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じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

風林火山 第36回「宿命の女」

2007-09-09 23:43:33 | 風林火山
本日の風林火山、女のドラマあり~の、軍略&歴史の面白みあり~の、とっても楽しい45分間でした

冒頭は積翠寺に乗り込む勘助サマ……“殺る気”満々のところにリツ殿登場~~ 匿われてる 於琴姫のことや由布姫の心模様をあっけらか~~んと言っちゃうところ、憎めないですね~~しかも足早に逃げようとする勘助サマを無理矢理引っ張って寺の中に この時の勘助サマの困ったちゃんの表情がとっても可愛かったです しかも、於琴姫を説得した後、お屋形様や鬼美濃さんにココに来たことを言っちゃダメと念押しするところの、いかにも信じてないような目と絶妙な間、楽しかった~~~ リツ殿GJ

於琴姫とドキドキの初対面。侍女のキヌ&勘助サマのやり取りは面白かったです コイツは絶対にヤバイ奴!と終始怪しげ~~に勘助サマを監視 そして、姫を守ろうとする策(障子を閉めないとか~)のを勘助サマが尽く跳ね返す、その攻防戦が滑稽で……で、事件の大元 於琴姫ですけど……う~~~ん、やっぱり思い描いてたのとは違う 個人的な恨みはありませんので念のため 原作を読んだ時には、ヲイヲイみたいなことを平気で言うのでビックリ したんですけど憎めない可愛らしさというか、まさに「不思議ちゃん」だったんですけど、今回の於琴姫、リツは「おおらかで過ぎることも言うけど悪気はない」なんて言ってましたけど、(本当にそうなのかもしれないけど)言動の奥に無意識な計算高さを感じてしまって。。。勘助サマの風貌とかズバズバ言うところとか、由布姫&和子様の存在を知って泣き崩れるところとか、その言動一つ一つが鼻についてねぇ~~数日前の日記にも書いたんですけど、自覚してない可愛らしさを前面に押し出す女性ってじいが一番嫌いなタイプなので 於琴姫ってこういう女性じゃないと思うんですけどね~~「(諏訪の姫様は)私より美しい方ですか?」って言ってましたけど……決まってるじゃん ま、このシーン、それ以外の人物は皆見どころいっぱいだったので、そっちだけで楽しめたので良かったわ~~(見たくないモノは視界に入れない今期のレミゼで鍛えられました

由布姫&お北様のシーン、気がついたら姫同様じいも泣いてました。由布姫の素晴らしさ、苦悩、そこから出た画策……全部お見通しだったんだと思います。それを全部包み込んだ上で武田家のこと、息子のこと、姫のこと、ぜ~~~んぶのことを思いやって諭す。。。何だかここのところ自分がプライベートで思ってた「悋気」とか不安に触れたせいか じい自身にも言われているような気がして……「そなたのような姫が、よう晴信を好いてくだされた」胸が突き刺された感じ。泣けましたな~~

姫な 話だけではなくて、今川・北条・武田の三国同盟の話もあり 今回は今川との同盟話が主でしたけど、そこに由布姫の頼み事が心にある勘助サマ&四郎を思う気持ちをうま~~く絡めてるように感じました。嫡男の太郎と四郎が剣術の稽古をしているシーン→お屋形様に太郎が今川家の姫を娶るように進言するシーンの流れが、「もしかしたら?」と感じさせる流れになっていたように思ったのは気のせい……か 今川家の姫を太郎に娶らせ、後に今川と戦うことになっても渦中で苦しむのは太郎。。。自分が情けをかける必要はないわけで、というのは考えすぎかな でも、この時の勘助サマの表情は凄かった 四郎を見る目は優しいのに、同盟話の時にはめちゃめちゃ怖い目 絶対に何か“良からぬこと”を考えているような。。。久々のダークな勘助サマ こういう近寄りがたい面があるところがまたいいんですけどね~~

じいが感じてた勘助サマの策略の裏の裏、というか事の顛末 をお屋形様は見抜いてるんですよね~~でも、娘を敵になるかもしれない相手に嫁がせるのとどっちがいいのか???究極の選択を迫られるお屋形様……じいも女ですから、明らかに女性が軽んじられてる?みたいなのを見るのはいい気分はしませんけど ま、この話は置いておいて、、、裏の裏を読んでいたのは寿桂尼様も雪斎さんも同じ。相変わらずの怪しい三人衆の密談 寿桂尼様の「いずれは裏切るかも?」という言い分も、雪斎さんの「武田の嫡男が今川の姫にメロメロになるから大丈夫」って言い分も的を得てますな~~っていうか、まさに予言 本当にそうなっちゃうんですからね~~更に、雪斎さんの勘助サマへの疑念も浮上。でも、これは駒井クンが見事に回避してくれました。そうそう、駒井クンに髭が~~年輪を重ねて益々ご聡明~~

