宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

来年は10周年

2017年10月03日 | 音楽
(10/7記)

10月3日はブルーノート東京へ
矢野顕子トリオ featuring ウィル・リー&クリス・パーカーの公演を観に行ってきました!

当初は1st show だけの予定で、2nd show は電話をした時にはもう満席だったのだけど、キャンセル待ちの登録をしたところ、後日連絡がありまして、2回観られることになったのだった。ヤッター!
(最初は不審な電話かと思って無視していたのだった(^^;気づいてよかった・・・)

楽しみにしていた反動でか、現在少々「やのロス」状態・・・
まぁ、アルバム詳細も発表となり、話題は続いているわけですけど。
楽しい思い出は十分に反芻しよう。

例年は夏に行われているブルーノート公演、今年は秋だから服装も考えないとーと思っていたけど、当日はぎりぎり雨が降らない程度の曇天、東京は少々蒸し暑く、夜になってもそんなに肌寒くは感じなかった。人口過密なぶん熱が逃げない気がする。

今年のオリジナルカクテル、名前は
「ここにいるしあわせ」
まさに当夜の心境にぴったり。
「柿、洋梨、林檎をたっぷりと使用した芳醇でまろやかな一杯」
秋らしいなー。堪能いたしました。

コラボレーションメニューも矢野さんリクエストの秋の味覚を使ったもの
「北海道産ししゃものフリット 秋のキノコと旬菜 松茸の香り」
「渋皮栗のモンブランとラムレーズンのグラス」
んー書き写しているだけでおいしそう。
少々残念だったのはデザートが運ばれてきたのが開演直後の暗くなってからで視覚で楽しめなかったことと、1曲聴いてから食べようと思っていたらみるみるうちにラムレーズンアイスが溶け出してしまったこと。事前にいつ持ってくるか聞いてくれていたブルーノートの人に非はないし、おいしかったからいいんですが。

ウィル・リーさん、クリス・パーカーさんとのトリオでのブルーノート公演は来年で10周年なんだそうで

今年は、これまでの演目でのおいしいところを集めたという趣もあったような。
私の個人的な印象かもしれないけれど、一つ一つの音がよりクリアに聞こえて、端正な演奏という感じがした。勢いですっ飛ばすっていうんじゃなくて、白熱しても最後の一音まで演奏が乱れないというか。うまく言えないが。
とにかく、最初から最後まですばらしかった!
すばらしいと感じていることを身体でアピールしたいけどスペース狭いし他の人の邪魔になるしなぁーと思いながら、ふと、タオルを振り回したい欲望にかられる。タオル持ってなかったけど。お約束でやっているように見えるあれ、意外と自然な欲求だったのね。
2nd stage 最終演奏後は、ほぼ会場中スタンディングオヴェイション。
まさに「ここにいるしあわせ」をひしと感じておりました。

個人的な反省。
ブルーノートの自由席は、大体ステージと平行にテーブルが並んでいる場所になり、2人連れだとテーブルをはさんで向かい合って座ることになる。今まで特に考えずにステージが前方に見える位置に座っていたんだけど、向かい側に座ると、ステージを観るためには体をねじって向きを変えないといけなくて、これがなかなかの苦行だったのね。2nd stage でそういう席に座って初めて知った・・・
次回は差額を自分が持っても指定席にしようかなー
つーか、数年前までは自由席の選べる幅ももっと広かったのにー

セットリスト
てぃんさぐぬ花
Soft Landing
Welcome to Jupiter
ゴジラ ~ モスラの歌
Someday We'll All Be Free (Donny Hathaway)
All The Bones Are White
Whole Lotta Love
ラーメンたべたい
(アンコール)
ROSE GARDEN
ひとつだけ(2nd stage のみ)