じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

考え込む夏

2009-08-03 23:47:08 | その他いろいろ
今日は何だか慌しい1日でした 急遽、ちょっと周辺でバタバタする事態になりましてお盆前後の予定が180度ガラリと変更 ま、じい自身の日常が特に変わるわけではなく、デート三昧&仕事探しに励む毎日が続くことになるのですが……こんなことになるなら名古屋遠征の予定を組んでおけば良かったな~とヘタレな後悔をしておりまする さすがに今からではちょっと……ね

それにしても、、、纏わりつきますわ~~湿気…じゃなくて、汗でもなくて、ブラックバード ここまでしつこく迫ってくる演目は初めてかも 考えれば考えるほど、いろんな視点を知れば知るほど混乱してきました。ウーナの呪縛 じい、あまりにも当事者目線で入れ込みすぎているのではないかと……突き放して観ているんだけど、そのことが自分を否定するように感じたり、こうあってほしいという願望のフィルターを通してレイと思いのやり取りをしているのではないかと思ったり 嬉しくて恐い感覚というか。。。

何だか自分が普通じゃない気がしてくるんです。レイとウーナとどっこいどっこい。でも、そういうマイナス部分が心に沸きあがってくるということは、もしかしたらこのお芝居の狙いに直球ストライク まんまと“策略”に嵌っていることなのかも ただ、実社会で起きている事件や議論、ナントカ分野の専門知識というフィルターだけは被せないようにしたいな~~もっともっと根源的なフリーな感性で受け止めたいな~と。

以下、頭をグルグル回っていることをツラツラと。

・恋に恋する年齢、大人の恋愛と比較して「社会、他者、自分に責任がとれるかどうか」という意味で、その恋愛感情が本物かどうかを説明することはできるけれど、いろんなものを取っ払って、もっともっと本質的に考えたらどちらか一方が本物だとは言い切れないと思う。もしかしたら12歳のウーナの愛の方が核心に触れてるのでは?

・年齢だけで未熟かどうかは分からない。生活の術やいざという時の機転はやっぱり年相応。でも、「女」の感情は12歳のウーナにもあるのでは?日本で考える12歳と海の向こうの12歳は違うし、単に家から学校から逃げたいという蒼い感情ではなくて、親の愛や友情だけでは決して埋めることができない場所が心の中にあることに気づいたのではないのか?

・ウーナがレイにとって「初めて」の幼女なのか?たまたま好きになった人が12歳だっただけ?世間的には特殊な関係なのかもしれないけれど、社会で普通に生きるためにはそれは間違ったことだと言い聞かせられるけど……でも、「こういう人を好きになることが正しい恋愛です」と誰が自信を持って言えるだろうか?

・最後に登場した少女との関係。純粋に愛する彼女の連れ子で自分になついていると捉えることはできるけど、あの仕草は違うと思う、、、明らかに男と女。「Do you Know my mum?」と少女がウーナに尋ねるけど、ママの意味が分からなすぎ。その存在の有無も含めて……
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語りたいっ↑↑↑

2009-08-02 23:10:13 | その他いろいろ


デート日@世田谷でした 観劇記はアップ済です

今日は秘密を知る同僚、もとい元同僚な友人を誘っての観劇。今まで耳にたこができるほど(笑)じいに聞かされている内野話でしたが、ついにナマうっちーデビューを果たしました BBの作品が伝える世界観をしっかりと受け止めてくれたみたいで、後でいろいろと語り合えて嬉しかったです 他に、彼女からおめでたい報告もあってこれまた凄く嬉しかった~~幸せいっぱい 写真は劇場からちょっと歩いた路地裏のカフェで食べた桃のクリームチーズケーキですぅ~

劇場では同じ観劇日だったうっちー友の皆様ともしばしの語らい いや~~観る毎に深まる疑問、受け止め方、感情、盛りだくさん 実際に話してみるとエンドレスに続きそうな感じで、観る者の心にアレコレ複雑なものを植えつけてくれる作品だな~~と改めて思いましたわ。もうぅぅ~~めちゃめちゃ語りたくて堪らないです 来週は思いっきりぜひぜひ!!!
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ブラックバード 6回目

