巨眼の怪・10
しばらくキキの帰りを待つ・・・。
しばらくキキの帰りを待つ・・・。
透明「(・・・巨大な目玉・・・火事・・
・・・池に囚われた妖精・・・
魔法を行使した存在・・・。)
ああ~っもうどれも繋がらない」
一連の出来事を回想してみても、今回の事柄に
一貫性が感じられない・・・。
キキ「透明さんいたいた」
透明「
ありがとう案内してくれる」
キキ「OK」
帰ってきたキキにそのモノの場所に
案内してもらう・・・。
キキ「あそこ」
透明「」
キキの言う方向をよ~く視てみると、
そこにはウネウネとトグロを巻く
蛇のようなものが身を潜めていた
透明「(マジか・・・
かなり低級の使い魔だけど、こんなものが
ここにいる事自体がおかしい
やはり、召喚した者がいるということか・・・。)」
私は直ぐに、印を結び浄化の結界を張る
透明「オン・アロリキャ・ソワカ」
使い魔「」
周囲に光の気質が集まりだす
使い魔「ギギギッ」
光の気質に飲み込まれた蛇のような使い魔は
徐々にその姿を保てなくなり霧散する
キキ「やった~」
透明「ふ~ぅ・・・キキありがとうね
さて、池の中は」
池の中に張り巡らされていた蔦のようなものが
消えて行く・・・やはり先程の使い魔が
この蓋を作り出していたようだ・・・。
キキ「あっいたよ」
透明「」
キキが急いで池の中に飛び込んだようだ
しばらくして・・・。
透明「おっ視野が戻った
キキ、おかえり~どうだった」
キキ「その子が捕まってたみたい」
私の視線の下の方、小さなコロボックルのような
妖精が岩の上に座っていた・・・。
私は腰を降ろして、その妖精と向き合う
透明「大丈夫だった」
妖精「うん助けてくれてありがとう」
キキ「あなた、なんであんなところに
閉じ込められていたの」
妖精「う~ん・・よくわからないの・・・。」
透明「」
・・・・一体どういうことだ
続く・・・。
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