じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

私生活 東京公演千秋楽

2008-10-31 23:47:54 | 観劇記
今日は「私生活」東京公演の千秋楽。クリエにてお祝い、しっかり見届けてまいりました こちらを訪問していただいている方々、日頃親しくさせていただいている方々、皆様とも無事にお会いできて舞台の外でも楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました

ではでは本日の感想を

今回は18列上手のお席。昨日みたいなスペシャルなお席ももちろん なんですが、全体を見渡せる場所もまんざらではなくて……姿形じゃなくて役の心や存在感を全身で伝えてくださるお人なんですよね~~内野さん(もちろん他の方も素晴らしいし)だから、その伝わってくる「空気」を感じるだけでエリーの心が理解できてしまうというか。。。ま、じいの勝手な妄想の中ってこともあるんですが まさに思いのやり取りというのかな~~楽なことではなくて観終わったらヘトヘトになるんですが、これぞ観劇の醍醐味 みたいな充実した気分 楽しめました。。。

1幕冒頭 さすが千秋楽ですね~~キャスト初登場で拍手、それも4人全員に じいが今までに行った公演回ではシビル登場で拍手、というのはあったんですが、全員というのはこれが初めてでした。

エリーとシビルのやり取り、年上男若い娘 あまりにもリアルな雰囲気に苦笑……思い当たるところがなきにしもあらず 完全にシビルの方が敵わないっていうのが分かるんですよね~~エリーが上手く丸め込んでいるというか しかも、そのことにシビルが気付いてなくて一生懸命応えようとしているのが可愛いというか愚かというか…… ヴィクターとアマンダの方はアマンダの男の操縦法?を見ていると爽快な気分になるんですわ。それに振り回されているヴィクターを演じているじゅんさんの仕草も面白くて……千秋楽で いつも以上に暴走 ダンシングな足並みや腕を引き締めて手をグーにしてクネクネ歩く姿に大爆笑でした でもね~~アマンダを見ているとエリーとの違いがチラリ。エリーはシビルにラブラブな態度をしても、物思いに耽ってても、明らかに未練タラタラってのが滲み出てるんですよね~~でも、アマンダはそういう湿っぽさがない。そういうところが女は凄い生き物 と感じてしまう部分なんですが……でもね~~だからこそ エリーの前で可愛い部分が見え隠れしちゃうところが共感できてしまうというか。。。

2幕、お気に入りのピアノシーン 思いっきりオペラグラスでパパラッチしちゃいました。もうぅぅ~~~「sail away」でアマンダを歌に誘うところ……その表情に でした。捨て犬のようなウルウル目線 必死な眼差し 無防備な笑顔……間奏を弾く度に違う表情で誘うなんて反則罪すぎます でね~~2曲目の「Someday I
will find you」で決定的な表情に遭遇 アマンダと顔を見合わせた時に、満面の笑みを浮かべてて、めちゃめちゃ優しい目で見てるんですよ~~~ じい、見惚れちゃいましたね~~~愛しの君に無条件にこんなに惚れ惚れするなんて珍しい……かも

喧嘩シーン、と、その前に……バトる前の痴話喧嘩 じいのツボは「ピーター・バーデン」ですね~~前半でアマンダがヴィクターの話をした時に不機嫌になったくせに(そのワガママさが微笑ましいのよね~~身近にいたら絶対に嫌だけど)、自分は癇に障ることを立て続けに言う。せっかくクリブス寸前で小康状態になったのに、「・・・ピーター・バーデンとは何もなかったの?」と蒸し返す。このことを言い出す前の絶妙な“間”が素晴らしくて、とにかく面白すぎて……心の中で「ヲイヲイ ダメじゃん」って毎回モーレツなツッコミを

で、やって来る修羅場 今日も内野さんは勢い良くソファーの上をダイブして転がり落ちてて……ガツンとマジ当たり した音が後ろまで聞こえてましたわ やっぱり足をナデナデ……痛そうでした そうそう、あと、レコードを無理矢理消しに行くところでアマンダに行く手を妨害されるところがあるんですが、思いっきり突き飛ばされて尻もち 颯爽と テンポ良く立ち上がってアマンダを退ける体勢になるのは凄いな~~と感心