2009-08-02 22:05:54 | 観劇記
本日マチネの観劇記です。

今回のお席は9列目の下手。SPTの客席って曲線を描くように並んでいるので、センターブロックじゃなくても観やすいんですよね~~ちょうど段差があって視界も良好だし それに、これはじいの好みなんですが、どセンターよりもちょっと左右どちらかに寄った場所が好きなんです。役者さんが喋った時に醸し出す雰囲気や心模様を受け取りやすいので。そういう意味ではかなり希望に合ったお席でした

ただね~~今回は残念ながら公演はイマイチだったんですよね~~じいの主観ですが、内野さんの調子が良くない感じがして……もちろん完全に外した!という感じではなかったし、心に訴えかけるシーンもあったんだけど、発する言葉が上滑りしていてテンポが速すぎ 心を直撃するような空気感や言葉に潜む感情みたいなものが感じられなかったんです。悪くはなかったんだけど……物足りないのよぉぉ~~ 冒頭からシャツが透けてる→汗だく なのはいつもの通りで、合間に汗を拭かれていたんですが、それもいつもの感じじゃなくてどことなく不自然な感じに見えたので、もうね~~心配で心配で かなりお疲れ気味なのでしょうか 他の演目の時も必ず1回は「アレレ?」という日があるにはあるのですが じい、勝手に心を痛めて応援することしかできないけれど……どうかどうか休める時間がありますように

そんなわけで、あるいはそういう状態だった影響 レイがちっぽけな男だな~と、超かっこ悪い男っぷりが強調されてたように思いました。ウーナの言葉に怯え、過去を蒸し返すことに対して露骨に嫌悪感を示すところに、大人ゆえにそうせざるを得なかった哀しさは今回は感じなかったですね~~マジ、嫌な男だなと でも、ウーナに15年前のことをズバリ!グサリ!!質問される場面で、徐々に(これがポイント)深刻な表情を浮かべながら雰囲気が変わっていくところはさすが ウーナに対して抱いていた(今も抱いている?)感情が湧き出てくるのがひしひしと伝わってきて、それが単なる恋愛感情じゃない、愛情も含んでいるけどもっともっと本能的な奥底にある「思い」なのでは?と思ってて……しかも、そんなレイの思いに素直に共感や同情をすることは許さないものを醸し出していらっしゃる内野さんが演じられるレイに唸らされましたわ

あと、ちょっとだけ解決&新たなる疑問 ウーナが父親が死んだことを話した時、今も母親が訪ねてくるのか聞いた時、ガラリと表情が変わるんです。心配してるというか後悔しているというか……レイと同じ世代と考えていいと思うんだけど、年相応の思考回路が働いていて、ある意味“まともに”大人として受け止めているのかな~~と。特に母親の話を聞いた時のレイの表情に釘付け。。。自分がいかに重い罪を犯してしまったのか、一人の少女の人生をめちゃめちゃにしてしまったのか、深く深く考え込んでいるような目をしていました。じい、ウーナと両親との関係のくだりが出てくる意味がイマイチ本当に理解していなかったので、ちょっと説明できないんだけど、今日はストンと心に入ってきました。ただね~~やっぱりレイの本心が見えないんです。後悔とかそういう感情は分かったんだけど、それだとあまりにも単純すぎるというか、絶対にそれだけじゃない「何か」があるように思えてならないんです。それを残りの公演で探ってみたいな~~と

歩ちゃんはなかなかイイ感じでした。感情の起伏が更に激しくなっていて思わず心配してしまうほど凄い状態になってましたね~~いや、そういう姿勢は好きですわ。独白部分の最後の方は涙で言葉になっていない部分もあったりして、思わずオペラでパパラッチしてしまったのですが、ウーナのナイフのような鋭いんだけど痛々しいほど純粋な思いが溢れる横顔に引き込まれてウルウル はぁ、、、これで内野さんの調子が良ければ最高なのにぃぃ~~ 次回こそ必ず、ビシバシ パズルのピースが合うような神な公演を期待してますわ

あと、これは一緒に観劇した友人の指摘なのですが、始まる前に効果音やBGMはなくてセリフonly だから!と言っていたんです。でも、友人曰く「蛍光灯の音や外の音があったし、ティンパニに似た音で周波数が低い音が流れてなかった?」と……なるほどね~~ じいも音程というか耳に纏わりつくような変な感覚はずっとあったんですよ。でも、それは閉め切った空間にいるから耳が変になってたのかな~って思い込んでて。。。そういう効果を出しているのかどうかは不明ですが、具体的な楽器を挙げてくれたところで思わず納得してしまいました。感覚的なものだから当てにはならないと思うのですが

