思い想いのたけくらべ・鑑定２６ー８

　思い想いのたけくらべ・８　


透明「それでは、やってもらうことの説明をしますね

　　　やってもらうことは、全部で３つです」


１・過去日記を書く

２・存在のアピールをする

３・十二線を理解し行う


阿蘇「・・・」

透明「それじゃあ、説明しますね」

阿蘇「は、はい」

透明「先ずは、過去日記です

　　　これは、旦那様と出会い結婚をし、

　　　子供が誕生した幸せな日々を、

　　　自分の目線と旦那様の目線で物語りのように、

　　　事細かに書いてください

　　　そこには、お互いの感情や想いまでも書きしるし、

　　　二人で行った場所なども記憶をよみがえらせる為にも

　　　行ってみてください」

阿蘇「・・・」

透明「キツイことは百も承知です

　　　想い出に押しつぶされるような想いをすることも

　　　あると思います

　　　ですが、これは旦那様ともう一度やり直す日がきたときに

　　　絶対的に必要なものです

　　　これは、過去に立ち返るものですが、

　　　前に進む為のものでもあります

　　　この日記を書くときは、あくまでも三慢をせず、

　　　旦那様からの目線を追い、なるべく相手の立場を

　　　考えながら書いてください」

阿蘇「・・・や、やってみます」

透明「良い返事です大丈夫

　　　リラックスしながら書いてみてください

　　　さて、次です」

阿蘇「存在アピールですか・・・。」

透明「はい　今、旦那様との連絡は」

阿蘇「なるべく取らないようにしています

　　　主人もあまり連絡されても迷惑でしょうから・・・。

　　　子供のことに関係することだけ連絡している感じです」

透明「なるほど～　気を使われているんですね

　　　でも、このままだと、連絡しなくなりません」

阿蘇「・・・はい　そんな気がします」

透明「では、嫌われても良いので、旦那様への

　　　存在アピールは忘れないで行ってください」

阿蘇「えっ　き、嫌われても良いって」

透明「はい　それでも自分の存在を旦那様に残してください

　　　人間というのは面白いもので、存在が見えなくなると

　　　その人を忘れることが出来る時間が増えるんです

　　　もちろん旦那様が、阿蘇さんのことを思い出すような物を

　　　持っていれば、忘れる時間は少なくてすみますが、

　　　今の状態では、それは期待出来ないでしょうから・・・。」

阿蘇「・・・。」

透明「阿蘇さん　相手の心に残るというのは、

　　　どんな感情でも縁がつなげるんです」

阿蘇「」

透明「まあ、もちろん嫌われるより、友達感覚で

　　　話が出来るくらいになれれば最高ですが、

　　　それが駄目なら嫌われても縁をつないでおいてください

　　　嫌われても、後で修正出来ますから、

　　　安心してくださいね」

阿蘇「ほ、本当ですか」

透明「はい　但し決して連絡を取っても、復縁を迫ったり、

　　　それを臭わせるようなことは、まだ言わないでくださいね」

阿蘇「は、はい・・・連絡は、どれくらい・・・」

透明「そうですね～今なら、一ヶ月に１、２回

　　　本当に他愛のない話で良いですし、

　　　もちろんお子さんの話でも良いです

　　　ただ、そのときは、なるべく相手のことを

　　　思いやって話をしましょうね

　　　決して、自分のことだけを話したりは駄目ですよ」

阿蘇「はい」

透明「じゃあ、最後に十二線についてお話しますね

　　　これが一番大切ですから、しっかりと聞いて

　　　覚えてくださいね」

いよいよ十二線

この知識は、他のどんなものにも使え

効果の高い知識です

正直これを教えることは、少々ためらいましたが

皆さんが正しく使ってくれることを信じ、次回うPしますね



　　　　　　　　　　　　続く・・・。


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思い想いのたけくらべ・鑑定２６ー７

　思い想いのたけくらべ・７　

透明「それじゃあ、説明しますね

　　　三慢には、

　　　我勝慢(がしょうまん)

　　　我等慢(がとうまん)

　　　我劣慢(がれつまん)

