観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

朝鮮王室儀軌(書き散らかしメモ)

2010-01-23 12:37:04 | 政策関連メモ
asahi.com 国際 1月22日20時38分 韓国文化財、日本流出は最多6万点 昨年の調査で大幅増
http://www.asahi.com/international/update/0122/TKY201001220343.html?ref=rss

>韓国政府は流出文化財問題について「法的には解決済み」とする日本の立場を支持する一方、日本の宮内庁が所蔵する朝鮮王朝の儀典書「朝鮮王室儀軌」については、国内に返還を求める声が多いとして、日本に返還への協力を求めている

「皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない。」(憲法第8条)ということで、国会の議決が必要なようである。ただし、「外国交際のための儀礼上の贈答に係る場合」(皇室経済法第2条)というヌケ穴(?)があるようである(良し悪しではなく皇室経済法第2条を読んでいると、憲法第8条意味ないと思えてくる)。皇室関連の憲法はスッキリしないことが多い気もする。また、儀礼上の贈答で返還を求める韓国が納得するかは疑わしい感じもある。手続きに関して一言で言えば、良く分からない(国民固有の権利でなければ、それでいい?ことにしよう。ケンポウカイセイ)

植民地関連だからというか、朝鮮王室儀軌はUNESCOの世界の記憶だそうで、まったく纏まらないまま、例外的にここに書き散らかしておく。

スパイ議論をクリアして

2010-01-23 11:15:07 | 政策関連メモ
MSN産経ニュース(脱北者定住の拡大検討へ 中井担当相、国連報告者打診)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100123/kor1001230015000-n1.htm

>中井担当相は、来日した国連のムンタボーン・北朝鮮人権問題担当特別報告者(タイ)から、同法(※北朝鮮人権法)に基づき、北朝鮮国籍者らの定住ができないか打診され、同氏が望む方向で実現するよう考えたいと回答したという。

まず、脱北者の受け入れと聞くと、スパイ天国とも言われる日本ゆえ、スパイに関しては大丈夫なのですか?と聞いてみたい。定住していない脱北者の現状も気になる。慎重審議を求めたい。

脱北者:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2010-01-23 11:15:07
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E5%8C%97%E8%80%85

>現実に多数のスパイが韓国に潜入していた

最近ですが、事実上のスパイ防止法は日本でも既に成立したようです。

MSN産経ニュース(改正不正競争防止法が成立)2009.4.21 19:36 ※麻生政権
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090421/plc0904211936018-n1.htm

>企業の競争力を支える先端技術やノウハウの保護強化を狙いとする改正不正競争防止法が21日の衆院本会議で可決、成立した。

>安全保障上の懸念がある技術について国外への流出防止を徹底する改正外為法も成立した。

(悪用含めどの程度運用できてるんだろう。)後、原発の防衛は大丈夫?とか。(やってないなら)安全保障の専門家あたりが納得できるようにしてほしい。最低ライン北朝鮮に関して、そのぐらいは考えてもいいと思います。人権だからOKではなく。

スパイ議論をクリアしたら、日本は海に囲まれているから、実務上の問題になりそう。

最高裁判所のボウ論と憲法改正

2010-01-23 09:23:07 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(センター試験の外国人参政権「容認」 川端文科相「問題ない」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100122/plc1001221224010-n1.htm

>川端氏は理由として「試験問題は専門的見地から作成している。文科省の学習指導要領に基づいている限り専門的判断を尊重するべきだ」と説明した。

解くのは学生ですよ。学生。専門家が解くわけではありません。また、センター試験のレベル(一流大学なら平均90ぐらいは出る)を考えると、最高裁判所のボウ論を知らないと分かりくい設問なんてのは、無くてもいいように思う(知らんけど)。

次に、あなた方が外国人参政権法案を出してきたことを踏まえ、なんとなく憲法観に疑問を呈したい。憲法には「国民固有の権利」としか書いていない。憲法は法律専門家のものではない。「こうとも読める(禁止されているものではない)」なんて解釈は望ましくないと、あえて言いたい。憲法改正!

八ツ場ダム、中止前提の怪

2010-01-23 07:50:45 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(【八ツ場ダム】国交相「なぜ中止か説明したい」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100122/lcl1001222343012-n1.htm

>八ツ場ダムを中止する場合の生活再建策を住民に説明できるかどうかについては「中止前提の話なので、なかなか応じていただけないかもしれない」と指摘。

>中止前提の話なので

どうしてあくまで中止前提なのか。ボロボロになりながらも頑なな前原氏であるが、もう極まっている気がしなくもない。早くタップしてくれないと、ケガをさせてしまいそうで、心配だ。

①厳しい財政事情の中、どうして余計にお金が掛かると言われる中止を選択するのか。誠に不可解である。自民党政権のせいにするのは構わないが、民主党が余計にお金を使っているというか、新たなるムダを創り出しているようにも見える。狂気の沙汰ではないのか。

