観測にまつわる問題

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韓国にはない核アレルギーの空気

2016-09-16 02:58:13 | 日記
高まる核武装論 対北朝鮮、米中に不信感(毎日新聞2016年9月15日)

>与党・セヌリ党の議員16人は12日、核武装を含め北朝鮮の核問題への対応策を議論する特別委員会を国会に設置することを要求。最大野党「共に民主党」の金鍾仁(キムジョンイン)前代表も、来月の米韓国防相による定例安保協議で、戦場での局地的使用を目的とする「戦術核」を在韓米軍に再配備することを検討するよう求めた。

日本で、国会議員がこのような議論をすることは出来ないだろう

北朝鮮のような国が核武装を着々と進めている中、国会議員が核武装の議論もできないなんて、国益を大きく損ねているのではないか。筆者は韓国が嫌いだが、国防に関して、するべき議論ができていることは、韓国の方が上だと認めざるを得ない。国民の代表たる国会議員が核の議論もしないなら、核武装が良いことなのか悪いことなのか判断もつかないではないか(米中を始め核武装国そのものが悪だとはされていない。北朝鮮のようなならず者の核武装は強く批判されているが。核拡散を防ぐという論点は認めるが、議論をしてはならないというのは、問題だろう)。

>米国も韓国の核武装論には厳しい目を向けている。国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表はソウル訪問中の14日、「両国の指導者のみならず軍事専門家も戦術核再配備は必要ないとの決定を下した。拡大抑止力の提供に関するわれわれの揺るぎない公約があれば、北朝鮮の脅威への対応は十分だ」と強調した。

確かに現時点では、北朝鮮への抑止は十分で、核武装の必要はないだろう。核拡散を防ぐことの方が大事かもしれない。ただ、このまま核開発が進めばどうだろう。アメリカに核ミサイルが届くようになれば、抑止に疑問符がつくのは避けられない(中国相手には、アメリカもそれほどは強く出ない)。その辺を含めて議論をすることは重要だ。詳しい説明をせずに納得しろと言っても、無理なのだから。

日本人が「お花畑」なのは、ちゃんと議論をしていないことにも原因がある(北朝鮮に対する防備が十分でない(アメリカ任せになっている)のも軍事アレルギーに原因がある)と思う。


ゾンビ企業は情緒か

2016-09-16 02:47:03 | 護憲勢力と仲間達
先日のプライムニュースではレンホーがゾンビ企業は情緒などと言っていた。

ゾンビ企業を国のお金で安易に救うと、経営者や株主など出資者に責任を取らせることが難しく、経済を実際に悪くする(競争により淘汰して、良い経営者・良い出資者を残していくことが、経済を良くするだろう)と思うが、如何か。

ゾンビ企業だらけの中国の代弁でもしているのかと思ったが。