小山田さん&勘助サマのシーン、じい的にはまさに「昔の男」と「今の男」なわけで……この並び、堪んないなぁ~~ 小山田さん、相変わらず素直じゃない言葉で勘助サマをいたぶって ますけど、不器用な愛情表現みたいなところもあって……憎めませんわ 最初で最後 二人の話は公私両方の話、って感じでしょうか。“公”の話は今川との同盟話。小山田さんもさすがに鋭い頭の持ち主 裏の裏を分かっていらっしゃいました しかも他の方々と違って言いにくいこともハッキリ言っちゃうし “私”な話は美瑠姫の話&自分んちのことや武田家への本音。この話の時、小山田さんは人払いするんですけど、これ以後の口調は柔らかくなってくるんですよね~~それまでは、ともすれば棒読みか みたいな感じで力入りすぎ~~って感じだったのが、発せられる言葉に豊かな感情が表れてました。で、それを聞く勘助サマも最初は恐々~~って構えてる感じなのが哀れみ?共感?同情?親近感?感慨深い表情に変わってくる。勘助サマは「何故それがしにお明かしになるのですか」と言ってますけど、ある意味よそ者で突っ張ってきた小山田さんにとっては、虐げられて地を這うように生きてきた勘助サマだからこそ受け止めてくれるとおもったんじゃないかな~~~そうしなければ生きてこれなかった……勘助サマも「生きるために背負う運命」が分かっているような表情でした

で、小山田さんは藤王丸が死んだ時に思わず出た本音の表情。。。もう、不器用なんだから~~と思いましたけど これが元で寝首をかかれちゃうんですよね 刀を持って放心状態で庭に佇む美瑠姫……狂気の目になってなかったのは残念。語気も強すぎて追い詰められた感も感じられなかったのがちょっと。。。でも、その前に出てきた幼い時の美瑠姫の映像やそれ以降の生き様を考えると、あまりに哀しすぎて辛かったです

不幸な知らせを聞いた時の勘助サマ、この部屋にいる中で唯一小山田さんの本心を聞いてるんですよね。だからこその感情の爆発。。。もしかしたらどこかで勘助サマ自身の気持ちも重ね合わせていたのかもしれないけれど、代々武田家に仕えてきた重臣たちやお屋形様、いわば日の当たる道を歩いてきた人には分からない複雑な気持ちを、勘助サマだからこそ代弁できたんじゃないかなぁ~~勘助サマの涙、切なかったです

来週はお北様が~~ 冒頭は勘助サマとの初対面 重厚なやり取りが見られそうです。
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ロマンス

2007-09-09 19:06:06 | 観劇記
世田谷パブリックシアターにて、こまつ座&シスカンパニー公演「ロマンス」を観てきました。いや~~~難しい 実は途中で何度も脱落しそうになって…… 実力派揃いの役者陣に引っ張ってもらっておかげで最後まで頑張れました

あらすじは以下の通り。

全生涯を兄に捧げた妹がいた。兄は医者、そのそばで看護助手と薬剤師をつとめ、家政婦も、マネージャー役も兼ねていた。ときには兄を甘やかす母親にもなった。妹には一人の親友がいた。親友は魅力的なドイツ系の女優だった。妹は親友になんでも打ち明けていた。妹が怖れていたことはただ一つ、兄と親友とが結婚したりはしないかということ。二人とも結婚生活には向いていないのだ。だが、怖れていたことが現実になる。二人はこっそり結婚していた! 一度に兄と親友とに裏切られ、一度に兄と親友とを失ってしまった妹。妹、マリア・チェーホワは激怒した。でも親友、芸術座の女優オリガ・クニペックは、わたしたちのロマンスについてだれも口を出すべきではないと抗弁した。そして兄、アントン・チェーホフは頭を抱えながら、最後の戯曲『桜の園』に取りかかった。(こまつ座HPより)

ロシアの文豪チェーホフの生涯を描いている舞台なのですが、チェーホフが主役!というわけではなくて、彼を取り巻く人々の語り&視点によってストーリーが展開 なので、主役は場面によって変わるんですよ。妹のマリアや妻オリガだったり、あるいはチェーホフが担当していた患者だったり……彼ら/彼女らを通してチェーホフを見て感じているような感じでした。でも、これってきちんと演じられる役者さんが揃っているからこそ成せる業 今回は全員が複数の役を演じていたんですけど、全部同じに見えないところが凄い 引き込まれてましたわ

大竹しのぶさん、妻のオリガの他にチェーホフに金をむしんに来る患者役等も演じられていました。歌う場面は音の取り方が時々怪しい時がありましたけど、気持ちが高まってセリフが歌になった感じで自然な雰囲気だったのが良かったと思います 表情も表現もとっても豊かなのはさすがですね~~ ずるがしこそうな時もあれば可哀想な雰囲気出しまくり~な時もあって……でも、どんな時でも注目させてしまう可愛さ、お茶目さがあるのがいいですね~~

松たか子さん、弱気なチェーホフを叱咤激励するところの仕草はランディー夫人を髣髴させるような 強い語気の時に一本調子になるのは気になりましたけど、周りのすんごいメンバーと対等に渡り合ってるところは凄いと思いました。それに、チェーホフの妹って本当にこんな感じだったのでは? と思わせるような感覚になりました。

段田安則さん、この方の芸達者ぶりは素晴らしすぎます~~ 大学の医学部助教授役の時には落ち着いて何気に頼れる雰囲気だし、壮年チェーホフの時は気弱なんだけど創作意欲に目覚めると激しくてちょっぴり怪しい 行動になるところは笑えるし。。。最後、死期の近い晩年のチェーホフを主治医として診ることになるんですけど、弟子を包み込むような温かい雰囲気にはホロリ としました。

生瀬勝久さん、この方も芸達者 テレビで一癖も二癖もある個性的な役を演じられることが多くて、真面目orイヤミ~~な感じ→突然おちゃらけた言動になるという緩急の差が凄い芝居をよく見る気がするんですけど、今回も随所にこういう緩急のある仕草を、しかもナマで観れて感激でした。いや~~この落差がたまらないですわ。ホント、素晴らしい