3幕ではじゅんさんが後頭部激突 エリーに「脱脂綿野郎」と言われた後にテーブル下の敷き物で足を滑らすところで暴走しすぎちゃった 後頭部を打たれたみたいで……しのぶさんは心配な表情になってたんですが、じゅんさんは両手を振って 「いや、何もない、大丈夫だから」って仕草を何度も。数日前にもあったらしいんですよね~~気をつけてくださいませ

3幕って、4人それぞれの気持ち、男と女の機微、モラリストと反モラリストの紙一重……いろ~~んなことが交錯するやり取りが展開されると感じるんですよね~~今回は特に心に残る/引っかかる「セリフ」が結構あって。。。例えば、ヴィクターがアマンダに「君はエリーと結婚がしたいの?」というところがあるんですが、「結婚“が”」というのがミソじゃないかな~~って。エリーを愛してるとかどうのこうのじゃなくて結婚という形式を意味する言葉として捉えられるから、アマンダは返事できなかったんじゃないかって思って。。。あと、エリーがシビルに「今まで後悔なんてしたことのなかった俺が、今回だけは本当に後悔している」と謝るところ……アマンダは別れたことを後悔するほどの相手だった、というのは物事を逆さまに捉える傾向があるってことになる、、、なんちゃって、ね~~ それに、言葉だけじゃなくて行動パターンを見てても、エリーとアマンダって切っても切れない縁があるとしか思えないほど似てるんですわ。いきなり悲観的になったり「チュニス向きの季節じゃない」等々おんなじようなセリフを言ってたり……同一シーンが別キャラによって繰り返されるところは面白いです。

でも それを言うとヴィクターとシビルもそうなんですよね~~ちょいと戻っちゃうけど、1幕でヴィクターがアマンダにやってあげたいこと全部をシビルに入れ替えて考えると「シックリくる」んですよね~~特にラストが分かってから観てみると特に この2人もまた縁があったんだな~~って。だから、最後に激しく言いたい放題→本能の赴くまま素直に抱擁っていうのがすっごくいじらしいというか、、、実は今日ちょっとだけウルッとしてしまいました じんわり温かさを感じるような涙、だったかな。

そして千秋楽カテコ。その模様は公式サイトにアップされていますので。(仕事早い~~~)予想通り、内野さんはグダグダと 中嶋さんの紹介の時に「私の、、、シビル役の、、、元妻の…」といろいろと言い直されてましたが、言葉を重ねるほどに意味不明さ&ツッコミどころが まだ正式に離婚はしてないのでシビルは妻だと思いますが???しかも「チビル」って で、ご自身の挨拶の時も、ジョン氏から教えてもらったというイギリスのことわざの話 素敵なことをおっしゃるのね~~と思うか思わないかのうちに、、、ことわざそのものを忘れてどーするのよ ま、そういう“うっちー”なところも愛する所以なんですけどね そうそう、じゅんさんの挨拶の冒頭は2006年の舞台「噂の男」の中のネタ 実は、、、客席に橋本さとしさんがいらっしゃってたんですよ~~~ その時に共演されてるから使われたのかな さとしさん、幕間もずっとお席にいらっしゃってて、横顔に見とれてしまいました

ハプニング満載の 1ヶ月間でしたが、誰一人怪我することなく(笑)……すっごく良い舞台に仕上がったと思います この調子で名古屋、大阪とますます することを期待でっす
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私生活 8回目

2008-10-31 02:42:20 | 観劇記
前楽の観劇記でっす。さすがに「最終回の1コ前」 劇場は熱気に包まれていました。お会いしたかった方々にも無事に モーレツ(笑)嬉しかったです

本日のお席、、、ムフフフ~~~グハッ 最前列センター、しかも前回のスペシャル観劇と同じお席 贅沢ながら萌え度 は3列目@28日の方が凄かったかな~~じい的感覚なんですが、滲み出るオーラや罪なフェロモン、言霊の力は3~6列目付近が最も直球で伝わってくると思うんですよ。前だと飛び越えていってしまうというか。。。まぁ、そうは言ってもできるだけ近くで見たいのも本音 手が届きそうな程の位置で内野さんの姿や表情を堪能しまくり 最高潮の幸せに浸りました

