占い師の日記

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妖精王・鑑定77ー2

2013年09月23日 08時00分45秒 | 鑑定75-鑑定78
妖精王・2





自宅から2時間半・・・

少し人里から離れた山の中にその場所は

静かに存在している

妖精という存在は、直接触れることが

できない為
、迷子の妖精を葉っぱに乗せ

私はその場所を訪ねる・・・




カーンカーン


透明「おっやってるな

   もう少しだから、ちょっと待っててね

妖精「にぽ


トントン


透明「す~ば~る~く~んあ~そ~ぼ~


ガチャッ


 昴「小学生か~~~~っ

   たくっ何しに

   って、おい

   その葉の上にいるのって

透明「うん妖精

 昴「お前、とうとう誘拐

透明「ちが~~~~う何で俺が誘拐しなきゃ

   いけないんじゃ~~~っ

 昴「じ~~~~っ・・・。」

透明「だ・か・ら~っちがっ

 昴「し~~~っ

透明「

 昴「お前、どこから来た

妖精「ぷこきゅ~う、ぽこ・・・。」

透明「(まったくわからん)」

 昴「そうか、仲間と離れちゃったんだ

妖精「きゅぽ、ぷぽぽくぱぷ・・・。」

 昴「わかったそこまで送ってあげるから

   少し、ここで遊んでいきなさい

妖精「きゅぱっ


妖精はヒョイっと昴の肩に飛び移り、昴の頬に

スリスリしている・・・。

やっぱり、こいつには妖精が触れるんだよな

何でだろう


 昴「透明何してんだ中に入れよ

透明「い、いや仕事中だろ

   邪魔になるんじゃねぇの

 昴「はぁ~今更だろ
 
   まあ、ちょうど休憩しようと思ってた

   ところだから



昴が珍しく招き入れてくれたので、私は彼の

工房へ入って行く・・・


透明「あちっな、何だこの部屋

 昴「仕方ないだろ強い炎の力が必要だからな

   今は、○○○万円の法具をオーダーされて

   いるから、かなり炎の力を集約させて入れ

   ないとならないんだよ


   だからクーラーとかはかけられないから、

   そのつもりでな

透明「・・・・・。」

 昴「どうした

透明「暑さが吹き飛んだ・・・

 昴「



何だか、世界観が違う異世界に来た気分だが

この際だから、昴に聞きたいこと聞いて

みようかな







            続く・・・。







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