井上芳雄クン、ストプレで会うのは初めて……か 実はこの舞台、井上クンを観るためにチケを取ったようなものでもあるんですけど。。。 歌&踊りは文句なし さすがでした~~発声の仕方が他の出演者と違うような やっぱり“一生懸命頑張ってます”感が気になることがあって……でも、第1幕でマリアに結婚を迫る資産家の青年役は無理なく演じていると思いました。何となくメタマクの元きよし@未來クンに似てたような あと、第2幕終盤の晩年チェーホフとの対決(役名は忘れたんですけど、チェーホフの戯曲の演出家?)シーンはよかった~~じいの席からは井上クンの背中しか見えなかったんでけど、緊張感はバシッと伝わってきました。素敵な役者さんに囲まれていい勉強になったんじゃないかな~~と勝手に親心なことを思ってしまいました。

木場勝己さん、初めて舞台でお会いしました。テレビでは一番新しい記憶だと金八先生で超ムカツキな校長役をされてましたけど 憎々しい役から優しい人の役までいろ~~んな面をお持ちの役者さんなんですよね~~今回の晩年チェーホフ役、一筋縄ではいかない厄介なジジイなんだけど、聞かん坊なカワイイ面もあって、自分の信念を語るところは凄い緊張感と強固な雰囲気を出されていて……本当に本当に良いものを見せてもらったって感じです

笑いが大事……自分はボードビルが書きたかったのにおセンチな芝居に仕立て上げられてしまうことを嘆いていたチェーホフ。幼い頃から見てきたどうしようもない悲惨な現実、解決されるに越したことはないけれど、どうにも良くならない、救われない時、人間は笑わずにはいられない、笑いが薬になることがあるということを実感していたんだろうなぁ~と思いました。人間を突き放して書いているように見えるけど、実は本質を捉えつつも憎んでいるわけではないと感じました。そこに「人間ってどうしようもない部分もあるけど愛しいよね」という気持ちにさせるモノを随所に織り込む井上脚本。。。100%温かい気持ちになる~~ということはありませんでしたが、「人間の姿」を見せつけられたような気がしました。

話の中で出てくるボードビルの歴史や当時の演劇事情、チェーホフの作品の中に出てくる有名な セリフが次々に出てきた……みたいなんですけど、じいにはさっぱり分からず 頭に入れて考えて噛み砕いて、という作業が追いつかないんですよ こういうところが井上作品なのか まぁ~~次々と印象的で素敵な言葉がポンポン飛び出してくるので、消化できずに気がついたら終演……ってことになってました。じい、トルストイ(第2幕後半で登場してて、やたら面白い“おっちゃん”でした)やドストエフスキーは読んだことがあったんですけど、チェーホフは読んだこともないし戯曲も観たことがなかったんですわ。やっぱり最低限の予習は大事なことを実感しました。こまつ座の舞台ってこんなに難しかったっけ???と思ったんですよね。でも、ふと考えてみると、今まで観た「箱根強羅ホテル」にしても「私はだれでしょう」にしても、後は未見だけど読んだことはある「紙屋町さくらホテル」にしても、その時代背景や現代まで議論されている問題点、大学等々で研究してたことにも重なるから、遊びまくり~の学生だったじいでも「それなりに」勉強はしてるわけで……だから、発せられる言葉の裏の裏の事情まで理解できるから本気で笑えたり泣けたり……いや~~、やっぱり舞台を観るための教養は大事ってことですね~~
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ミーマイ再演希望

2007-09-08 19:36:31 | 舞台な話
今日は台風一過 時折吹いてくる風は、まだ少し強めでしたが気持ちの良い1日でした。今朝は休みなのに早く起きて~~ということはピンときた方もいらっしゃるか M!の先行販売に参戦。案の定繋がりやがらん弱小サーバーめ 新システムになったんなら改善しろっ 怒鳴り込みたい気分でした 井上ヴォルフの日が確保できていないので他で頑張らなくちゃ

かな~り亀な話題ですが 来年、月組でミーマイの再演が決まったとか。続々と来年のチケ狙い公演が発表されていきます。メンバー的には……う~~ん ファンの方には申し訳ないけど 特に興味なし、かも でも多分1回は観にいくだろうなぁ~~ 演目的に好きだし音楽も楽しいし

初ミーマイは去年6月の東宝公演。舞台な友人からチケが回ってきたので行った~~って感じだったんですけど、行ってみたら結構、いんや、かな~り楽しい 当時はドッシリ系ミュージカルが好きだったのでご都合主義な展開に戸惑いましたけど、時間が経つにつれて本来の楽しいミューもいいかもと感じてきて……苦手なブロードウェイ演目じゃなくてウェストエンド演目だし。既に楽間近だったのでリピートできませんでしたけど、最初の方に行ってたら通っただろうなぁ~~ その後、じいの宝塚力 の先生な友人の家でヅカ版ミーマイを見たんですけど……堕ちました 天海ビル 友人曰く、目がハート だったそうです 今のカッコイイ女性な天海さんも好きですけど、男役の時もカッコイイ~~ 後日、DVDをお買い上げしちゃったのは言うまでもなく。。。

噂はチラホラ聞きますけど、東宝で再演してくれないかな~~ヅカだとDVDを見る限りは、客席降り@ランベスウォークはあっても総立ちで踊るって感じではなさそうだし。じい、何気にこういうお祭り騒ぎは好きなので、帝劇で塩ちゃんリードで一緒に「ヘィ!」ってやりたい~~~ キャストは同じで希望ですが、できればマリア役はちょっと……王妃様は勘弁したいかも
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あらしの後に

