箱庭・21
思っていたよりも、子ども達の足は早く
小回りがきくためか、大きな体の大人や幽鬼は
子ども達に追いつくのに時間がかかってしまい、
子ども達が番人である大蜘蛛に遭遇する
リスクが高まっていた
透明「英守~~~~止まってくれ~~」
円「ゆのちな待ちなさ~~~い」
透明「だ、だめだ、聞こえてない
ビシャカさん
私を投げ飛ばせる」
幽鬼「・・・お、おで・・・とうめいなげる
わかった・・・。」
そう言うと私を走りながら抱え、思いっきり
投げ飛ばすビシャカさん
透明「のわ~~~~っ」
10数メートル先にいた子ども達の目の前に
転げる透明先生
子供達「」
透明「ス、ストップも、もう、大丈夫」
子供達「お、おじちゃん」
透明「(ガ~ン)」
何故か1人、心にダメージを負いながら、
子ども達の足を止めることに成功した透明先生
透明「ハァハァ・・・ふ~っ
怖かったねでも、あの巨人は味方だから、
怖がらなくてもいいよ」
柚野「グスッ・・・ええ~~~~ん」
英守「・・・う、うわ~~~~ん」
知奈「ええ~~~~~んえ~~~ん」
しばらくして、円が追いつく・・・。
円「はぁはぁ・・・よく頑張ったわね、あんた達」
子供達「グスッお姉ちゃん~」
透明「(不公平だ~~~っいやいや
今は、そんなこと言っている場合じゃない)
とにかく、ここから離れよう」
英守「お、お兄ちゃんだいじょうぶ」
透明「(はうっえ、英守ええ子や~~~)
心配してくれてありがとう
ボロボロに見えるけど、お兄ちゃんは
全然、大丈夫だよ」
そこへ恐る恐る近づいてくるビシャカさん
幽鬼「とうめい・・・おそかった・・・。」
透明「」
子ども達のことに気を取られすぎていて
周囲の気配に気づいていなかった
円「完全に、囲まれてるわね・・・」
透明「1・・・2・・・3・・・。」
幽鬼「く、くる・・・とうめい・・・こどもまもれ」
背の高い草むらから、一体、二体と
大蜘蛛が姿をあらわす
透明「(予想通り三体・・・まったく・・・
現実というのは上手く行かないものだ
いくらビシャカさんが強くても、これだけの数が
いると、対応しきれないだろう・・・。)
円子ども達を頼む」
円「はぁ~・・・何格好つけてんのよ
あんた1人じゃ無理でしょ
三対三で丁度いいじゃない」
透明「し、しかし」
円「あんた、私のことなめてんの
少しは信用しなさいよ」
透明「・・・・くすっわかった
私は目の前のをやる」
円「それじゃぁ~私は後ろね」
透明「ビシャカさん右のを頼みます」
幽鬼「うん・・・すぐにたおす・・・そ、それまで
じかん・・・かせげ・・・。」
透明&円「了解」
無謀な闘いが始まる・・・。
続く・・・。
思っていたよりも、子ども達の足は早く
小回りがきくためか、大きな体の大人や幽鬼は
子ども達に追いつくのに時間がかかってしまい、
子ども達が番人である大蜘蛛に遭遇する
リスクが高まっていた
透明「英守~~~~止まってくれ~~」
円「ゆのちな待ちなさ~~~い」
透明「だ、だめだ、聞こえてない
ビシャカさん
私を投げ飛ばせる」
幽鬼「・・・お、おで・・・とうめいなげる
わかった・・・。」
そう言うと私を走りながら抱え、思いっきり
投げ飛ばすビシャカさん
透明「のわ~~~~っ」
10数メートル先にいた子ども達の目の前に
転げる透明先生
子供達「」
透明「ス、ストップも、もう、大丈夫」
子供達「お、おじちゃん」
透明「(ガ~ン)」
何故か1人、心にダメージを負いながら、
子ども達の足を止めることに成功した透明先生
透明「ハァハァ・・・ふ~っ
怖かったねでも、あの巨人は味方だから、
怖がらなくてもいいよ」
柚野「グスッ・・・ええ~~~~ん」
英守「・・・う、うわ~~~~ん」
知奈「ええ~~~~~んえ~~~ん」
しばらくして、円が追いつく・・・。
円「はぁはぁ・・・よく頑張ったわね、あんた達」
子供達「グスッお姉ちゃん~」
透明「(不公平だ~~~っいやいや
今は、そんなこと言っている場合じゃない)
とにかく、ここから離れよう」
英守「お、お兄ちゃんだいじょうぶ」
透明「(はうっえ、英守ええ子や~~~)
心配してくれてありがとう
ボロボロに見えるけど、お兄ちゃんは
全然、大丈夫だよ」
そこへ恐る恐る近づいてくるビシャカさん
幽鬼「とうめい・・・おそかった・・・。」
透明「」
子ども達のことに気を取られすぎていて
周囲の気配に気づいていなかった
円「完全に、囲まれてるわね・・・」
透明「1・・・2・・・3・・・。」
幽鬼「く、くる・・・とうめい・・・こどもまもれ」
背の高い草むらから、一体、二体と
大蜘蛛が姿をあらわす
透明「(予想通り三体・・・まったく・・・
現実というのは上手く行かないものだ
いくらビシャカさんが強くても、これだけの数が
いると、対応しきれないだろう・・・。)
円子ども達を頼む」
円「はぁ~・・・何格好つけてんのよ
あんた1人じゃ無理でしょ
三対三で丁度いいじゃない」
透明「し、しかし」
円「あんた、私のことなめてんの
少しは信用しなさいよ」
透明「・・・・くすっわかった
私は目の前のをやる」
円「それじゃぁ~私は後ろね」
透明「ビシャカさん右のを頼みます」
幽鬼「うん・・・すぐにたおす・・・そ、それまで
じかん・・・かせげ・・・。」
透明&円「了解」
無謀な闘いが始まる・・・。
続く・・・。
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