

風光明媚なその建物は、古くはあるが
腐ちている様子もなく、ただそこにあり続ける
作品のひとつのようにそこに存在していた。
透明「しかし・・・なんて美しいんだ・・・

円「あれ

透明「どうした

円「う~ん

気がしてんだけど


透明「何だよ

円「まあ、取り敢えず入るわよ

そう言うと、建物の戸を勢いよく開く円さん

「バン

円「子ども達~

助けに来てあげたわよ~~~

「バタン

早っ


勢いよく開けたかと思えば、電光石火で戸を閉めるとか、
何考えてんだ

それにこいつ、今なんて言った


透明「おい


円「と、と、と、とう、透明

で、でた

透明「はぁ



出たってナニ

円「た、多分、ヤバイやつ


透明「はぁ~

円「な、中にデカイのが

そ、それに、な、何か食べてた

透明「

円「も、もしかしたら・・・子ども達・・・」
透明「ば、馬鹿なこと言うな


珍しく円が震えている・・・。
円の青い顔を見るかぎり、中には何か
相当やばいモノが存在しているのはわかる

・・・それに・・・。
透明「な、何を食べていたか・・・わかるか

円「わ、わかんない


う、後ろ姿だけしか見えなかったから

透明「・・・・。」
一気に緊張感が増す・・・。
円「と、透明・・・し、調べてきて・・・

透明「わ、わかった

私は意を決して、建物の戸をゆっくりと
少しだけ開けて中を覗き込む・・・。
透明「

次回、緊張が走る

続く・・・。







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