2007-09-07 18:16:06 | 携帯から投げ込み
台風、じい地域は何事もなく通り過ぎました。今朝は重役出勤?!と期待して雨戸を開けたら暴風雨、ではなく……普通に出勤したら会社最寄り駅で強風と雨にみまわれ……ついてない(--;

さっき「婦人画報」を読んできました。坊主うっちーのアップ、キャップを被って座ってる写真、素敵でした(*^_^*) 文章は特に目新しい内容ではなくて、もがき回って(だったかな?)一癖ある役を演じることを好んで……みたいなことが書いてありました。「内野さんの心のつぶやき」ってことで、男性あるいは女性でイメージする言葉、尊敬する女性のタイプ、生きてて一番怖いこと等々の質問への答えもあり~~

でもね、買いませんでした~~あれで1000円超はちょっと(^o^; 他に読みたい、というか読めそうな記事もなかったし。それに、じいの“心の闇”をお持ち帰りする必要もないと思うので。やっぱり……ねぇ~~とっても不必要な詮索をしてしまいます。女性像に関してだって、ずっとずっと昔からおっしゃってたことだし、他の誰でもない、内野さん自身の言葉だから“広い心で”受けとめられる。惚れたモノの愚かさですね~~

今夜は観劇。これから世田谷パブリックで「ロマンス」を観てきます。
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台風接近中

2007-09-06 22:05:53 | その他いろいろ
雨風共に強くなってきました。今日は早々に帰宅 明日の朝も通勤時間直撃 無理して始業に間に合わなくてもいいと言われてるのでマッタリ通勤~~ 大雪の時もそうですけど、何とか間に合うように出勤しようと思って早く家を出る、なんて殊勝な心は持ち合わせていないので 同じ沿線に住む同僚には「(じいの方が駅が遠いから)早く来ないでね 私もゆっくりできるし」な~んて言われちゃいました ま、じいが利用している路線は遅れることがあっても少々のことでは止まらないのでど~なることやら

さてさて、今日はニュースを見ながら親子してぶーたれてました じいママは台風のニュースにグチグチ 東京直撃だとこんな風に報道して 言ってる注意も当たり前すぎて呆れる んだそうです。大きな台風を何度も経験した人の言うことには説得力あり じいも台風19号の猛威を経験してるので「今更こんなこと…」と思わなくもないんですけどね。ま、今回は970ha以下だし暴風域に入ってなくても嵐になってるのでさすがに警戒はしてまっす。で、一方のじいが愚痴ってたのは1歳になった“高貴な”ガキンチョのニュース あれだけ万全の環境で育ってれば体重も増えるし歯だって生えるってのよっ 自分の子供のことでフツーに喜んでる親を見るのは微笑ましいですけど、全国ニュースになるなんて 片腹痛し~~

明日発売の「婦人画報」、既に店頭に並んでいる地域もあるようですね。じい、返りに近所の本屋に寄ったんですけど、置かれるであろうスペースは空けてあったんですが肝心のブツはありませんでした 漏れ聞こえてきたところによると、坊主うっちーの写真あり~の女性のイメージとか尊敬する女性の質問あり~の あはは~~ 自分とは銀河系の彼方くらいかけ離れてる ま、じいは昔から「好きな人がこう言ったから~」とその通りになろうという考えはあり得ないので仕方ない……か 多分、「あまりに多くを望みすぎる」のを止めないと思うし、「一度私の目で見てくれたなら」とワガママ放題なのも直らない可能性大だし。。。無理なのは重々承知 でもしなやかに生きたい
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好きな男・嫌いな女

2007-09-05 23:58:27 | その他いろいろ
晴れた と思ったらいきなり豪雨 忙しい空模様でした。台風が近づいているせいでしょうか もう、ね~~今日はヲイヲイ なことだらけでした。じいは全然関係なかったんですけど「痴漢が線路内に 埼京線などストップ 8万人に影響(朝日新聞) - goo ニュース」に多くの同僚が巻き込まれて遅刻者続出(赤羽を通る電車を利用している人が結構いるので)~~ホント、迷惑な話です  逃げ回るなら人間の歩く場所にしてくれっ 更には、午前中の急な豪雨……妙に水の音がするなぁ~と思ったら窓際付近で雨漏り パソやサーバーを置いてる場所だったので大至急対処 幸い被害はなかったんですけど、バケツに水滴がポタポタ そんな光景を見るとは思いませんでした

さてさて、今日発売のanan 特集は「超最新版 07年あなたが選ぶ 好きな男・嫌いな男」 第1位は予想通りというかお約束…… キムタクV14達成 他にもジャニタレ大勢、福山雅治、妻夫木クン等など世間的に「カッコイイ」と言われる有名人が多数ランクインしてました。ま、好みは別にしてイケメンがたくさん~~ あまりにも華やかすぎて立ち読みしていて恥ずかしくなってしまいました ページのあちらこちらに散りばめられている褒め言葉の数々 「匂い立つ男らしさ」「セクシー」「進化し続ける」「年を重ねるごとにイイ男」「カワイイ」……これらの言葉を見て思わず脳裏に浮かんだのは……内野さんです つくづく、自分が重症のうっちー病を患っていることを確信してしまいました ホント、馬鹿ですね~~