1幕……舞台はナマモノ、一期一会、同じものはないってことを本当に本当に実感しました。今回のエリーはやってることと思っていることがかみ合ってないのが丸分かり シビルに対して義務的ながらもできるだけ“熱々の”キス をしているし、幼妻の面倒?をよく見ている……でも、内心はウンザリ、と言うよりは「コレが普通なんだからいいんだ」と無理矢理納得して振舞っているように見えました。カクテルを持って登場するところ、本音がチラリ 物思いに耽ってバルコニーでタバコをふかして溜息一つ、、、目の前にエリー な状態なので卒倒寸前 後半痩せられたので、白タキシードが素敵に見えてきてね~~~もう、ダメ スミマセン 本題に戻します。その物思いに耽る姿が何とも切ないんですが、その後に椅子に座って二つ並んだカクテル を見てフワッとした笑みを浮かべるんですわ。その哀しげな微笑がエリーの心模様の全てを語っているようで。。。

で、その後のエリーとシビルのやり取りを見ながら思ったんですよね~~もし、ここでシビルが○○だったら…って。エリーって何げに理屈っぽくて議論好きっぽいところがあると思うんですわ。2幕のアマンダとの会話を聞いてたりすると。。。「幼児のアルコール依存症について」だけじゃなくて、死後の世界の話とか、愛に対する見解とか……だから、シビルに「経験を積み重ねて今後の役に立てようとする、まるで子猫のように」って言った時に、シビルがそれにちゃんと中身のある答え方をしていたら、もしかして、もしかすると… なんて考えてしまって ま、性質の違いや相性があるから一概に言えないんだけど、そういうところも含めて、エリーとアマンダは良くも悪くもピッタンコな相手だったんだな~~って。コレ、ヴィクターとアマンダにも同じことが言えるんですわ。アマンダのふっかける「議論」にヴィクターがきちんと対峙していない……ヴィクターの場合はシビルみたいに頭が足りない(失礼)んじゃなくて、常識の範疇から出られない故の無理解って感じがしました。じゅんさん、、、飛ばしてましたね~~手をグー パー する動きは激しいし、キュートさ満載 舞台に立っているだけで笑いがあちこちから起こってました。

あと、強く感じたのが男と女の違い。。。エリーとアマンダが遭遇するシーン、お互いの存在に気付く前に思い出の曲が流れるところで、アマンダは昔を思い出して微笑むんだけど、過去は切り離している感じ。それに対してエリーはいつまで~~も昔を思い出してるような なウルウルおめめ&ハミング……そこに男の可愛さと愚かさを感じましたね~~軍配はアマンダに

2幕、やっぱり心臓に悪いですわ~~いきなり目の前に萌えツボ直撃のドレスガウン姿のエリー そして、性懲りもなく目が行ってしまう素足にルームスリッパ な~~んか愛おしく感じてしまうのはおバカなのか、怪しい奴なのか。。。もちろん足だけじゃないんですよ~~アマンダのセリフをお借りして……そのドレッシングガウンを着ている貴方ってめちゃめちゃ素敵

で、、、今回はかぶり付きの場所だったせいもあるんですが、行間の呟き が多くなってましたね~~ほんのちょっとした「えっ」とか「あぁ」等々の間投詞 からハッキリした言葉まで(覚えてないんですぅ~~)……そこにグッと惹きつけられるんですよね~~役の心が丸裸になった瞬間だと思うので。じいの一番のお気に入り 喧嘩シーンで真ん中の長椅子の後ろから四つんばいで出てきたエリーのお尻を蹴り上げたアマンダが「逃げんな、待てよ」っていうところ。情けなさ全開のエリーが可愛くて可愛くて そうそう、その喧嘩シーンでの出来事 エリーが最初に中央のソファーで回転しながら転がり落ちるところで、内野さん、マジに足をぶつけちゃった 素で「イタタタ~~」って右足をさすっていらっしゃって その後に「ブス!」と言いながら部屋に入るところでも足を引きずっていらっしゃったような???ホント、気をつけてくださいね~~ でも、、、そんな中、実はいきなりドッキリした姿がありまして 真ん中のテーブルに突っ伏してアマンダに押さえつけられるところ、ほぼ真正面に乱れ髪のエリーの顔が~~~~ 笑いながら萌え萌え有頂天になってしまいました

