観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

露中の経済と脅威

2016-09-10 15:35:11 | 政策関連メモ
経団連のロシアビジネスのアンケート

ロシアビジネスは有望だと思っている企業が多いようだ。問題点も指摘されているが、それは関与していく中で、改善していければ良い。

アメリカは中東などで、ロシアとぶつかることも多いが、多少ロシアが強くなったところで、困ることはないのではないかと思う(もう冷戦は終わったのだから)。

それより中国である。中国が強くなることは、南シナ海で見られるように、法の支配が減退し、アメリカの国益にもならないのでは。また、中国が日本を侵略したら(しているが)、アメリカも防衛しなければならないので、アメリカも困るところがあるのでは。日本も日本のお金が中国の軍備に化けている(貿易赤字だ)ところがあるので、困ったもんだなと思っている。

ドイツなど欧州は、ロシア経済に深く関与しており、ロシアの脅威はそう深刻に捉えていないのだと思う。正面のヨーロッパがそうなら、裏口の日本も倣ってもいいのでは。中国の脅威は、これからなので、ヨーロッパにあまり掻きまわしてほしいとは思わないが。日本の発信が重要なのだろう。ヨーロッパも2008年のチベット騒乱(ウィキペディア)の時、わりと積極的に関与していたので、人権には興味があるのかなとは思っているが。

デフレ脱却こそ安部政権の大事な旗印

2016-09-10 15:02:48 | みんなでやろうぜ
日本は長らくデフレ状態にある。企業も個人もお金を使っていないのだ(政府だけがお金を使って何とか支えている)。

金融緩和の手法に限界があるという指摘も多いようだが、まだ何か手法があるのではないか。もしくは、政府はもっとお金を使うべきなのではないか(貸す人がそんなに多いなら、まだ大丈夫なはずだ)。

マイルドなインフレ状態が正常なのであって(少なくとも世界標準ではそうだ)、異常な日本経済には、何かまだやるべきことが残っているのではないかと思う。(結果的にこれまでの超円高が是正されても批判はされないだろう)

少子高齢化で需要の見通しが厳しい中、幾ら構造改革をして供給を改善しても(それ自体悪いとは言わないが)、企業も個人もお金を使わないだろうから、デフレ脱却には寄与しないと思う。

統計は正確さが命だ

2016-09-10 14:30:45 | 注目情報
14年度、本当はプラス成長?=GDPめぐり論争-日銀・内閣府(時事 2016/08/31-14:50)

>14年度は増税があったが企業収益は過去最高で、雇用情勢も改善。民間エコノミストの間でマイナス成長を疑う声が上がっていた。内閣府が個人消費の把握に用いる家計調査は、高齢者世帯に偏り、精度が低いなどとの指摘もある。

素人には、どちらの統計が正しいのかという問題は判断しにくいが、2.4%増(日銀)とマイナス成長(内閣府)では大きく違ってくるので、どちらも政府の統計だが、GDPは政権の経済運営の評価に大きく関わってくるだけに、その議論の結果は重要だと思う。これが正確な情報に繋がれば、民間エコノミストの声も捨てたものではないのではないか。

筋は蔵内氏の方が通っている

2016-09-10 14:03:29 | 政局・政治情勢
麻生太郎副総理もついに参戦! 衆院福岡6区補選は自民分裂で仁義なき戦いに突入した(産経ニュース 2016.9.7 01:00)

>邦夫氏は平成17年衆院選で、党本部が主導する形で東京から福岡6区に国替えし、当選。麻生内閣では総務相に起用されたが、自民党が野党に転落後の22年、離党して無所属となり、その後また復党した。こうした行動は、ほぼ落下傘候補として国替えした邦夫氏を受け入れた県連らの目には裏切りと映る。また、国替え時に邦夫氏から「世襲はしない」と一筆取っていた経緯もあり、「次こそは自分たちが決めたい」との気持ちが強いのだ。

記事を読んだが、筋は蔵内氏の方が通っていると思う。県連は「裏切り者」(今回も公認もらえなくても出るとか言っている。小池氏もそうだったが、組織に対する忠誠心があまりないのだと思う)を押したくないのだろうし、親父が世襲をしないと約束したのに、子供の代になったら出るとか、ほとんど嘘吐きと言っていいだろう。

予備選があるなら(あった方がいいか今のままでいいかは今回は問わない)、二郎氏が選ばれて纏まるのかもしれない(親父の世襲しない約束を死んだら反故にすることは疑問が残る)が、現行システムではないのだから、県連の押す蔵内氏の主張に正当性があるあるだろう(人気を盾に出馬の強行をチラつかせるやり方はスタンドプレーだし、そのスタンドプレーの理由も世襲したいが本音では誰が正当性があると思うのだろうか)。蔵内氏で民進党候補に勝つことが難しいなら、勝たないと意味がないので、鳩山氏でいいかもしれないが、蔵内氏で十分勝てるなら、県連の推す候補にすべきだと思う。鳩山氏は人気を生かして、他所の選挙区で立候補すれば良いだけだ。県連も従えることが出来ないなら、人気はあるかもしれないが、政治家としての能力に欠けるところがあると言えるのではないか(まだ経験も少ないのだろうが、育てるのが政党の役割だ。県連と対立するようでは先が思いやられる)。