じいが惚れる有名人……昔から周りの人に説明するのに困る人たちばかり 生まれてから一度もジャニーズに嵌まったことはないし 同級生たちが「光GENJI~~」とか「男闘呼組」なんて騒いでた頃(年がバレちゃいますね)じいは加藤剛&竹脇無我love 同級生に言っても??なのは当然ですよね~~当時のじい、イイ男探しは専ら時代劇でした 青臭い少年に興味はなかったんですわ←お前もガキだろって感じでしたが(笑) その後はソコソコ若くて誰もが知ってる人たちを渡り歩いて……過去は消えて~~今はお前が~~世界に一つだけの花~~ 内野さん一筋でございます でもね~~内野さんの時も説明するのは大変だったんですよね 今は「大河ドラマの~」って言えば分かってもらえますけど、じいと同年代……はチラホラ それよりもお姉様方は分かってくれても、同年代以下はやっぱり??でしたから とにもかくにも、今でも説明するのに困る気になる面々はたくさん……舞台中心に活動してる方々が多いから仕方ないんですけど 最近だとW橋本さん さとしさんの方は「えらいところに嫁いでしまった」で谷原のお兄さん役だった…と言うと分かってくれる人もいるんですけど、それまでは「……テロリストとか、悪役のジャーナリストとか、犯人役とか??」スミマセン かな~り失礼なことを言ってました。じゅんさんも右に同じって感じ ホント、難しいです

さてさて。。。ananでは「嫌いな男ランキング」でしたけど、こちらは「嫌いな女」について……というのが、同僚とドラマの話をしていた時にラブジェネの話になったんですよ。じい、その同僚にビデオを借りて2日で見倒した んですわ。今でも「早かったよね~~」とからかわれますけど それで、じいが「主役の二人はともかく(当時はキムタク&松たか子だ嫌いだったんです)、純名理紗がやった水原さなえ、一番嫌いな女のタイプなんだよね」って……真面目でか弱そうに見えて(実際にそうなのかもしれないけど)やってる行動は結果的に人を傷つけてて自分勝手で 無意識な計算高さっていうのかな……そういうのが滲み出てるのってすんごいムカつきます 似たタイプ だと「東京ラブストーリー」のさとみとか……

逆に今放送してる「肩ごしの恋人」で高岡早紀が演じているるり子はムカつかないんですよ。テレビ評にも好き嫌いがはっきり分かれるキャラって書いてあったし、同僚曰く「こっちの方が私はムカつくけどな~」って。身近にいたら嫌だし、友達にはしたくないですよ でも、見ている分には面白いんですよね。恋してないと生きていけないとか、男とブランド製品と芸能人にしか興味がないと平然と言い放つし、結婚=自分のためだけにあるって考えてるし、酷いことを言ってもすぐにしおらしい態度で甘えるし……イイ子ちゃんぶっているよりもずっと素直で可愛げがあると思うのは。。。変なのかしら~ そういえば、前回の風林火山 じい、毎週いろんな感想を読むべく彷徨ってるんですけど、女性絡みの話だと書いている人の好みや考えがハッキリ出てることが多いので面白いんですよね。いろんな見方があるな~~って 好きな女or嫌いな女、、、女性の数だけ考え方があるんだと実感しちゃった…か

ちなみに……この「肩ごしの恋人」、原作は2001年下半期の直木賞作品なんですけど、この時に同じく受賞したのが「あかね空」だったとは 何かの縁
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反論の余地なし?!

2007-09-04 23:53:19 | その他いろいろ
昨夜は久しぶりに1時間のビリー入隊 お盆前までは平気で毎日やっていたのにヘロヘロ~ になってしまいました。今日は筋肉痛……しかも時間が経つにつれて酷くなるし、筋肉量は“順調に”増えてるし いろんな意味でショックです。エクササイズを止めるわけにもいかず、何か良い方法はないのでしょうか

じいの生息地域、台風が近づいてるみたいです 週末にご贔屓バンドのコンサートを控えている同僚は気が気ではない様子。我が身に置き換えてみると……分かりすぎるくらい分かります じいも金曜日に今月唯一の観劇予定が入っているので、来るならさっさと来る あるいは日本から早く遠ざかってほしいなぁ~~

今日は社内無職、ではなかったんですけど仕事は空き気味 じい、エクセルで作ったベガーズの日程表とにらめっこ 勘助サマの如く策を練っていたんですけど、秘密を知る同僚が通りかかって「何やってるの~?」って 仕事よりも真剣なオーラが漂ってたそうです かくかくしかじか……説明すると「行く回数を減らせば財布、余裕で買えるよねぇ」とあまりにも的を得た一言 余裕どころかおつりがくるかも~~ ベガーズ初演時の観劇数を知っている彼女には何も言えませんでした。。。でもね、財布はいつでも買えるけど、マクヒースに会えるのは公演期間中だけ 行けるだけ行きたい……いや、行くぞ~~~
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カタブトリ……

2007-09-03 23:57:20 | その他いろいろ


今夜は急遽、同僚とディナーをすることになったんですけど、ついでに体脂肪計を買うのに付き合ってもらいました。夏ボの時からずっと買うぞと言っていた体脂肪計、持って帰る気力がないだの、買いに行くのが面倒だの言って放置してたんですけど、ついにお買い上げしちゃいました~~~

