行ってきました~~世田谷パブリック 本日のソワレ、かぶりつきで観劇してまいりました マチネ観劇の友人に「進化してるよ~」と聞いていたのですが、いや~~ビックリ 最終週に入って更に役が入り込んでいた感じでした 前回観劇した時の上滑りな感じはなかったし、二人の間で交わされる会話が現実味を帯びてきたというか、セリフじゃないんですよね~~相手の言葉を受けて湧き上がってきた言葉を自ら発している感じで、視線と視線がぶつかって言葉にならない心のやり取りが生まれてきているように見えました。
今回は思いっきりウーナ目線……というよりも自分自身がウーナと一体化して観ていたように思います。“事件”から15年後にレイの前に現れたウーナ……じいが今日観た限りで勝手に感じたことですが、過去を蒸し返してレイを追い詰めにきたんじゃなくて、15年前と同じなのではないか、レイに振り向いてもらうために来たんじゃないかと思ったんです。特に出会った頃の話を聞きながら……今回は12歳と27歳を行き来するウーナの魅力もしっかりと伝わってきて、あの頃と何も変わっていない、いや変わることができなかったウーナだからこそ12歳の姿が現れて、あの頃と同じようにレイを誘惑しているように見えることも。
ウーナって突然笑い出したり怒ったりする不可解で人格障害でもあるのか?と思わせるような女性なんですよね~~でも、今日ウーナの喋り始めの表情を見て気づいたんです。レイをからかったりする時に笑っているように見えて目が笑っていないんですよね~~あと、上目線で小悪魔のように振舞っている時もニヤリとしているように見えて別の角度から見ると冷たい顔をしているように見える。。。でもでも そんなウーナが一瞬だけ表情を緩めることがあるんです。レイが返事をしてくれた時……前半は露骨に迷惑オーラを放ってるレイ!ウーナの話も聞いているようで右から左にスルーしてるのがミエミエ でも、ちょっとだけでも聞いたことに的確に答えてくれたり話が噛み合ったりすると、ウーナがフッと柔らかい空気を出すんですよね~~それが怒鳴りあっている時であっても……それが凄く切なくていじらしかったです
そんなわけで、今日はレイがいつになく酷い男に見えました。内野さん、顔の表情が豊かになってきているような???ウーナの言葉一つ一つに反応していて……冒頭から凄かったですわ。ウーナの第一声「ショック」と発せられる前、というか幕が上がってすぐなんですが、ドアを閉めながらすんごい訝しげに斜め視線でウーナを見つめているんですよね~~いきなり、「うわっ!小さくて情けない男だ」と思っちゃった あと、ウーナの独白を聞いている時の後ろ姿。今日のお席からは、かろうじて後ろを向いているレイの横顔が見えたんですわ。汗拭き吹き も凄かったけど(笑) 最初の方はどことなく“聞いてやってる感”が溢れていて、ちょっぴり面倒?な雰囲気があったように思ったのですが、レイ自身が知らなかったウーナの真実を聞く辺りから、時折遠くを見つめたり何か独り言を言っているように口を動かしたりしてて、15年経って知った「事実」に対する安堵…というよりは戸惑いが混ざった複雑な思いを感じているのかな~~と でもね~~その後のレイの告白は凄かったですわ。内野さん、ますます役に入り込まれているみたい……「君を守りたかった」という最後のセリフは涙交じりの叫びというか、ほとんど泣き崩れてましたね~~悔しいけど 思わずウルッと じいの弱点、、、内野さんの涙
