可破家の御啓(かばかのごけい)
・14
賢木「そ、それは、私が無能だからですか
」
賢木さんは少し自己卑下が強い節があるなぁ~
透明「いやいや
賢木さんは無能では無いですよ
ただ少しだけ神様とのご縁が離れている
だけです
」
賢木「ご縁が離れている・・・
」
透明「先程も話したように、信仰というのは
神様に対しておこなうもの
しかし賢木さんは、いつしか神社に対して
おこなっていたため、神様に繋がらない
時期があったのかもしれませんね
ただ、これだけは言っておきますが、
神様は今まで信仰してくれていた賢木家を
案じているのは間違いないです
」
賢木「えっ
どういう・・・
」
陣「神託です
」
賢木「あっ
」
陣「神様は離れてしまった賢木さんの身を案じて
神託を降ろされたのだと思います
」
透明「まぁ心配していなければ、神様と言えど
絶対にそんなことはしませんから
」
陣「本当に珍しいことなんですよ
」
賢木「・・・そう・・だったのですね・・・
」
透明「こういったものは御啓といって、神様から
直接啓示をいただく名誉でもあります
それだけ賢木家は、神様との関係を
大切にしてきた家系だという証拠ですね
それにこの御啓は、賢木さんにとっての
見えざる手でもあります
」
賢木「えっ
」
透明「先程、読み解きをさせてもらいましたが、
あの神託文は、正に賢木さんに手を貸そうと
してくれているメッセージを含んでいるものです
本来《等価交換》が基本となる理の中で
これは異例な事でもあるんですよ
」
賢木「等価交換
」
私は簡単に愛ポイントの話などを賢木さんにも
お話しした・・・その間、賢木さんは色々な事が
頭をめぐっていたようで、話し終えた後は
少し呆然としていた
賢木「・・・・・・・私は、本当に何も
わかっていなかったんですね
・・・きっと神様も呆れていますね
」
陣「そんなことは
」
透明「そんなことは断じて無いです
」
賢木「
」
透明「賢木さん
自分を責めるのはやめましょう
神様は賢木さん御本人との縁を取り戻そう
としてくれているんですよ
」
賢木「えっ
」
透明「よ~く考えてみてください
神様にとって、賢木さんとの縁が切れて
何か損になることがあると思いますか
」
賢木「あっ、いえ
」
透明「だったら後は、賢木さんがその手を取るかどうか
決めるだけです
そこまで深く考える必要はありませんよ
」
賢木「・・・私にそんな資格があるのでしょうか・・・
」
陣「ああ~~~もう
資格とかどうでもいいんです
」
おっ
珍しい~
陣がキレた
陣「神様が救ってくれようとしてくれて
いるんですから、後は、賢木さんが
手を取るか取らないか決めるだけですよ~

良いんですよ~~~

相手が助けてくれるって
言ってるんですから
甘えちゃえば~~~

」
神主にあるまじき言動

こいつも、なんだかんだ言ってお人好しだなぁ~
陣「手を取るの
取らないの
どっち
」
賢木「と、取ります
お願いします
」
陣「よし
」
私は一体何を見せられているんだ

やれやれ・・・
続く・・・。
愛ポイントについて

シークレットき~じ~っ♪
(
一つの真理・1)
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください

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賢木「そ、それは、私が無能だからですか

賢木さんは少し自己卑下が強い節があるなぁ~

透明「いやいや

賢木さんは無能では無いですよ

ただ少しだけ神様とのご縁が離れている
だけです

賢木「ご縁が離れている・・・

透明「先程も話したように、信仰というのは
神様に対しておこなうもの

しかし賢木さんは、いつしか神社に対して
おこなっていたため、神様に繋がらない
時期があったのかもしれませんね

ただ、これだけは言っておきますが、
神様は今まで信仰してくれていた賢木家を
案じているのは間違いないです

賢木「えっ


陣「神託です

賢木「あっ

陣「神様は離れてしまった賢木さんの身を案じて
神託を降ろされたのだと思います

透明「まぁ心配していなければ、神様と言えど
絶対にそんなことはしませんから

陣「本当に珍しいことなんですよ

賢木「・・・そう・・だったのですね・・・

透明「こういったものは御啓といって、神様から
直接啓示をいただく名誉でもあります

それだけ賢木家は、神様との関係を
大切にしてきた家系だという証拠ですね

それにこの御啓は、賢木さんにとっての
見えざる手でもあります

賢木「えっ

透明「先程、読み解きをさせてもらいましたが、
あの神託文は、正に賢木さんに手を貸そうと
してくれているメッセージを含んでいるものです

本来《等価交換》が基本となる理の中で
これは異例な事でもあるんですよ

賢木「等価交換

私は簡単に愛ポイントの話などを賢木さんにも
お話しした・・・その間、賢木さんは色々な事が
頭をめぐっていたようで、話し終えた後は
少し呆然としていた

賢木「・・・・・・・私は、本当に何も
わかっていなかったんですね

・・・きっと神様も呆れていますね

陣「そんなことは

透明「そんなことは断じて無いです

賢木「

透明「賢木さん


神様は賢木さん御本人との縁を取り戻そう
としてくれているんですよ

賢木「えっ

透明「よ~く考えてみてください

神様にとって、賢木さんとの縁が切れて
何か損になることがあると思いますか

賢木「あっ、いえ

透明「だったら後は、賢木さんがその手を取るかどうか

決めるだけです

そこまで深く考える必要はありませんよ

賢木「・・・私にそんな資格があるのでしょうか・・・

陣「ああ~~~もう



おっ



陣「神様が救ってくれようとしてくれて
いるんですから、後は、賢木さんが
手を取るか取らないか決めるだけですよ~


良いんですよ~~~


相手が助けてくれるって
言ってるんですから

甘えちゃえば~~~



神主にあるまじき言動


こいつも、なんだかんだ言ってお人好しだなぁ~

陣「手を取るの




賢木「と、取ります




陣「よし


私は一体何を見せられているんだ


やれやれ・・・

続く・・・。





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