じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

エリザベート 4回目

2005-09-12 23:48:13 | 観劇記
本日、ソワレに行ってきました。初山口トートだったんですけど……あのぉ…そのぉ……見終わった後、こんなに爽快な気分になったエリザは初めてだったんですけど 多分山口さんのおかげ(せい)?弁解じゃないですけど、祐サマ大好きですよ。でも、今日は……ははは ってことで、以下は熱烈なファンの方は読まない方がいいかも

今日は全体的に声量があった、というか、みなさん、出さなきゃみたいな感じで歌っていました。それって山口さんのバズーカに合わせるためなのか……って、それは冗談ですけど、歌で勝負 の公演だった気がしました。

パクルドさん、梅コマ以来9ヶ月ぶりの再会。今日が初日だったみたいですが、浦ルド君に比べると大人な感じですね。じいは結構好きなタイプ。浦ルド君も悪くはないんですけど、線が細い年下君はちょいと…… 演技も研究されているのがよく分かって自分なりのルドルフ像を作ろうとしている感じで でした。声の伸びはイマイチだったので、今後に期待

ルキーニ、絶好調でしたね~ いつも以上に舞台の上をクルクル……声の変化も自由自在で、動きも軽かったです。ゾフィーとマックスが歌う「結婚の失敗」の時、ルキーニをパパラッチしてたんですけど、歌詞に合わせて首を振ったり含み笑いをしたり……癖のあるキャスト全員に絡みながら、うるさくもなく、それでいて存在感を出している高嶋兄、凄いです

で、本日最高に楽しませてくれた山口トート閣下。掲示板やブログでエコーが強すぎるって書いてあったんですけど、本当にその通りでした。そもそもマイクさえ必要のないあの方にエコーなんぞ無用だと思うんですよね。テノールの音域とエコーで残る音がぶつかって何を言っているか分からないこともあったし。山口さんの表現豊かな歌は、やっぱり生が一番

山口さんの歌、絶対に外さないから安心して聞けるんですけど……スミマセンm(__)m 今日は何回笑ったことか 1階後方で肩を震わせて爆笑していたのはじいです 先週、内野トートが歌って私を号泣させた「愛と死の輪舞」、山口さんは一拍目の言葉を溜めて伸ばして歌われるし、スタッカートが付くし、最後は両手を広げてどこまで~~~も伸ばされるから、「おいおい ちょっと待て」って突っ込みたくなるんですよね。それでおかしくなっちゃって……(失礼をお詫びしますけどぉ……やめられない^^;)「最後のダンス」でも最後の「俺さぁぁぁ~~~」のところ、“俺様オーラ”満載で無意味に可笑しくなってしまって^^;

でもね、「お前は~俺~とおど~るさぁ~だめ~」のところのビブラートは素晴らしかった あれはクセになりますわ。確かな歌唱力がないとできないことですから。あと、「闇が広がる」はさすがですね~~毎回ショーストップするのも当然だと思います。山口さん、大きい人だからルドルフとのバランスもいいし、地の底から這い出てくるような不気味で、でも朗々とした歌声がゾクゾクしました

今回初見の山口トート閣下、ほ~んと「黄泉の帝王」という言葉がぴったり。ラストでシシィを迎えるところも、切なさは微塵もなくて「まっていたよぉ~おいで~」って感じで手を広げられて……あの胸なら気持ちよさそう。まるでおっきな熊のぬいぐるみに飛びつく感じで(殴らないで~~~) シシィとのキス(ばっちり見えました。あれはフリじゃなかった!!)も大人な感じにしっとりと……ただ、セクシーさやフェロモン満載でどうしましょう?!ってのはなかったかな。ルドとのキスシーンも短かったし。あ、別にトート閣下に“萌え~”な要素を求めているわけじゃないんですよ。でもあそこまで“俺様の世界”を貫かれると……もう一人の閣下の苦悩を分けてあげたいような

山口トートと内野トート。前者は、安心して飛び込める年上タイプでじいの昔のストライクゾーン。こういうタイプだったら穏やかで安心できる恋愛ができそう。後者は、危険な香りがする、苦労するのが目に見えてるのに惹かれてしまう年下タイプ。さてさて、今のじいは……やっぱり後者

さてさて、明日はエリザ休暇です。実は今回のエリザ最大のお楽しみ公演。詳細は明日
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