宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

山脈から

2016年12月06日 | 音楽
12月初旬の私は遠出はせずにおとなしく(?)している。
YANOTANをやっている伊勢丹には行きたかったのだけどなー・・・

そんな私のもとにもヤマト運輸さんが運んでくれていました!
矢野顕子さんの40周年オールタイムベストアルバム『矢野山脈』(生産限定盤)。

思っていた以上にすっきりステキなお宝感のある仕様。
雑多な情報を入れずに、純粋に写真としてクオリティが高い写真集も、お宝感が増していてよいと思った。

各曲演奏者のクレジットがなかったのは残念だったかなー。本来あるべきだと思うんだけれど。
(オリジナルアルバムを買って見てってことかな? 関連して、ダウンロードだと演奏者を知るすべが分からないというのも最近の私の疑問)
各曲ひとことコメントがあるともっと嬉しかったかなーと思うけど、「忘れちゃった」ってなりそうだし、しょうがないかな?
Disc4のCMソングは特に、このギターは誰?このコーラスは誰?とか気になるー。

CDはiTunes→iPhoneに取り込んで聴いているんだけれども、あのー私いまだに仕組みがよく分かってないのですが、曲情報を提供しているGRACENOTE、曲順まちがってます。

私のiTunesではDisc2の1曲目は「はこ」。
わぁ、久々に聴きたい(アルバム『BROOCH』はCDでは買っていないので・・・)と思って入れると、あれれ「David」が。やーん入ってないのかしらと焦っていると、よかった「そこのアイロンに告ぐ」の次に入っていた。
確認してみると、アルバム『BROOCH』は自主製作盤だと『峠のわが家』より前のリリースになるので、表示の曲順のほうが合っているともいえる。
マニアックな人が担当していたのかもと思うとほほえましい(?)

しかしまたひとつ曲順まちがい発見。
Disc4に入っている「すこしだけやさしく」コーラスは森山良子さん?と思ってたんだけど、ブックレットを見たら坂本美雨さんだった。へーと思って、iphoneで再生しようとしたら、あらコココニャラ。「おなかすいたねの歌」と順番が逆になっていた。
まー1曲だけ取り出して聴くことはあんまりないからいいんだけれど。

DVDは正直、最新作にしてやっと演奏クオリティに映像が追い付いたという印象。
伊勢丹ソングの、みなさんがステキに見える振付が、今をときめくMIKIKOさんだとクレジットで分かったのはよかった。

個人的に、今回直接的な効果があったこと。
・「おいてくよ」のMVを観て、最近個人的にラーメンブームの私、ロケ地の「らーめんかなめ」には1回行ってみようと思った。検索すると、やっぱりリリース当時に行ってる人、いますねー。当時はどこのラーメン屋かまでには興味がいかなかったなー。
・「さっぽろ地下街ポイントクラブの歌」を聴いて、ポイントをためることに肯定的になった。
前はずぼらでためられないがゆえの負け惜しみも手伝って、せこくてスマートでないと懐疑的な気持ちもあったんだけど。
ポイントっていいなー、おサイフケータイ、いいじゃなーい、と自然に思えてくる、コマーシャルソングの鑑。
(おサイフケータイって今も使えるのかな? 「おさいふ」じゃなくて「おサイフ」表記が正しいのだと今検索して知った)

40周年記念ブックの『やのぴあ』はHMVで買ったんだけど、普通に書店でも平積みされていた。
内容が濃くて読み応えたっぷり。『矢野山脈』と別個に発売してくれてよかったなぁ。
細かくはいろいろあるんだけれど
・民謡は「勉強した」というのにちょっと驚き。ほかのミュージシャンでも思ったんだけど、好きで聴いていたものだけじゃなくてやっぱり「勉強する」部分もあるんだなぁなんて。
・「月刊アッコちゃん」でのナンシー関さんのハンコが載ってるのが、懐かしく、矢野さんの優しさを思った。
・映画の『ピアノが愛した女』、DVD持っているし、限定上映は観なくていいかなと思っていたのだけれど、ここでの記事を読んで、映画館に観に行きたくなった。
・砂原良徳さんのコメント「小学生の頃『ただいま。』を聴いて・・・」ふーん、やっぱり早いのねー。
坂本龍一さんのコメント、シンプルすぎて悪目立ちしているような(^^;