形の無い世界・２

形の無い世界 ・２
 

透明「じ、陣今どこだ」

　陣「い、家だよた、助けてくれ」

透明「・・・・・・・・。」

　陣「と、透明」

透明「陣、お前まさか、また円とかに

 　　　なんかされたんじゃないだろうな～」

　陣「ち、ちがうよわっわっ」

透明「へっ違うのかそれじゃ～、千鶴か」

　陣「だから、違うってそういうのじゃなくて

　　　ま、まずい溺れる」

透明「はい溺れるって・・・お前、家じゃないのか」

　陣「家だよ～家の中に、水が

　　　俺、泳ぎ得意じゃないんだよ～～～っ 」

透明「は、はい何か、言っていることが

　　　分からないんだけど」

　陣「俺にも、わかんないんだよ～～～っ 

　　　突然、家に水が入ってきてわっわっ

　　　扉も開かないんだよ～っ」

透明「今日は、エイプリールフールだったっけ」

　陣「う、嘘じゃないマジで、やばいんだよ

　　　透明助けてくれ～っ

　　　ブクブクアップッひ～っ」

透明「」

今のって、マジで溺れかけている

あながち、信じられないが、とにかくやばいことは

確かなようだ

透明「陣今から、走って行くから、何とか耐えてろ

　　　丁度、お前の家に近い場所にいるから、１０分で行く」

　陣「わ、わかった急いでくれ～～～っ」

私は電話を切ると、猛スピードで陣の家に向かう

しかし、何が何だかわからん

　

　　　　　　　　　　　　　　続く ・・・。

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