呪
VS 呪符師
・23
しばらく、余韻に浸っている二人・・・。
しかし、それは忘れた頃にやってくる
多々羅「ぬお~~~っ
」
透明「うが~~~~~っ
」
二人共、無理をしたせいか、
身体のあちこちが軋みだす
多々羅さんは、子鬼との戦闘で出来た傷と
打ち身や呪力の枯渇による丹田の激痛
私は、秋葉大権現様に浄化してもらったといえど、
瘴気を大量に浴びせられた皮膚の痛みと、
自分の気質以上の存在を身体に憑依させた
ことによる血管の損傷及び、身体のあちこちが
炎症していることでの激痛
だいのおっさん二人が、床に転げ回る姿は
はたから見るといただけない・・・
そんなこんなで、自分でできる範囲での治療をし、
何とか身体が動くようになるまでに、
2時間ほどかかってしまう ・・・。
多々羅「とうめ~~~い
動けるか~
」
透明「ううっ
・・・何とか・・・
」
私達はこの後、何とか身体を起こし、
廃社を出る・・・。
多々羅「うわ~っ
もう、真っ暗じゃねぇか
」
透明「ほ、ほんとだ
」
多々羅「今、何時だ
・・・・・・・・・
」
透明「どうしたの
」
多々羅「い、いや
なんでも無い
透明
ちょっと待っててくれるか
」
透明
」
多々羅さんが、携帯で電話をかけている
多々羅「いや~っ
俺たち身体ボロボロだから
バスはきついだろ
今、タクシー呼んだから
」
透明「へぇ~っ
気が利くじゃん
」
多々羅「ま、まあな
」
透明「
」
しばらくして・・・タクシーが迎えにくる
私は、タクシーに乗り込むと同時に、
寝落ちしてしまった
多々羅「とう・・め・・・・・透明
」
透明「んっ
あれ
寝ちゃってたんだ・・・。」
多々羅「あ、ああ
とにかく着いたから
一旦、降りるぞ
」
透明「うん・・・。」
言われるがままに、タクシーから降りる
透明「んっ
・・・あれっ

・・・ここって・・・おいっ
」
多々羅「ん~っ
ど、どうした~
」
透明「ここ、京都駅じゃん
辻利は
梅園は~~~~~
」
多々羅「い、いや~
・・・もう、終わってるって
言いますか・・・
」
透明「はい
」
私は、急いで時間を確認する
透明「・・・・じゅ・・・22時半
」
多々羅「ほ、ほら
治療に時間かかっちゃっただろ

きょ、今日は仕方がないから、
また後日ということで・・・
」
透明「ふざけるな~~~~~

多々羅
さっき気づいてただろう
こんな時間バスも無いからタクシー
呼んだんだろう~~~
」
多々羅「し、仕方ないだろ~~

だ、だからあの時、帰ろうって
言ったじゃないか
」
透明「ああ~~っ
それ言う~~~っ
」
駅前で騒ぐ、おっさん二人・・・
警官「ちょっと、ちょっと
」
多々羅「あっ
」
透明「げっ
」
近くの派出所から出てきた警官に職質されてるし
警官「喧嘩はダメだよ
」
多々羅「だ、大丈夫です
」
透明「大丈夫
」
「ガシッ
」
多々羅&透明「俺たち、仲良しですから
」
と言いながら、肩を組んでアピール
何やってんだか・・・
次回、透明は甘味を食べられるのか



しばらく、余韻に浸っている二人・・・。
しかし、それは忘れた頃にやってくる

多々羅「ぬお~~~っ

透明「うが~~~~~っ

二人共、無理をしたせいか、
身体のあちこちが軋みだす

多々羅さんは、子鬼との戦闘で出来た傷と
打ち身や呪力の枯渇による丹田の激痛

私は、秋葉大権現様に浄化してもらったといえど、
瘴気を大量に浴びせられた皮膚の痛みと、
自分の気質以上の存在を身体に憑依させた
ことによる血管の損傷及び、身体のあちこちが
炎症していることでの激痛

だいのおっさん二人が、床に転げ回る姿は
はたから見るといただけない・・・

そんなこんなで、自分でできる範囲での治療をし、
何とか身体が動くようになるまでに、
2時間ほどかかってしまう ・・・。
多々羅「とうめ~~~い



透明「ううっ



私達はこの後、何とか身体を起こし、
廃社を出る・・・。
多々羅「うわ~っ


透明「ほ、ほんとだ

多々羅「今、何時だ

・・・・・・・・・

透明「どうしたの

多々羅「い、いや


透明


透明

多々羅さんが、携帯で電話をかけている

多々羅「いや~っ

バスはきついだろ

今、タクシー呼んだから

透明「へぇ~っ


多々羅「ま、まあな


透明「

しばらくして・・・タクシーが迎えにくる

私は、タクシーに乗り込むと同時に、
寝落ちしてしまった

多々羅「とう・・め・・・・・透明

透明「んっ


多々羅「あ、ああ


一旦、降りるぞ

透明「うん・・・。」
言われるがままに、タクシーから降りる

透明「んっ



・・・ここって・・・おいっ

多々羅「ん~っ




透明「ここ、京都駅じゃん

辻利は



多々羅「い、いや~

言いますか・・・

透明「はい

私は、急いで時間を確認する

透明「・・・・じゅ・・・22時半

多々羅「ほ、ほら

治療に時間かかっちゃっただろ


きょ、今日は仕方がないから、
また後日ということで・・・


透明「ふざけるな~~~~~


多々羅


こんな時間バスも無いからタクシー
呼んだんだろう~~~


多々羅「し、仕方ないだろ~~


だ、だからあの時、帰ろうって
言ったじゃないか


透明「ああ~~っ


駅前で騒ぐ、おっさん二人・・・

警官「ちょっと、ちょっと

多々羅「あっ

透明「げっ

近くの派出所から出てきた警官に職質されてるし

警官「喧嘩はダメだよ

多々羅「だ、大丈夫です

透明「大丈夫

「ガシッ

多々羅&透明「俺たち、仲良しですから

と言いながら、肩を組んでアピール

何やってんだか・・・

次回、透明は甘味を食べられるのか


(どうでもいいわ~~~~~っ
)
続く ・・・。


続く ・・・。
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