ただね~~そんな感情が沸き起こる自分が悔しかったぁぁ ウーナがレイを追い詰めていく過程で感じたことなのですが、レイという男は隙だらけなんですよ。その隙は大人の男にとってはちゃんと自律して埋めるべき場所!そういう意味ではレイの欠点だということもできる。でも、同時にその隙は女心を刺激するツボでもある ウーナはそれを本能で嗅ぎ取っていて惹かれたのでは?と考えられるわけで……でもね~~その欠点がレイの魅力でもあるわけで あと、今まではレイが言っている「今一緒に暮らしている女性がいる」という話は本当かも と思っていたのですが、今回はコイツ嘘ついてる と思っちゃったのよね ウーナに背を向けてこのセリフを言うんですけど、その背中が嘯いてた。。。あるいは最後に出てくる少女か?と思ったり……ただ、計画性というか自分の性癖を満足させるために嘘を積み重ねたり弁解していたり…という風には思わなかったんですよね。普通に付き合ってた女性と別れて次の女性にいくのと同じ感覚というか。それに、むしろ自分の根本にあるものに素直に生きられないレイに対して哀れさをも感じたのかもしれないですわ……って、これってじいもレイに惹かれているってことか 最低な奴と思っても憎みきれない……何だかウーナの気持ちにシンクロして観てるな~というのを感じました。
で、、、愛しいゆえに憎しみを感じるというか、今日は完全にウーナになって観ていたせいだと思うのですが、無性にレイに腹が立って腹が立って、、、二人の言い争いがヒートアップして物に当たる→椅子を投げるという行為に及ぶのですが、じい、マジにウーナと一緒に椅子を投げたかったです いつになく怯えるレイにイライラしてしまって……これが単純な憎しみじゃないから厄介なんですけどね~~愛してるから暴力を振るう……って、これじゃDVじゃん じい、その気はありませんから ただ、このシーンはなぜかウルウルしてしまいました レイは服役中~今までやってきたように、自分に常識を言い聞かせようとするから爆発するのかな?と思ったんです。そこには、本能が“普通”に社会に適応することを許さない力がはたらいているというか……そして、ウーナはそういうレイの鎧を剥がそうとしていて……そういうことでしか絡み合えない二人が凄く哀しくて哀しくて。。。
最後のアノ場面 もうね~~ここだけは普通に観劇することを放棄しました 真面目に観なくちゃ~~とか無駄な抵抗をするのは体に良くない(笑) 思いっきり割り切って心の赴くまま、めいいっぱい萌え~ しちゃおうじゃないかと 今回は残念ながら←バカ はだけ具合は普通でした。倒錯的な眺めは堪能できず……っていうか、それよりも目の前に歩ちゃんと内野さんの頭が来て、思わず「頭でかっ」と……ゴメンナサイ でも、キスの時の顔の角度は前よりもセクシーになってました ついでに声も聞き放題~~耳から離れない~~~死亡
でも、、、まともな思考回路もちょっとだけ生きてた模様 このシーンってレイの喋り方が奇妙なんですよね~~何だかレイは今のウーナではなく12歳のウーナの面影を見ているのでは?と感じたんですわ。前に観た時は、15年前に引き離された二人だからそこから始めてると思ったのですが、今日感じたのは、レイは12歳の時のウーナとしか見ることができないんじゃないかって……しかも、ここでウーナは笑わないんですよ。ずっと追い詰めて過去を穿り返して、二人がやっと思いを共有できるようになったのに。ウーナはレイの「現実」を感じ取っていた、それでもいいと思ったんじゃなかな~~って。でも、結局は大人になったウーナを受け入れることはできなかった。何かね~~二人を見ていて哀しかったです。
そうそう、あと、少女登場のシーン。下手でウーナがショックを受けて立ちすくんでいるんですけど、啜り泣きが耳元で聞こえてきて堪らなかったです。。。で、結局、やっぱり、レイのバカ と。
最近になって 歩ちゃんの足のアザが気になったというのをチラホラ聞いていたのですが、生足で登場ということもあって、青あざがチラッと2箇所くらい?見えました。体を張った激しい舞台なのね~~くれぐれもご用心を。あと、今日は内野さんに災難が降りかかった???最後に二人がゴミを投げ合うところで、ウーナが投げたゴミ箱が小走りしていたレイの指を直撃 ちょっと痛そうだったけど……今日はレイに怒りだったので、何げにじいは本気でゴミ箱を狙って投げてみたかったな~と。決して恨みはないというか、ますます愛に溢れてるんだけど~~~憎みきれない愛しい罪なお人だから
