巨眼の怪・13
焼け落ちた家の中で色々と捜索する透明
透明「しかし、いくら火事とはいえここまで
見事に全焼するのも珍しい・・・。」
今までも火事現場に遭遇することはあったが
骨組みまで全て燃え落ちているのは、
なかなか見たことがない・・・。
透明「んっ」
たぶん台所だったであろう場所に何か違和感を
覚えた私は、台所に落ちていたあるものを調べてみる
透明「この包丁・・・鉄だよなぁ
なのに、これほどヘシャゲルまで
溶けているのはおかしい・・・」
鉄の融点は1500℃以上・・・
一般的な火事でも1000℃いくことはあるが
滅多に無いはず・・・。
でもこの鉄は一度溶けている・・・。
透明「ふむっやっぱり確定かもしれないな
この状況を考えれば一つの仮説が立てられる
もしそうだとすれば、かなり厄介だけど
対処はできるか・・・。」
頭の中である仮説を立てた私は、急いで
タイさんの待つ病院に帰ることに・・・
その道すがら、昴には今回のことを報告しておく
透明「・・・ということなんだ」
昴「う~ん・・・なるほどなぁ・・・。
それでお前はどうするつもりなんだ」
透明「もちろん、封印あるいは強制送還
するしかないと思ってるけど、
相手が考えているモノだとすれば
一筋縄ではいかないかもしれないね
焼け落ちた家の中で色々と捜索する透明
透明「しかし、いくら火事とはいえここまで
見事に全焼するのも珍しい・・・。」
今までも火事現場に遭遇することはあったが
骨組みまで全て燃え落ちているのは、
なかなか見たことがない・・・。
透明「んっ」
たぶん台所だったであろう場所に何か違和感を
覚えた私は、台所に落ちていたあるものを調べてみる
透明「この包丁・・・鉄だよなぁ
なのに、これほどヘシャゲルまで
溶けているのはおかしい・・・」
鉄の融点は1500℃以上・・・
一般的な火事でも1000℃いくことはあるが
滅多に無いはず・・・。
でもこの鉄は一度溶けている・・・。
透明「ふむっやっぱり確定かもしれないな
この状況を考えれば一つの仮説が立てられる
もしそうだとすれば、かなり厄介だけど
対処はできるか・・・。」
頭の中である仮説を立てた私は、急いで
タイさんの待つ病院に帰ることに・・・
その道すがら、昴には今回のことを報告しておく
透明「・・・ということなんだ」
昴「う~ん・・・なるほどなぁ・・・。
それでお前はどうするつもりなんだ」
透明「もちろん、封印あるいは強制送還
するしかないと思ってるけど、
相手が考えているモノだとすれば
一筋縄ではいかないかもしれないね
まあ、六羽や揚羽にも手伝ってもらうつもり」
昴「それって、お前の式神達だと
対処するの難しくないか」
透明「まあ、何とかなるでしょ」
昴「またそうやって
お前が怪我するとこっちも困るんだぞ
はぁ~・・・仕方がない
応援よこしてやるから、早まるなよ」
透明「おっまじで助かるよ~」
昴「・・・・お前、そう言うの待ってたろ」
透明「えっ流石にそこまで図々しくないよ
本当に私達だけで何とかするつもりで
いたから、本当に助かる」
昴「・・・まあいいや
とにかく、応援が到着するまで
行動を起こすなよ」
透明「了解」
そんなこんなで、昴からの応援を期待しつつ、
タイ&ヤスのいる病院に到着した
透明「さて、ここからが大変だぞ」
続く・・・。
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是非ごらんください
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