

利乃「・・・先生
」

透明「んっ
」

利乃さんは、紀行くんに聞こえないように
小声で話す・・・。
利乃「ランの調子が悪かったので、お医者さんに
行ってきたのですが・・・正直、お医者さんも
これ以上は、どうにもならないと・・・。
お医者さんとしても、ランが年なのもあって、
下手に身体をいじるよりは、このままの方が
良いとのことで・・・。」
行ってきたのですが・・・正直、お医者さんも
これ以上は、どうにもならないと・・・。
お医者さんとしても、ランが年なのもあって、
下手に身体をいじるよりは、このままの方が
良いとのことで・・・。」
透明「そうですか・・・
」

利乃「紀行にとっては、酷なことかもしれませんが、
こればかりは・・・。」
こればかりは・・・。」
透明「なるほど・・・・。」
紀行「先生
」

突然、紀行くんが話に入ってくる

透明「紀行くん、どうしたの
」

紀行「先生
ランのこと、助けてくれる
」


利乃「の、紀行
」

透明「う、う~ん
・・・あれ
」


紀行「
」

利乃「紀行
先生を困らせないで
」


紀行「
・・・先生、困っちゃうの
」



透明「うっ
・・・・・。」

紀行「先生・・・お願い
」

紀行くんが涙目に・・・。
しかし私の目にはもう一つ気になるモノが
映っていた・・・。
映っていた・・・。
透明「・・・・・わ、わかった

それじゃ~、先生、一度ランの様子を
見に行くよ
見に行くよ

それでどうかな
」

紀行「うん
ありがとう
」


利乃「せ、先生
」

透明「利乃さん、今日、鑑定終わってから
少し、伺っても良いですか
」
少し、伺っても良いですか

利乃「先生
無理なさらないでください


先生、ただでさえ忙しいのに
」

透明「いやいや
さっき、紀行くんと約束しましたし、

それに、ラン自身も来て欲しそうなので
」

利乃「
」

透明「先生でも出来る事と、できないことがあるって
紀行くんに言った手前、直接ランを見てもいないのに
断るのも良くないですしね
」
断るのも良くないですしね

利乃「先生・・・・
」

透明「20時くらいになってしまいますけど、
どうですか
」

利乃「ありがとうございます

お待ちしています・・・
」

紀行「やった~っ
先生
待ってるね~
」



この後、鑑定を終えた私は、約束通り安岐平家へ
向かった・・・





さてと、私に何が出来るのか 

続く ・・・。







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