占い師の日記

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巨眼の怪・10

2022年07月05日 08時00分00秒 | 鑑定133(へんてこ神主)-鑑定134(霊能村長さん)-鑑定135(真夏の怪談)
巨眼の怪10


しばらくキキの帰りを待つ・・・。


透明「(・・・巨大な目玉・・・火事・・

    ・・・池に囚われた妖精・・・

    魔法を行使した存在・・・
。)

   ああ~っもうどれも繋がらない


一連の出来事を回想してみても、今回の事柄に

一貫性が感じられない・・・。


キキ「透明さんいたいた

透明「

   ありがとう案内してくれる

キキ「OK


帰ってきたキキにそのモノの場所に

案内してもらう・・・。


キキ「あそこ

透明「


キキの言う方向をよ~く視てみると、

そこにはウネウネとトグロを巻く

蛇のようなものが身を潜めていた



透明「(マジか・・・

   かなり低級の使い魔だけど、こんなものが

   ここにいる事自体がおかしい

   やはり、召喚した者がいるということか・・・。)」


私は直ぐに、印を結び浄化の結界を張る


透明「オン・アロリキャ・ソワカ

使い魔「


周囲に光の気質が集まりだす


使い魔「ギギギッ


光の気質に飲み込まれた蛇のような使い魔は

徐々にその姿を保てなくなり霧散する


キキ「やった~

透明「ふ~ぅ・・・キキありがとうね

   さて、池の中は


池の中に張り巡らされていた蔦のようなものが

消えて行く
・・・やはり先程の使い魔が

この蓋を作り出していたようだ・・・。


キキ「あっいたよ

透明「


キキが急いで池の中に飛び込んだようだ

しばらくして・・・。


透明「おっ視野が戻った

   キキ、おかえり~どうだった

キキ「その子が捕まってたみたい


私の視線の下の方、小さなコロボックルのような

妖精が岩の上に座っていた
・・・。

私は腰を降ろして、その妖精と向き合う


透明「大丈夫だった

妖精「うん助けてくれてありがとう

キキ「あなた、なんであんなところに

   閉じ込められていたの

妖精「う~ん・・よくわからないの・・・。」

透明「



・・・・一体どういうことだ



          続く・・・。




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コメント (6)
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