箱庭・14
円「いた~~~いぃぃぃ
何なのよココ~~~
狭くて暗くてジメジメしてる~~~っ」
よく咄嗟に、そこまで悪態つけるなぁ~
透明「・・・いた」
円「」
薄暗い洞穴の奥に、小さな人影が3つ・・・。
透明「良かった」
円「ど、ど、ど・・・コホン
こ、子ども達~この美しい円お姉様が
助けに来たわよ~~~」
お前は、どのテンションでその言葉を言っているんだ
子供達「・・・・・。」
円「・・・・あ、あれ」
当然だ子ども達は完全に怯えきっている・・・。
透明「円、少し黙って
みんな大丈夫よく頑張ったね
お兄さん達は、君達を迎えに来たんだ」
円「(お、お兄さん)」
透明「(う、うるさい)
と、とにかく、ここから出よう」
子供達「うううっ・・・
わぁあああああああん」
円「いた~~~いぃぃぃ
何なのよココ~~~
狭くて暗くてジメジメしてる~~~っ」
よく咄嗟に、そこまで悪態つけるなぁ~
透明「・・・いた」
円「」
薄暗い洞穴の奥に、小さな人影が3つ・・・。
透明「良かった」
円「ど、ど、ど・・・コホン
こ、子ども達~この美しい円お姉様が
助けに来たわよ~~~」
お前は、どのテンションでその言葉を言っているんだ
子供達「・・・・・。」
円「・・・・あ、あれ」
当然だ子ども達は完全に怯えきっている・・・。
透明「円、少し黙って
みんな大丈夫よく頑張ったね
お兄さん達は、君達を迎えに来たんだ」
円「(お、お兄さん)」
透明「(う、うるさい)
と、とにかく、ここから出よう」
子供達「うううっ・・・
わぁあああああああん」
そりゃそうだ
気を張っていた糸が一気に緩んだのだろう
3人共堪えていた気持ちが吹き出す・・・。
しばらくして・・・。
透明「よし怪我はなさそうだね
みんな、お名前教えてくれる」
柚野「わたし・・・ゆの・・・。」
透明「柚野ちゃんか~よく頑張ったね
その後ろにいるのは弟くん」
柚野ちゃんに隠れるように、小さな男の子が
こちらを覗いている・・・。
柚野「うんえいす」
透明「英守くんか~カッコいい名前だねぇ~」
知奈「あ、あたし、ちな」
透明「知奈ちゃんも頑張ったね
私は、透明と言います
ついでに、このオバちゃんは円ね」
円「おばっあんた自分の時は」
透明「はいはいそういうの良いから」
円「むき~~~っ」
子供達「・・・クスクスッ・・・。」
透明「おっ笑えるようになったね
笑うことは生きることにつながる
良い傾向だって、ちょっと難しかったね
さて、お水とご飯は食べた」
子供達「うん」
円が私に耳打ちしてくる・・・。
円「(これからどうするのここを出ても
さっきの蜘蛛がいるかもしれないよ)」
透明「(確かに・・・少し考えたいから
子ども達の相手しておいてくれるか)」
円「(ええ~っ私、小さい子のオモリなんて
したこと無いんだけど)」
透明「(なんか上手くやってくれよ頼んだぞ)」
そう言うと、私は洞穴の出口まで身を乗り出す・・・。
透明「(さて、どうしたものか・・・・。)」
次回、脱出です
続く・・・。
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