　　　と言うものがあります

　　　これは、人と共存して行く上で捨てなければならないもの

　　　もしくは、邪魔になるものをいいます」


　三慢


我勝慢

自分は、あの人よりも勝っていると言う考え


我等慢

自分は、こう想うからあの人もきっとそう想っていると言う考え


我劣慢

自分は、あの人よりも劣っていると言う考え


透明「どうですか　旦那様との生活で、

　　　阿蘇さんが考えていたことと

　　　どれかが当てはまってないですか」

阿蘇「・・・当てはまっています・・・特に、我等慢・・・。

　　　我勝慢も・・・。」

透明「とかく生きていると、その原動力として競争心から来るものや

　　　満足感、劣等感で物事を計ってしまうことって多いですよね

　　　それに、自分中心で物事を考えていると

　　　相手の考えすら縛り付けて考えてしまい

　　　相手が自分の意見と違うことに憤りを感じてみたりします

　　　競争心や一体感は大切なことですが、

　　　想うだけならまだしも断定的に考えて

　　　相手にそれを出してしまえば

　　　それが、トラブルの元となりえます

　　　一度その枠を切り捨てて、対人間として自由な考えを交換し、

　　　共有出来るようにならなければ、

　　　相手のことなんて一生見えてこないものです

　　　簡単に言えば、お互いの尊重こそ相手と上手く生きて行く

　　　極意なのかもしれないですね

　　　確証の無い感や予想で人を決めつけて見てはいけない

　　　良い教えだとおもいます」

阿蘇「・・・そうですね・・・」

透明「それとね　もうひとつ覚えておいて欲しいんです

　　　人の縁とは、価値観の共有こそが大切

　　　それこそが、縁を太いものにする材料です

　　　縁あって結ばれた旦那様とは、必ず価値観を共有出来る

　　　ところがあったはずなんです

　　　いつの間にか、お互いがお互いで別々の価値観を

　　　持ってしまえば、共有部分が無くなり

　　　個と個が強くなりすぎてしまう

　　　そこに愛情があればあるほど、

　　　少しのすれ違いが大きなシコリ

　　　となってしまうことも多いんです」

阿蘇「　愛情があると、シコリになるんですか」

透明「いえいえ、誤解しないで聞いてくださいね

　　　これは、あくまでも一般論ですけど、

　　　愛があれば何でも許せる

　　　なんていうのは、理想論な気がします

　　　本当に相手のことを愛して止まないなら、

　　　些細なことすら許せなくなることが多い

　　　それは、お互いがお互いを大切に想っているからこそ

　　　わかり合えると想うからこそ

　　　心の中に受けるものが大きいということだと思います

　　　もちろん、価値観を共有出来ていれば、そんな些細なことも

　　　大きくなる前に、話し合えば解決してしまうことでしょうけど、

　　　生活のすれ違いで、コミュニケーションが取れなくなると、

　　　その細かな問題が積み重なり、いつしか取り返しのつかない

　　　ところまで行ってしまうこともあるんです

　　　ですから、阿蘇さんには、旦那様と出会い結ばれた時の

　　　想いと価値観を取り戻してもらわなければなりません」

阿蘇「・・・確かに・・・主人ならわかってくれていると想って、

　　　意見がすれ違うと凄く許せなくなったりしていたような・・・

　　　本当にそうですね　

　　　他人なら、どうでも良いことでも、大切な存在だからこそ、

　　　わかってもらいたいと想って、許せなくなってしまうんですね

　　　昔の感情にもどる・・・わ、私に出来るでしょうか」

透明「出来るか　ではなく、やるんです

　　　その為に必要なことは私が教えます

　　　後は、阿蘇さんのやる気しだい

　　　一度結んだ縁です　そのころの自分に返ることは

　　　やる気しだいで出来ます

　　　阿蘇さんなら出来ると私は信じています」

阿蘇「　私、頑張ってみます

　　　やり方を教えてください」


阿蘇さんも本当の意味で、旦那様と向き合う姿勢が取れた

さて、次は・・・。


　　　　　　　　　　　　続く・・・。

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