

二階は薄暗く、何故か不気味に感じる・・・。
私は、階段を上がり、部屋の奥へと歩を進める

透明「確か・・・ココら辺だったと
思うんだけど・・・
」

先程、一階で聞こえた音を頼りに、かすかな物音が
していた辺りを調べてみる・・・。
していた辺りを調べてみる・・・。
透明「・・・・んっ

何だろう
本当に微量だけど、

今までに感じたことが無い気質を感じる・・・。」
少し警戒を強める透明先生

透明「あれっ
・・・・音が遠くなってる・・・。


ここからだと、若干下から・・・あっ
やべっ
」


タイ「ひやぁ~~~~~っ 
」


泰蔵さんの変な叫び声に、笑いが込み上がるが、
急いで一階へ

透明「タイさ ・・くくっ・・ん 

ぐくくくくっ
・・・だ、だいじょうび・・・くくくっ
」


タイ「お、おめぇ~
何笑ってるんだ~ 


こっちは、死ぬかと思ったんだぞ~
」


透明「ぐっ
・・・ごめん
ごめん
・・・くくくっ
」




タイ「おめぇ~
さっき、神妙な顔して、

私に何かあったら
とか言ってただろうが~ 




てっきり、二階に何かいると思って、油断してたら、
真後ろにいるじゃねぇ~か~



この
役立たずが~~~~ 
」



透明「悪かったって
ごめんごめん


まさか、さっきの音が、一階と二階の中間

一階の屋根裏からしているとは思わなくて

それで、そいつは何処に行った
」

タイ「お、俺の叫びにおどれぇ~て
店の方へ行ったぞ
」


叫びって
・・・くくくっ


透明「と、とにかく、店の方へ行ってみるから、
タイさんは、ここに居て
」

タイ「お、おう
」

透明「私に何かあったら・・・くくくっ
」

タイ「もういい
おめぇ~にゃ~何もなくて、


俺にばっかりじゃぁねぇ~か

俺もついていく
」


少し怒りモードになったことで、いつもの泰蔵さん
らしくなった

さて、泰蔵さんをおちょくる輩とご対面かな

私達は、お店の方へ回り込む

透明「・・・・あれ
」

タイ「どうしたんでぇ~
」

透明「また、消えちゃった・・・

微かにさっき感じた気質は感じるんだけど
」


タイ「もぉ~あ~ったまきた~ 

てめぇ~
隠れてねぇ~で
姿を表しやがれぇ~
」



「ズズッ
」

タイ「ひっ 
」


透明「んっ
何だ


今、何か動いた音がしたけど・・・。」
突然、目の前が暗くなる 

な、何か、嫌な予感が ・・・

続く ・・・。







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