

私は、ランに近づき頭を撫でる・・・



透明「・・・・・・・。
(意識はある・・・でも、立ち上がるのも
辛そうだ・・・。)」
辛そうだ・・・。)」
紀行「ねえ
先生
ランは治る
」



透明「そうだね
先生もできるかぎりのことは

してみるよ
」

紀行「うん
」

透明「(・・・・とは、言ったモノの・・・
正直、ここまでとは・・・・。)」
正直、ここまでとは・・・・。)」
私は、少しでもランが元気になれるように、自分の気を
送り込んでみる・・・。
透明「(・・・・・入りが浅い
・・・・・・・
やはり、受け取れる量も少ないか・・・
これは、確実に・・・。)」

やはり、受け取れる量も少ないか・・・
これは、確実に・・・。)」
茂樹・利乃「
」

ランが突然、立ち上がる

紀行「先生~
やった
ランが治った~
」



茂樹「もう、何日も立ち上がれなかったのに
」

利乃「せ、先生
」

透明「・・・・・・・。」
私は、茂樹さんと利乃さんに向かって首を振る・・・



ランが立ち上がれたのは、一時的に私の気を少量でも
受け取れたからであって、根本解決ではない・・・。
それでも、少し栄養が取れれば

透明「利乃さん
ランの好きな餌とかありますか


それと、お水もください
」

利乃「は、はい
」

利乃さんは、ランの好きな餌と水を持ってくる

透明「ラン
少しでも良いから、食べられるかな
」


ラン「・・・・・・
」

ランもその言葉に応え、少しだけ餌に口をつける・・・。
透明「(頑張れ
ここで、少しでも食べ物から気を
受け取れれば・・・・。)」

受け取れれば・・・・。)」
紀行「が、頑張れ
ラン
」


茂樹「ラン
」

利乃「ラン
頑張って
」


ランは、家族の言葉に応えるように、必死で餌を食べようと
している・・・しかし、やはり全てを取り入れることは
出来ないようで・・・。
紀行「ラン
お腹いっぱい
」


透明「・・・・・・。」
茂樹「で、でも
少しでも食べられたみたいだ
」


利乃「そ、そうよね
しばらく水しか飲んでいないし
」


ランが、ゆっくりと私を見る・・・

ラン「(ありがとう
・・・これで、少しだけ話せる・・・。)」

透明「(ラン・・・私を呼んだのは、君だね
もしかして・・・私と話すために、栄養を・・・・。)」

もしかして・・・私と話すために、栄養を・・・・。)」
ラン「(・・・伝えたいことがあるんだ・・・・・。)」
ランの必死の言葉・・・。
私は、真剣に聞き耳を立てていた
私は、真剣に聞き耳を立てていた

続く ・・・。







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