

透明「ザザ~~~~ッ
陣
」


飛ばしに飛ばして、やっと陣の家に着いた私は、
陣の家の扉を開けようとする

透明「だ、だめか
鍵が掛かってる


壊すか
・・・・・んっ
」


鍵を壊すかどうか迷っていると、
扉横の窓から、茜ちゃんが覗いている・・・

透明「窓・・・開いているんですけど・・・
」

私は、窓のところでくつろいでいる茜ちゃんに
話しかける・・・





透明「茜
お前は平気なのか
」


茜「
」


透明「さっき、陣から家に水が入ってきたとか
連絡もらったんだけど・・・
」


茜「
」


透明「
」

茜ちゃん、相変わらず無口なのね



茜「ドタン
」

透明「
」

突然、茜がその巨体で、床にスープレックスを
お見舞いしたかのように、窓から離れ、奥が見える
お見舞いしたかのように、窓から離れ、奥が見える
ようにしてくれる・・・

透明「
」

そこには、畳の上で一人、もがいている男性がいる・・・。
その横で、グターッと伸びている茜
・・・あまりにも
滑稽すぎて言葉も出ない・・・



滑稽すぎて言葉も出ない・・・


透明「これって、幻術ってことかな
」


私は、辺りを見回してみる・・・。
透明「あった
」

陣家の扉の上・・・確かに珍しい魔法陣が描かれている

私は、魔法陣の構造をよ~く視てから、魔法陣を分解する

陣「ハッ
えっ
なに
なに
水は
」





透明「(はぁ~
・・・やれやれ・・・
)


お~い
陣
扉を開けてくれ~
」



陣「と、透明
」

陣くんは、急いで扉を開ける・・・

陣「あれっ
簡単に開いた
」



透明「陣
大丈夫か
」


陣「う、うん
でも、あれっ
なんで
水は
」





透明「そんなもの、初めから無いよ
」


陣「でも、本当に溺れかけて・・・
」


透明「陣
この上見てみ
」


陣「
」

陣も、さすがに師匠の弟子

状況は、把握出来たようである・・・。
しかし・・・この魔法陣・・・どこかで・・・

次回、謎が深まります ・・・。
続く ・・・。







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