帰宅後に早速計測~~去年の健康診断の時よりも体重が-3kg、体脂肪が-5%になってました。体調や食事で変化する範囲の数値なので痩せてるのかどうかは??ですね~~嬉しかったのはメタボじゃなかったこと 内臓脂肪は少なかったんですよ ということは、見た目明らかな贅肉たちを減らせば自動的に痩せるってこと 希望の光が見えてきた と思いきや、衝撃的な事実が発覚 基礎代謝量や筋肉量も計測できるんですけど(最近の体脂肪計は何でも分かるんですね。じい家にあった先代の体脂肪計は体重&体脂肪しか計れなかったので…)筋肉量がぁぁ~~~ 多いんだそうです 6段階で一番上って……絶対にビリー効果 最近は太腿、首筋にも明らかに硬い部分ができてるし、肩は盛り上がってきたし 脂肪が筋肉に変わってくれて、基礎代謝量が増えてくるのは悪いことではないと思うんですが う~~ん、入隊方法を考えなくてはっ マッチョになりたいわけではないので。。。

***********

月曜日は風林火山な用事がいっぱい。勘助日記更新 川中島ロケ第二弾 甲冑姿で晴れ待ちしてる内野さん……武将姿だと深刻なお芝居が多いので珍しい一コマ 結構好きですね~ 最後に出てきた「てるてる勘助」もツボ 多分内野さん作…か 更には待受画像も更新されていました。勘助サマの画像ありですよぉ~~鉄砲で撃たれて真田さんたちに助けられる場面でした。鉄砲の弾を親指と人差し指で掴んで噛んでみてるところ。じい、このシーンもいいんですけど、鉄砲の弾を真ん丸い目で見てる姿or馬糞を飲んだのが発覚した時の姿が良かったなぁ~~

帰宅後はステラ到着。小山田さん@田辺誠一さんがドド~ンと表紙です。来週はいよいよ…なんですよね 「昔の男」ではあるんですけど、やっぱり気になる……まんざらでもない気持ちで見てしまいますわ 勘助サマとのやり取りも楽しみ~

あと、予想外だったのが今週のAERA 「Gackt 風林火山の謙信役の「艶技」」という記事が掲載されてました。先日行われた謙信公祭りの話、中だるみしがちの大河だけどGackt謙信が出てくることで安定した視聴率になっていること、Gacktさんを起用したワケ(若泉P話の引用あり)、若い女性たちの感想等々が書かれていました。内容的には当たり障りのないものですけど、もう少し面白い視点で書いてくれたらな~と思いました。芝居の話は全然出てこないし、「若い女性=他のキャストは地味だけどGacktが出ると華やかになるから大河に興味が沸く」みたいな感じだったし、Gacktさんの芝居に対する姿勢は書かれていても演じている中身には触れてないし。創刊したての頃のAERAは面白かったんですけどね~~最近は都市部に限定した見方や現実は違うんじゃない?って突っ込みたくなるような社会現象のルポが多い気がするんですけど
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「ガラスの仮面」展

2007-09-02 23:54:52 | その他いろいろ
風林火山の感想はアップ済み 今日も関東地方はしのぎやすい1日でした 今朝は7時に“健全に”起床 午前中は掃除に励み(じい部屋、超汚かった)午後は世田谷文学館で今日まで開催だった「ガラスの仮面」展に行ってきました。

世田谷文学館、気軽に行ってくるには……思ったより遠かった 京王線の各停しか止まらないし、元々じいの普段の行動範囲からは外れているので土地勘ないし……でも、知らない地を彷徨うのは大好きなので(勘助サマみたいな放浪癖あり)楽しかったです。途中ですんごい豪華そうな女子学生会館があって、1階のロビー(だと思う…)には女子寮のお約束 グランドピアノが置いてありました。ピチピチ女子大生~~ その昔、じいも現役女子大生だった時代に学生会館に入れられそうになったことがあるんですけど、、、断固拒否しましたわ 門限に当番……自由がなくては生きていけない小鳥ちゃんは飛び出してしまいます

「ガラスの仮面展」、今日が最終日だったんですけど、イベントあり~~だったみたいで作者の美内すずえさんがいらっしゃっていてサイン会が開かれていました。大勢のファンの人が拍手で迎えていて盛り上がってましたが、じいは特に思い入れはないので、その場を通り過ぎて展示会場の方へ 入り口にはガラかめ読者にはたまらない 紫のバラの人からの花が飾られていました。ちなみに……造花です

展示の中身は主に原画&マンガの生原稿で、第1巻からのストーリー順に展示されていました。A4サイズの“美内すずえ仕様”の用紙に細かな線で描かれた絵、微妙な色合いやグラデーションで綺麗に色付けされた表紙絵、切り貼りされた吹き出し部分の文字……あと、版面(印刷する時に指定される枠)を指示する線やノンブル(ページ番号)が鉛筆で書かれていて、本になる前の工程の一部が垣間見られて面白かったです。

絵心のないじい、最初の頃はすんごく細かいドレスや髪の毛の線、リアルに塗られた絵の具?色鉛筆?にただただ目を奪われ……でも、順を追って見ていくとコマの割り方に変化があるように感じてきたんですよね~~絵のタッチも変わっているので一概に比較することはできないと思うんですけど、最初の方は1列に3コマ×3みたいな感じの単純な割り方なんだけど、後半になってくると縦長のコマ+2コマが2列といった具合に複雑な割り方になっていっているような で、その分描かれている人物の動きが生き生きとしていて飛び出してくるんじゃないか、思わせるような絵になっていました。あと、生の原画の力、とでもいうのかな 絵に温度があるというか……薔薇や光が背景に描かれてる時は温か~い感じがするし、黒みの多い暗い場面の時には冷気を感じる。ふと、そんなものを感じました。

  
絵の他には「女海賊ビアンカ」をやった時の体育館のセット、紅天女の能舞台のセット、マヤちゃんの部屋のセットが作られていました。マヤちゃんの部屋、かな~り現代っぽかったような気が 床には台本やお芝居の原作、紫のバラの人からの手紙が散乱していました。字はイメージとはちょっと違うような 真澄さんのイメージからして、もうちょっと達筆な気がするんですけど???