今回は思いっきりウーナ目線……というよりも自分自身がウーナと一体化して観ていたように思います。“事件”から15年後にレイの前に現れたウーナ……じいが今日観た限りで勝手に感じたことですが、過去を蒸し返してレイを追い詰めにきたんじゃなくて、15年前と同じなのではないか、レイに振り向いてもらうために来たんじゃないかと思ったんです。特に出会った頃の話を聞きながら……今回は12歳と27歳を行き来するウーナの魅力もしっかりと伝わってきて、あの頃と何も変わっていない、いや変わることができなかったウーナだからこそ12歳の姿が現れて、あの頃と同じようにレイを誘惑しているように見えることも。
ウーナって突然笑い出したり怒ったりする不可解で人格障害でもあるのか?と思わせるような女性なんですよね~~でも、今日ウーナの喋り始めの表情を見て気づいたんです。レイをからかったりする時に笑っているように見えて目が笑っていないんですよね~~あと、上目線で小悪魔のように振舞っている時もニヤリとしているように見えて別の角度から見ると冷たい顔をしているように見える。。。でもでも そんなウーナが一瞬だけ表情を緩めることがあるんです。レイが返事をしてくれた時……前半は露骨に迷惑オーラを放ってるレイ!ウーナの話も聞いているようで右から左にスルーしてるのがミエミエ でも、ちょっとだけでも聞いたことに的確に答えてくれたり話が噛み合ったりすると、ウーナがフッと柔らかい空気を出すんですよね~~それが怒鳴りあっている時であっても……それが凄く切なくていじらしかったです
そんなわけで、今日はレイがいつになく酷い男に見えました。内野さん、顔の表情が豊かになってきているような???ウーナの言葉一つ一つに反応していて……冒頭から凄かったですわ。ウーナの第一声「ショック」と発せられる前、というか幕が上がってすぐなんですが、ドアを閉めながらすんごい訝しげに斜め視線でウーナを見つめているんですよね~~いきなり、「うわっ!小さくて情けない男だ」と思っちゃった あと、ウーナの独白を聞いている時の後ろ姿。今日のお席からは、かろうじて後ろを向いているレイの横顔が見えたんですわ。汗拭き吹き も凄かったけど(笑) 最初の方はどことなく“聞いてやってる感”が溢れていて、ちょっぴり面倒?な雰囲気があったように思ったのですが、レイ自身が知らなかったウーナの真実を聞く辺りから、時折遠くを見つめたり何か独り言を言っているように口を動かしたりしてて、15年経って知った「事実」に対する安堵…というよりは戸惑いが混ざった複雑な思いを感じているのかな~~と でもね~~その後のレイの告白は凄かったですわ。内野さん、ますます役に入り込まれているみたい……「君を守りたかった」という最後のセリフは涙交じりの叫びというか、ほとんど泣き崩れてましたね~~悔しいけど 思わずウルッと じいの弱点、、、内野さんの涙
ただね~~そんな感情が沸き起こる自分が悔しかったぁぁ ウーナがレイを追い詰めていく過程で感じたことなのですが、レイという男は隙だらけなんですよ。その隙は大人の男にとってはちゃんと自律して埋めるべき場所!そういう意味ではレイの欠点だということもできる。でも、同時にその隙は女心を刺激するツボでもある ウーナはそれを本能で嗅ぎ取っていて惹かれたのでは?と考えられるわけで……でもね~~その欠点がレイの魅力でもあるわけで あと、今まではレイが言っている「今一緒に暮らしている女性がいる」という話は本当かも と思っていたのですが、今回はコイツ嘘ついてる と思っちゃったのよね ウーナに背を向けてこのセリフを言うんですけど、その背中が嘯いてた。。。