②八ツ場ダムは多目的ダムである。事実として、治水ダムではない。関東は水不足とまでは言えないかもしれないが、不安定取水や渇水は度々あるようである。どうしてダムに頼らない治水とやらで、水資源の安定化をわざわざ放棄するのか。誠に不可解である。狂気の沙汰ではないのか。

国土交通省八ッ場ダム工事事務所八ッ場ダムの役割その2増え続ける水需要を支える
http://www.ktr.mlit.go.jp/yanba/about/about.htm

③治水効果がどうこう言うが、かつて被害にあった下流域自治体は事実、中止反対しているではないか。治水の必要性を認める前原大臣が、望まれぬ治水を提案しようとする姿は些か滑稽である。

④八ッ場ダムは技術的な理由もあり、1952年の計画発表から建設が遅れて、ようやく2015年完成する目処がたった。長い長い歴史的経緯があったのである。今になって新しいものを造ろうする神経を疑う。また、八ッ場ダム住民に心無い中傷があるとも聞く。早く建設再開することが平穏な生活に戻っていただく早道であろう。

MSN産経ニュース(【八ツ場ダム】中傷の電話から離婚まで…揺れる地元住民の年の瀬)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091227/plc0912272149015-n1.htm

⑤小沢ダム(我が国最大級のロックフィルダム!堤体積13,500,000 m³)は建設中止になっていない。今更中止には出来ないとしても、そもそもデカすぎるのではないか。みちのく観光の目玉のひとつ自然豊かな北上川、環境について些か心配がなくもない。

国土交通省 東北地方整備局 北上川下流河川事務所
http://www.thr.mlit.go.jp/karyuu/index_2.html

一方、八ツ場ダム(堤体積1,600,000 m³)。4人も首相を出した自民党王国群馬だから、象徴的に中止をブチ上げられたのではないか。これまで見て来たように建設中止に足るまともな理由があるとは思えない。建設中止は恣意的との批判に答えられる材料がなければ、暗黙の選挙協力要請イベントと受け取られても仕方がない。

残念ですが、第一に国の問題です

2010-01-23 03:41:53 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(原口氏、外国人参政権では地方の意見を聴く)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100122/plc1001222002025-n1.htm

>原口一博総務相は22日の閣議後会見で、永住外国人に地方参政権(選挙権)を付与する法案について、「地方そのものの問題なので、地方側の意見をよく聴いていきたい」と述べ

>地方そのものの問題なので

外国人の問題なので、第一に国の問題です。間違いありません。憲法観も絡んで来る問題ですから。特別永住外国人の問題は特に朝鮮半島の問題が絡んでくることに気をつける必要があります。韓国サイドの働きかけが今回きっかけではなかったかということを思い出すべきです。

小学校での英語教育に少しぼやいてみる

2010-01-23 02:07:28 | 政策関連メモ
自民党ニュース(英語教育を実践する小学校を視察 文部科学部会)
http://www.jimin.jp/jimin/daily/10_01/20/220120d.shtml

>平成21年度に新学習指導要領が公示され、来年度から小学校での英語教育が完全実施されることを踏まえ、すでに先行して英語教育を行ってきた同校での取り組みを視察し、今後の教育政策に生かそうというもの。

自民党の行動自体はいいことだと思います。ただ、元々小学校での英語教育には反対な方なので、それに関して少々意見を。

①保守だからというわけでもありませんが、日本人に大切なのは日本語。英語は大方の国民はそう使わない。

②国際化で必要が増えるのは分かるが、大事なのは使ってる当該部分での問題を考えること。例えば、英語が出来ても対外折衝の部署に行かされるだけという話を聞いたことがある。

③教養として必要というか、勉強して損はないと思いますが、その意味で小学校でわざわざやることにしたのはどうか。

容認派の優位性

2010-01-23 00:03:19 | 政策関連メモ
在日米国海兵隊ホームページ(在沖米軍がもたらす経済効果)
http://www.kanji.okinawa.usmc.mil/Economy/Economic%20Issues.html

詳しいことは分かりませんが、辺野古・名護市・沖縄北部が潤うことは間違いないように思います。極力近隣にお金が落ちることが理想ですが、市場経済(効率)も重視しなければなりません。そのマイナス分は程度問題ですが、バランスをとって補償するということを考えてもいいと思います。もとより北部振興策を忘れてはいけません。

環境に関してはアセスメント次第。

私も意見を出した以上、容認派が勝てば、なるべく継続して問題を見ていきたいと思っています。

最後に、容認派(曖昧派)が勝った方が国も選択肢が広がるのは間違いないということも付け加えておきます(大事)。反対派が勝って地元住民が反対となってしまえば、普天間をどうするのかという大きな問題(基地自体は軍事的な観点から沖縄に一定程度必要ということで白紙から全面撤退は考え難い)で、リーダーシップに欠ける男、鳩山が往生するのは決定的かと思います。いや、首相が往生するのは、かまやしないのですが(勿論野党サイドとしてはビシビシ攻めるだけ)。