そしてそして 最近のお約束になっている萌えシーン=ピアノ 今回は2曲目の「Someday I will find you」にノックアウト。女性の高い歌声にハモる内野さんの声に弱いんですよ~~ベガーズの時も「遠い場所へどこか」の歌は最初のソロよりラストのポリーとのデュエットの方がお気に入りだったし しかも、、、判明した なぜこんなにツボってしまうのか……まずはアマンダ。グランドピアノの上に乗って好き勝手に、というのに惹かれてしまうんです。楽器経験者の方は分かると思いますが、腫れ物に触るとでもいうのか、粗末に扱うなんて絶対にあってはならないこと ピアノの上に乗っかるなんて……そんな“タブー”を颯爽とやってのけてしまう女性のかっこよさに憧れてしまっているのかも。。。そしてエリーのセクシーフェロモン に溢れた目 アレは罪ですっっ!!その理由は、、、ちょうどピアノ上のアマンダを見上げる視線になるから。男性の見上げるウルウル萌え萌えな目ってのは反則技ですからね~~~じい、そんなこんなを冷静に 分析しながらハート を飛ばしまくっておりました。。。

今回の幕切れは珍しく ヴィクターとシビルを「ちゃんと」見ました……と言っても、意識の9割9分9厘 は後ろのトレンチコートなエリーにいってたんですが。。。2人のバトル&キス、日毎に激しさを増し……でも、最後のキスは2人が微笑みあってるんですわ。な~~んか、それを見ているとすっごく温かい気持ちになってしまって。。。人間って愚かだけど愛おしいよね、という「愛」が舞台に溢れていましたね~~

カテコ、3回目の登場の時にじゅんさんが添乗員みたいに右手をあげて他の方々を先導……列になって順番に出ていらっしゃいました 普通ならこれで幕が下りて終わりなんですが、さすがに前楽拍手が鳴り止まずにもう1回~~~ 本当はソファーの後ろに皆で隠れようと思ったのかな~~でも、しのぶさんは思いっきり顔を出して笑ってて……最後までうずくまって隠れていたのは内野さんでした 他の3人に「もう~~」って感じで引きずり出されてて(笑)

あ~~~~~とうとう千秋楽 早かったな~~10月は。まだ完全なお別れではないんですが、東京はラスト しっかり見届けてまいります
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内野的休暇突入!

2008-10-31 01:26:20 | その他いろいろ
今夜は「私生活」前楽を観劇 感想は後ほど

昨夜は寝る前に「OLにっぽん」の録画を見ました。プリンス&劇場の住人のための、プリンスによる、プリンスのための第4話。無茶苦茶な展開&ベタな設定でツッコミどころ満載 歌は苦手です@カラオケ、ミュージカルヲタなipodの中身……でも、最後にアカペラでラマンチャの「見果てぬ夢」を丸ごと堪能 それだけで大満足です。じいだったら間違いなく 「お嫁サンバ」を歌った課長より都留君にいっちゃいますわ~~~そうそう、都留君が座ってた公園→井の頭公園です。しかも、、、目の前に広がってた場所は黒ちゃんが理沙先生に引きずられたところでした

さてさて、いよいよ突入~~~ 魔女モード一色の休暇に突入します。明日は千秋楽、東京最後のエリーを満喫いたします 1日も楽しい約束あり、2日は旅の準備に充てて3日は愛しの君に会うべく名古屋へ 4日は休みにしてあるので心ゆくまでエリーに溺れますよ~~~

今、何だかすっごく解放された感じなんです。そう、、、連休明けから会社の束縛がなくなる。一応、火曜日からは普通に勤務しますが、公的な「束縛」はない。まぁ先々のことを考えると不安なことがいっぱいだし、大荒れの社会の風をもろに受けると思うと落ち込んじゃったりするんですが、前向きに 楽しいこと続き エネルギーをいっぱい貰って頑張りますよ~~
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