観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

私と交信できる仲間がほしい

2010-01-20 09:24:43 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(【鳩山ぶら下がり】(2完)内閣官房刷新「以心伝心の仲間増やしたい」(15日夜))
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100115/plc1001152027019-n2.htm

>ある意味で、以心伝心というかですね、その思いを十分に分かち合えるような、そんな仲間をね、増やしていきたい

宇宙人と交信しなければならないお仲間も大変そうですね。少しは同情します。以心伝心ならトップは責任を取らずに済みそうで、鳩山首相らしい言葉だなぁとつくづく思います。周囲が知らない間にお金を増やしてくれる環境に育つと、こういう人になるんでしょうかね。責任もきっと家来が勝手にとってほしいと。私は連帯責任という言葉が嫌いな方ですが、鳩山首相自身のスキャンダル(終わっていない)と共に、任命責任についても少々思いを馳せた方がいいのかもしれません。

倒れてくれて構わない

2010-01-20 08:13:53 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(【正論】初代内閣安全保障室長・佐々淳行 鳩山・小沢氏はバッジをはずせ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100120/plc1001200240001-n1.htm

>「秘書のやったことは議員の責任。バッジをはずせ」。言い出しっぺはほかならぬ鳩山由紀夫総理その人だ。この政治倫理のルールにより、加藤紘一氏ら何人かがバッジをはずした。それなのに母親からの「愛の子ども手当」12億円の贈与税を払わず、「みんな秘書がやった」「なぜ母が一言も話をしなかったのか」「自分は何も知らない」と他人のせいにして、バッジをはずさなかった。

「トラストミー」は鳩山さんの言葉ですが、無重力の宇宙に浮かぶ超軽量級のトップの言を信じた人は、残念ながら馬鹿を見ることになります。

>そして今度は、小沢一郎民主党幹事長の4億円土地購入疑惑である。3人の現元秘書らが政治資金規正法違反容疑で逮捕された。

一方、(勉強は出来るものの)凄く軽い神輿を担ぐ幹事長氏ですが、自民党時代の与党に対する基準なら軽くアウトでしょう。政治倫理のハードルが自民党政権より低くなってしまっていることは、とても残念なことだと思います。

>小沢幹事長は新党をつくっては壊し、つくっては壊し、政党助成法による「政党交付金」を国庫に返納することなく、自分の政治団体に引き継がせている。

なるほど党務に長けた小沢さんですから、党の実務を司る幹事長にはふさわしいのかもしれません。政治に対する信頼を損ねるような行為も得意なのはいただけませんが。代行は日教組で辣腕をふるった輿石氏ですから、また抜け目ありません。手を汚しすぎたコンビのようにも思えます。

>倒閣を急ごう。

これから予算審議ですから、倒れるなら早めに倒れてくれた方がいいと私も思います。ひとつの政権は4年間担当すべきという意見に些かの変更もありませんけども、リーダーの不誠実の度がすぎていることが、野党・マスコミに答える義務のある政権トップにふさわしくないと考えます。批判すると(何故か)嫌われますが、一般人(私)に出来る範囲で、これからも手を汚していくつもりです。

谷垣が応える

2010-01-20 07:12:31 | みんなでやろうぜ
MSN産経ニュース(外国人地方参政権付与法案には「反対」 自民・谷垣氏)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100119/stt1001192244020-n1.htm

>「米軍普天間飛行場移設問題を地方の首長選(名護市長選)に委ねようとする動きを見ていると、地方参政権を付与するのがいいのかどうか」

地方から外交にコミットしようとする運動は確かに存在していますから、鳩山とかいう首相がまるでリーダーシップを発揮できない以上、実際問題、とても危険だというわけですね。当事者たる海兵隊が軍事上の観点(基地とは本来軍事のためにあります)から遠く(下地島)はダメ(必然的に県外・海外もダメ)と言った以上、客観的に見て、選択肢はほとんどないはずですが、首相・防衛相は口裏を合わせたか「5月まで」の一点張りで、当然の疑問に真摯に答えようとしません。問題の核心は責任と権限のある方々が如何に考えているかです。国民目線で憲法違反にしか見えないという問題、原則の問題をとりあえずおいておいても、外国人の地方参政権を提出しようとしている鳩山政権自ら、中央の責任逃れに利用出来るというという悪い例を早くも示してしまっており、理念無き政局至上主義の悲哀を感じます。

>反対する意向を表明。賛否では党議拘束をかけるべきだとの考えを示した。

敵の出方、問題の性質にもよりますが、いざという時に党議拘束は必要なものだと思います。総裁のリーダーシップに期待したいところです。