あるいは最後に出てくる少女か?と思ったり……ただ、計画性というか自分の性癖を満足させるために嘘を積み重ねたり弁解していたり…という風には思わなかったんですよね。普通に付き合ってた女性と別れて次の女性にいくのと同じ感覚というか。それに、むしろ自分の根本にあるものに素直に生きられないレイに対して哀れさをも感じたのかもしれないですわ……って、これってじいもレイに惹かれているってことか 最低な奴と思っても憎みきれない……何だかウーナの気持ちにシンクロして観てるな~というのを感じました。
で、、、愛しいゆえに憎しみを感じるというか、今日は完全にウーナになって観ていたせいだと思うのですが、無性にレイに腹が立って腹が立って、、、二人の言い争いがヒートアップして物に当たる→椅子を投げるという行為に及ぶのですが、じい、マジにウーナと一緒に椅子を投げたかったです いつになく怯えるレイにイライラしてしまって……これが単純な憎しみじゃないから厄介なんですけどね~~愛してるから暴力を振るう……って、これじゃDVじゃん じい、その気はありませんから ただ、このシーンはなぜかウルウルしてしまいました レイは服役中~今までやってきたように、自分に常識を言い聞かせようとするから爆発するのかな?と思ったんです。そこには、本能が“普通”に社会に適応することを許さない力がはたらいているというか……そして、ウーナはそういうレイの鎧を剥がそうとしていて……そういうことでしか絡み合えない二人が凄く哀しくて哀しくて。。。
最後のアノ場面 もうね~~ここだけは普通に観劇することを放棄しました 真面目に観なくちゃ~~とか無駄な抵抗をするのは体に良くない(笑) 思いっきり割り切って心の赴くまま、めいいっぱい萌え~ しちゃおうじゃないかと 今回は残念ながら←バカ はだけ具合は普通でした。倒錯的な眺めは堪能できず……っていうか、それよりも目の前に歩ちゃんと内野さんの頭が来て、思わず「頭でかっ」と……ゴメンナサイ でも、キスの時の顔の角度は前よりもセクシーになってました ついでに声も聞き放題~~耳から離れない~~~死亡
でも、、、まともな思考回路もちょっとだけ生きてた模様 このシーンってレイの喋り方が奇妙なんですよね~~何だかレイは今のウーナではなく12歳のウーナの面影を見ているのでは?と感じたんですわ。前に観た時は、15年前に引き離された二人だからそこから始めてると思ったのですが、今日感じたのは、レイは12歳の時のウーナとしか見ることができないんじゃないかって……しかも、ここでウーナは笑わないんですよ。ずっと追い詰めて過去を穿り返して、二人がやっと思いを共有できるようになったのに。ウーナはレイの「現実」を感じ取っていた、それでもいいと思ったんじゃなかな~~って。でも、結局は大人になったウーナを受け入れることはできなかった。何かね~~二人を見ていて哀しかったです。
そうそう、あと、少女登場のシーン。下手でウーナがショックを受けて立ちすくんでいるんですけど、啜り泣きが耳元で聞こえてきて堪らなかったです。。。で、結局、やっぱり、レイのバカ と。
最近になって 歩ちゃんの足のアザが気になったというのをチラホラ聞いていたのですが、生足で登場ということもあって、青あざがチラッと2箇所くらい?見えました。体を張った激しい舞台なのね~~くれぐれもご用心を。あと、今日は内野さんに災難が降りかかった???最後に二人がゴミを投げ合うところで、ウーナが投げたゴミ箱が小走りしていたレイの指を直撃 ちょっと痛そうだったけど……今日はレイに怒りだったので、何げにじいは本気でゴミ箱を狙って投げてみたかったな~と。決して恨みはないというか、ますます愛に溢れてるんだけど~~~憎みきれない愛しい罪なお人だから