終演後に舞台間際まで近寄って散らかったゴミ(笑)を見学してきました。聞いていた通り!ちゃんと英語なゴミになっていました。念願の熊たんも……何げに幕が上がった直後にオペラでがん見していたのですが(深い話にならないうちによそ見しときたかったので)、はっきりした形や商品情報は分かりませんでした。小道具さんのお手製???普通の熊の形で胸元にたすき?ハートマーク?白地に緑の模様になった布を確認 じい、ちょっとヘタレな企てが頭を過ぎりつつ……ある…か

明日の休演日を経て、いよいよ東京もラストウィークとなりました。デート日も残すところあと……ちょっと寂しい でも、全力で駆け抜けますよ~~次回はちょっと大変なお席なので尋常じゃない覚悟で参りまする
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ふとした拍子に

2009-08-01 22:30:26 | その他いろいろ
最近は行動範囲が思いっきり地元になってしまい、バスを利用する機会も多くなりました。生まれ育った土地はバスが主な交通手段で、中高時代はバス通学していたので、バス乗りの達人 だったのですが……って、実は鉄道を使ってた友人たちが羨ましくて、電車の定期は憧れの的だったり で、この前もハロワに行くのにバスに乗ったら(炎天下を歩きたくなくて)、ふと思い出したんです。同じバス路線を使う友人がいて、後ろから2番目の右側の席に座っていたんですよね~~じいの方が後から乗っていたので、乗り込むと大抵そこにいて……実はその彼女が、じいのナマうっちーデビューから全てを知る黄泉の国の友人なのですが、、、いきなり思い出してしまいました。今度、遠征する時に会えるので楽しみですわ~~

他にも昔を思い出したことがありまして。。。今日、フジテレビで「ホワイトアウト」を放送 もちろん、今やってる映画の番宣で、ここのところの再放送ドラマも織田裕二一色って感じになってるんですが。この映画、じいは映画館まで見に行ってるんです。今も昔も主演の人は嫌いなんですけど 友人が大ファンだったのでそれに付き合って……見終わった後の第一声、、、冷えたからトイレに行きたい、でした 確か、真夏の公開だったんですよね~~それなのに雪山&吹雪満載で冷え冷えと。。。今日も見ながらやっぱり……近くなりましたわ~~ト・イ・レ すっかり内容は忘れていたけど、最初は「振り返れば奴がいる」の二人だし、最後は松嶋奈々子を背負って生還。かっこよくないといけない役の人は不死身なのね~~思い出した252のラスト

当時の主役級の人はどうでもいいんですが、結構へぇ~っていう人が出てましたね~~日比野クン…じゃなくて高橋一生クンや今は亡き古尾谷雅人さん、後から気づいたけど黄川田クンも 他にも今ならキーパーソンを演じるような方々が出演してたけどいきなり殺されたりしててビックリでした 豪華すぎる使い方。。。でね~~やっぱりコレでしょう テロリスト役のさとしさん 何でも、、、テロリストのオーディションというのがあったそうで どーいうオーディションなの???松嶋奈々子を襲ったり、マシンガンを撃ちまくったり……予想通り 怪しい役でした。この人が来月はラブストーリー、秋からはバルジャン、、、う~~ん、考え込みますわ

でもね~~じい、不思議なことに覚えてたんですよね~~さとしさんのこと。はっきり存在を知ったのは初演ベガーズで、その時からお気に入りの役者さんになったんですが、ホワイトアウト&PAに出演された時の印象がしっかりと頭に残っていて、ベガーズで会った時に「確かこの人・・・」と思ってて……なんという違い 本命の愛しの君ともたくさんのすれ違いをしているのに、全く記憶になし。ふたりっ子、ミセシン、金田一少年は見てたのに覚えていたのは他の出演者たちだし、ラブジェネは主演二人が大嫌いで見向きもしなかったし、天涯の花も当時は松さんが苦手でワイドショーに出てたのもはっきりと覚えているのに嫌いだったからすぐにチャンネル変えてたし……運命 というのは面白過ぎ…か ま、見ていた→知っていた→ずっと気になっていた、ということにはならないし、やっぱり自分が出会うべくして出会った時が「その時」だと思うんだけど……いや、それにしても何だか笑えるのよね~
コメント (2)
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