのだろうなぁ。


つながりがありそうな言葉といえば、「открытка(アトクるぃートカ)」=「絵ハガキ」という単語は、「開ける」という意味の動詞「открыть(アトクるぃーチ)」と似ている。
「絵ハガキ」と「開ける」・・・
絵ハガキって、ここではない場所の景色を見られるものだから、「どこでもドア」的なイメージで「開ける」との関連があるのかな? ・・・と勝手に想像してみる。
(辞典類を持っていないもので・・・)

○ロシア語 on Twitter
プルシェンコ選手がツイッターを始めたというのは、ロシア語学習者には嬉しいニュースであった。
(私はアカウントを持っていない(今のところ取る気がない)ので、該当ページを眺めるだけですが)

http://twitter.com/Evgeniplushenko

つかの間で止まってしまってますが^^;
ほんとの初学者でも、
「おお"Да, это я!"だって。英語で言えば"Hi! It's me!"ってことね!」
などと、分かる喜びがあった。

つながりで、奥さんのヤナさんのツイッター(http://twitter.com/yanarudkovskaya)も時々眺めるようになり。
(というか、もともとヤナさんがやっていて、入院中の慰みのために(?)、プルシェンコ選手個人のアカウントを開設してあげた、って感じですが)

「Привет!(プりヴェート)」というあいさつ言葉は、ほんとによく使うんだな
(こちらのほうが英語でいう「Hi!」の感覚なのかな?)
とか

5月9日の項に、ザリガニ(?)写真とともに「вкусные!(フクースヌィエ)」=「おいしいよ」とあったのが、ちょうどその単語を「まいにちロシア語」で学習したばかりだったので、嬉しかったり


まぁ、私の今の段階では、ほとんどすべて翻訳サイトにかけないと、意味が分からないんですが^^;
それでも、翻訳と照らし合わせると、なんとなく文の構造が分かったりもして、勉強になる。
短文なためか、Twitter って外国語学習と相性がいいように思う。
著名人の広報活動においては、Webサイトや、ブログは、世界共通語の英語だと分かりやすいけど、Twitter は、その人の母語でやってくれたほうが、嬉しいかも。
(とりあえず、学習のモチベーションがあがる)