        
会場を出ると廊下にストーリーの中で出てくる劇中劇のポスター(キャストや劇場名等、何気に本気で作られてる)が貼ってありました。読者的にはかな~り盛り上がれるのではないかしら~ じい的には、マンガのイラストだとリアリティがないので是非ともドラマ版のキャストで作ってくれたらな~と勝手な希望……かな

そうそう、展示の中で姫川亜弓が「恋する目をしていない」と悩むシーンが取り上げられてたんですけど、亜弓は共演者と恋人の振りをし、マヤは桜小路君との恋に悩んでる。でも両者とも「かりそめの恋」だったって……演じるということは 自分が普段舞台で見ているものは いろいろと考えさせられる深い言葉でした。

*************

帰りに新宿でお店巡り~~財布をいろいろ見てきたんですけど、高い
ユーロ高、想像以上に凄いです。。。
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風林火山 第35回「姫の戦い」

2007-09-02 23:23:20 | 風林火山
本日の風林火山……の10分前 日テレの鉄腕DASHを見てたら、いきなり「風林火山」という言葉&テーマ曲が~~~8時にはまだ早いぞ と思ったら、「夏バテ対策!汗かき料理を探せ!」という企画で武田汁という鍋 が出ていました。武田汁の元は武田軍団の陣中食だったとのこと。中に入っているセリ(刻んですいとんに混ぜ込んである)に発汗作用があるそうです。レシピは日テレ(鉄腕DASH)にあるので興味のある方は見てみてください

さてさて、ホントの風林火山の感想。脚本の上手さを感じましたね~~おぉこう来たか って感じで。摩利支天エピ、そう使ったか という展開でしたね~~ミツと勘助サマを繋ぐ傷のある摩利支天、ミツに一度だけ出会った時の影響 晴信さんが禰々さんに送り、やがては由布姫の手に渡った魔利支天、しかもその魔利支天は一度は投げ捨てたのを敵だったはずの晴信さんの愛を受け入れた時に勘助サマから手渡される。。。由布姫は勘助サマと晴信さんの絆って言ってましたけど、み~~んな繋がっていたわけで……上手く収めたものでございます。で、二つの魔利支天は今後どうなるのか???これまた楽しみです あと、御諏訪太鼓のシーンでの家臣それぞれの心の声が聞こえてきたのもGJ 赤々と燃える火の輝きの中で見え隠れする各々の思惑。。。中でもツボだったのは小山田さん「女は怖いから…」なんて言ってましたけど、後の由布姫の爆弾発言 に向けてイイ感じに繋がってたと思います。でもさ……人のことを言ってる場合じゃないじゃん と思ったのはじいだけ 子供がいる女子は強い~~ぎゃっ美瑠姫だ

そのコワイ 女たちの戦い じいが一番共感できるのは、やっぱり由布姫ですね~~寂しい気持ちを隠そうとしないところも、お屋形様が言うような「安らぎを与えられる女性」にはなれないところも……そして新しい側女を自分の元につれて来いと無理難題を言うところも すっごく良く分かるんですわ。似たようなところもあるし(したこともある??)多分じいもそうすると思うし それをたしなめて由布姫が見えていない自分自身の立場を知らしめる三条夫人は「デキた」女性なのかもしれないけど、納得はできないんですよね~~ま、三条さんだって苦しんでるんですけどね~~まったく、男ってのは ま、じいの気持ちは置いておいて、今回は姫がいっぱい~~でも、各々の女性の心模様の絡み合い、微妙な雰囲気はあまり楽しめなかったような 一番健闘してたのはやっぱり三条夫人 優雅な雰囲気の中に鋭いトゲを感じさせるのはさすがでした。「勘助…」というところもゾクゾク~~(千鶴ちゃんにいたぶられたい願望の内野勘助も満足だったのでは)由布姫@柴本さん、セリフの言い方は自然な感じになってたし、その時々の姫の心模様を雰囲気としても出せてたのは成長したんじゃないかしら~ こんな感じでそれぞれは良かったんですけど、もつれ合っていく糸というか、女の情念というか、そういうドロロ~とした緊迫感がもう少し感じられると良かったのでは?と思いました。ちなみに。。。於琴姫は出番がほんのちょっとだったので感想は今後!窓越しに見た雰囲気は……やっぱりじいが原作からイメージする感じとはちょっと違うんですよね。。。食べ物を頬張る姿も何かが違う う~~ん。。。

そして、、、やっぱり一番の見どころはコレです 勘助サマの百面相 いろ~~んな表情が堪能できて面白かったです ツッコミ入れまくり~だったし 今日の勘助サマは周りの人たち……といっても、主にお屋形様と由布姫なんですけど、めちゃめちゃ翻弄させられ右往左往 しかもその中身といったら男女の問題で勘助サマの一番苦手とする分野。そのオロオロっぷりが可哀想なんだけど可愛くて…

