じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

臨場 第2話

2009-04-22 23:40:08 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
臨場第2話 今回は先週と違って本編のみに集中できたので じっくりと「思い」のやり取りができたんじゃないかな~~ 前回は微妙だの消化不良だの何げに文句タラタラ って感じでしたが、今回のは素直に……(笑) 面白かったです。横山作品の醍醐味 どうしてそうなるの?どうしてそこに足を踏み込んじゃうの??どうして、どうして、、、人間の営みの糸が絡み合う切なさを含んだ「?」が心に沸々と沸いてきました。

ツッコミどころもたくさん 小松崎刑事部長はカレーがお好きな模様 立原管理官のキャンディーはゴンゾウのパロディーなんでしょうか 「タバコは止めたんだ」「じゃあキャンディーでも舐めて待ってろ」……“元”黒ちゃんに言われてる管理官 しかもちゃんと部下が用意してるところがナイスでした 井の頭署の備品係から調達でしょうか???あと、ドアの押す&引く……ま、これが事件の鍵になるんですけど(留美さんがわざわざ検視の時にこのドア構造を指摘したセリフからしてネタばれしてました)、倉石さん可愛い~~わざわざ引いてるんだもん、、、って、家のドアだと当たり前なんだけど、ずぼらなじいは「引く」と書いてあっても必ず最初に押す奴なので

いきなりふざけちゃいました……以下は真面目に 今回は一クン成長記録って感じでしょうか。仕事が順調でノリノリだったのに予期せぬところで事件に巻き込まれ容疑者扱いまでされて……しかもそこで一クンの弱さを描いているところに、ただの出世欲だけじゃなくて、人間の弱い部分をさらけ出しているところにある種の共感を感じたんですよね 自分の名刺が挟んであるであろう手帳を隠そうとして未遂に終わるところとか、な~~んか一つ一つの行動が切ないというか……もちろん賛成はできないし間違っていることなんだけど、形は違えど大なり小なり人って似たような思いを抱いたり実際にやってしまったりすることってあるんじゃないかなと思って。。。でも、最後に殺された彼女の本当の思いを知る。じい、殺される前に二人で会って近況を話している時から彼女の本心は何となく「……そうじゃないかな」と思うところがあったんですけど←女の勘ってやつ? 「本当に一クンのことが好きだったんだよ」というセリフには思わずホロリと 手作りトランプと自殺した父親に対する愛情と同じくらいの“本物”の思いに溢れた言葉だったな~って。

でもね~~それをちゃんと受け止めてた倉石さん さすがでございますぅ~~ ちょっとだけ萌え話、いいですか?(笑) 事件現場に向かう時の車のシーンでフロントミラー越しに倉石さんの寝顔。思いっきりハートを射抜いちゃったよぉぉ~~ 罪ですっ あと、家の花たちとの語らい……素敵な声に萌え なため息 お花になりたい願望が急上昇 ま、実際にこんな人がいたら110番通報してる……っていうか、君子危きに近寄らずですっ ただね、ふと思ったんですよ。ただの変人(失礼!)って感じじゃないんですよね 誰かに話しかけてるというか、伝えられなかった思いを発しているというか。。。必ず奥さんの遺影が出てくるところからして、後で何かある、、、じいはそう睨んでおりまする

そんな倉石さんだけど、今回は無駄に多く優しい面が強調されることもなく、淡々と仕事をして一クンに対しても厳しいまなざしを向けてるんだけど、そこはかとな~~く優しさが漂っているのが分かるような作りになっていたのが良かったと思います。そうなのよぉ~~全身で内面を表現されるお人だから!内野さんというお人は 事件現場や一クンを見る目、マジに怖かったです。一クンが現実から逃げようとしている姿を見て「死体が泣いてるぜ」を職場で連発 一瞬オカルト映画かと あんな風に迫られたら怖すぎますわ~~この世で見えてはいけないものまで見えてきそうな感じ??? 一クンみたいにやましいことがなくてもビビリますわ でも、本当に本当にゾクゾクして怖い視線の中に、何もかも見透かしてるんじゃないかと思うような、ある種澄み切った瞳が心に伝わってきたんですわ。それさえも正直怖くてドキドキしてしまったんだけど、それは倉石さんの検視に対する姿勢を示しているようにも思えましたね~~もしかして「事件現場を仕切れ」と言った時点で全てを見透かしていた

概ね良かった感じの第2話でしたが、ちょっとだけ気になるところも。ウザイ(あ、言っちゃった)女性新聞記者があまり出てこなかったのは万々歳 立原管理官もやっぱりイマイチ感が抜けないのよね 倉石さんと対極の場にいる人なんだから、そこの対立点をしっかり表現してくれないと ただの嫌な奴ってだけじゃないわけだし……だって、一クンに容疑がかけられた時に犯人じゃなくて関係者だということを見抜いてると思わせる発言をしてるし。あと、倉石さんの決めゼリフ「俺のとは違うな~」の場面。このセリフと、その後の「帳場を立てろ。これは殺人事件だ」という言い方の繋がりに違和感があるんですよね~~もう少し間隔を置いてほしいというか……倉石さんの思いをかみ締める時間が欲しかったかな~と それともう一つ。事件解決後に一人現場に佇む倉石さん。。。内野倉石の最上の表情を堪能できるのは嬉しいんだけど、どうにも制作側のヒーローキャラを作りたい思惑が見え隠れするようで何だかな~と思わないでもないような……そんな露骨なことをしなくても充分に伝わってきますから。下手するとまさに「蛇足」になりかねないです…よ

さてさて……やっと倉石さんの世界に没入できてきた……か…な 来週が楽しみになってきました。予告によれば小野武彦さんが登場 ん?去年のベガーズにいらっしゃってましたが……って、これは村井パパとの親交絡みっぽいから関係ないか(笑)
コメント (3)
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