冒頭の「困らせ人」は鬼美濃さん&リツ。鬼美濃さん、相変わらず豪傑で怪我をした片足も「お前と同じだ~」なんて豪快な笑い。悪意なんて微塵もなく愛に満ちたジョークでした で、「妻をめとらぬのか?」なんてめちゃめちゃストレートに聞いちゃうところも何とも豪快 「知行800貫の家を絶やしたらもったいない」と言われてましたけど(←当たり前だけどかな~り出世してたのね~)この時の勘助サマの「一つでも守るべき者が増えたら、今のお勤めの障りとなる」と言った時のアップの表情 ずっと奥底に押し込んできた気持ちを思い出していたのでは?という痛々しい、そして寂しそうな表情でした 白湯を持って現れたリツ 演じていた前田亜季さん、生では今年初めにあった舞台「私はだれでしょう」でお会いしてますけど、登場するとパッと明るい雰囲気になるところは素敵だなぁ~と思いました リツさん、チャキチャキ娘って感じかな 余計なことまで言っちゃうところは困ったちゃんですけど、勘助サマをタジタジにさせるところはGJ 由布姫への思いをズバズバと喋っちゃうなんて~~~一生懸命ごまかしつつ本音も見え隠れする勘助サマの表情がとっても面白かったです。でも、新しい側女の話を聞いた瞬間に表情が一転 その場の空気まで変えてしまうところは凄かった~~さすが内野さん

お次の「困らせ人」はお屋形様。ま、今回の騒動の元凶!張本人なんですけど、知らぬ存ぜぬでとぼけちゃって……一生懸命ごまかして平静を装うお屋形様@亀治郎さんの表情は絶品でしたけど、更に笑えたのが勘助サマ 廊下を右見て左見て確認 障子をサッと閉めて「お前のせいだ~~」といわんばかりの凄い剣幕 お屋形様が一瞬怯んだのも無理ない……か そしてお屋形様の尋問by 勘助サマが始まるんですけど、この時の喋り方、すっごく坦々とマシンガントークの如く滑らかなんですけど、他に言いたいことを含んでいるような言い方なのはさすがですね~~ しかもアップ映像で思いっきり堪能できる目の表情。終始何かを企んでそうな目だったんですけど、細目になって「ふふ~ん」ってなってたり、目を思いっきり丸くして「ほほぉ~」って感じになってみたり……そのクルクル変わる表情に吸い込まれちゃいましたわ。いや~~こんな映像なら1話分でも見てられるっ 一方のお屋方様は「寝ても覚めても戦ばかり」なんて言い訳。。。思わず「寝ても覚めても俺は愛妻家…じゃなくて女好き」なんて思ったのは……スミマセン 病気です そうそう、於琴姫のことを由布姫に話した云々のやり取り、周りに振り回されてる勘助サマの鬱憤が吹き出した 高笑いするお屋形様(笑ってる場合じゃないだろっ と思わずポツリ…笑)に「笑い事ではござらん……ございませぬ」ってのは良かったわ

最後は、勘助サマ的には一番困ったさんか 由布姫でございますぅ~~久々の再会。やっぱり姫の前では何ともいえない穏やかな表情になると思うのは気のせいでしょうか でも、お屋形様のお渡りがない寂しんぼの姫はご機嫌ナナメ~~越後の話を聞いてみたり、戦の話を聞きたいといったり……でも「戦のことなど何も分からぬ」と興味な~し 女の気まぐれって感じで本音を隠すのかと思いきや、ずばり「お屋形様の顔は忘れかけてる」「別の女がいるのかも~」なんて……こういうところが好きなんですけどね~~じい的には しかも、語るだけ語っといて、と言ってもその内容は「うんうん」と共感しまくり~だったんですけど、最後に「すまぬ、勘助。つまらぬことを聞かせた」なんて……あはは~~ホント、好きだわ。で、甲斐のお北様を見舞いたいってことになる。。。勘助サマ~~もうちょっと上手く宥められませんか~?と無理な要望をしてみたくなるんですけど、それができないところが勘助サマらしいんですよね

最後の由布姫の爆弾発言 正直、勘助サマにも責任の一端はある……っていうか、勘助サマ~~あなたが言い出したことですから と思いっきりツッコミを入れちゃいました。「(和子様を産んで)和子様にどのような魂を吹き込まれようとそれは姫様の御一存」確かに言いましたね~~しかも、少なからず勘助サマにも芽生えた気持ちだったわけだし。でも、姫の決意を聞いてる勘助サマの何ともいえない表情……自分も同じ気持ちがあるから苦悩してる?自分が姫を助けてあんなことを言ったから責任を感じてる??四郎を跡取りにしようと必死の姫を見てると胸が痛んでる???いろ~~んな思いで受け止めたような気がしました で、どうにもならなくなった……というよりは我慢の限界 「悋気も大概になさいませ」と一喝 この時の“冷た温かな”勘助サマ、たまんないんですよね~~ 何気に萌えツボ直撃 で、更に咳き込む姫に寄ろうとする勘助サマに「触れるなっ」って……実はじいもやってみたかったりして でも、この後の姫は良かったですぅ~

そして姫を亡きものに~~~前の晩に「わしは鬼になる!」って庭で覚悟決めて、伝兵衛に(一緒に住んでたのね)姫の居所を聞くんですけど、速攻のお答え~~ 振り回されてた勘助サマには??だったのかもしれないけど、皆様ご存知だったんですね この辺り、小山田さんだったらバッチリ だったのかもしれないわ……

さてさて来週はいよいよ。。。小山田さんがぁぁ~~
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