日本に喧嘩を売っている場合かよ

2016-09-10 12:54:52 | 日記
ソウル上空で使用なら「死者62万人」予測 韓国紙報道(産経ニュース 2016.9.10 12:44)

>韓国紙、朝鮮日報は10日、北朝鮮の5回目の核実験に関連し、1998年に米国防総省が今回の爆発規模に近い威力の核兵器がソウル上空で使用された場合を想定した被害を予測し、死者数が最大で62万人に達すると試算していたと報じた。

日本に喧嘩を売っている場合かよ(朴政権は韓国としては日本よりかもしれないが、あまりにも韓国は反日過ぎる)。馬鹿だな。せいぜいアメリカに助けてもらえよ。トランプが大統領になったら、大変だろうな。お互い。

スワップは日本は止めた方がいいと思うと重ねて言っておく。サムスンとか結構巨大だし、馬鹿にしてもしょうがない。(日本のマネをしているから)日本と産業構造が似ているところがあり、ライバルだと認めよう。ライバルの危機に(感謝もされないのに)助けるのではなく(馬鹿だろう)、潰れた後に再生してくれた方が好都合だと言える。日本がハゲタカできる態勢にあるかは知らないが、欧米に性根を叩きなおしてもらうんだな。

実戦経験のある人の起用がポーズと言えるのか

2016-09-10 12:37:57 | 政策関連メモ
習近平主席がなぜ人民解放軍を「7軍区」から「5戦区」に再編したのか? その狙いを読み解くと…(産経ニュース 2016.9.10 12:00)

>日本との関係では、台湾・尖閣諸島方面を担当する東部戦区の司令員に、1979年の中越戦争を経験した劉粤軍上将が就任した。実戦経験が重視されたとみられる。

マジでヤバいな中国は。尖閣侵略をポーズだと解釈する人もいるが、実戦経験のある人を起用するとは、本気でやる徴侯なんじゃないかと思うが。敵視するなと言っても、連中が日本を敵視してくるのだから、対応するのは当然のこと。売られた喧嘩は買うのが正解。勝てない喧嘩はしないまでも、日米同盟を重視して毅然と対応していくのが一番いいと思う。

>台湾陸軍の論文は、こうした改革により、台湾が受ける軍事的な圧力は「有形、無形とも増えこそすれ、減ることはない」としている。

台湾も米国も実際は関与しながら(台湾関係法ウィキペディア)、中国と対峙しており、日本の仲間なのかなと思う(味方は多い方がいい)。領土問題はクリアにする必要があると思うが、日本も台湾関係法を考えてもいいのかなと思う。

もっと政策を前に進めたい

2016-09-10 11:56:13 | 護憲勢力と仲間達
民共共闘で温度差鮮明 前原氏「リセットしないと政権取れない」(産経ニュース 2016.9.10 08:03)

>「理念や政策や目的で一定の一致がみられるなら、どんな組織も政党も団体も(共闘を)拒まない」
>玉木氏は討論会で、次の衆院選の野党共闘のあり方についてこう指摘。

共産党と理念や政策が一致しているのが問題だと思うのだが。左により過ぎて無党派層の支持を得られず、政権交代は遠のくだろう。世論に迎合しているつもりなのかもしれないが、世論もマスコミが創っているところもあるので、マスコミ好みの世論調査の結果が、国民が真に求める政策と乖離している部分があるのではないかと思う。例えば、安保法制は反対との世論調査の結果があるとしても、国民は日米安保体制には概ね賛成だと思うので、止むを得ない方向性だと実際は分かっている(というかあまり重視していない)のではないか。そこを安部政権の否定になるからと必死になること自体が、いつもの反政権のポーズだと逆に見透かされて支持が広がらないのではないかと思う。

>蓮舫氏も「選挙は野党対与党というシンプルな構図が一番」と述べつつ、「目指すべき社会像、国家像をしっかり示し、そのことで候補者をどうするかは他の野党が考えること」と言及した。特に蓮舫氏は、共産党候補の自主的な辞退などを通じ、実質的に選挙協力することも念頭にあるようだ。

レンホー氏は国家像を云々する前に、自身の国籍問題で炎上していることをどうにかすべきだと思う。言っていることも、何時もの論点ずらしに過ぎず、中身がないと言える。目指すべき社会像・国家像が共産党と違うのではないかというのが事の本質なのだが(同じであるなら、好きに共闘すれば良い。違うのであれば、共闘見直しが浮上してくるのだが、レンホー氏はそれに言及しないので、同じなのだろうが、それを明言していない。)。こいつは政策をまともに考えたことがないのではないか。考えているのは、「論戦に勝つ」ことだけで、こういう奴が一番危険ではないかと思う。マスコミに忖度させず、自分の言葉で、きちんと政策を説明しろよ、政治家ならな。

>両氏と一線を画したのが前原氏だ。討論会では「今までの(共闘)路線をリセットしないと『共産党主導』といわれ続け、絶対に政権を取れない」と強調。参院選で野党が勝利した東北の5選挙区は、民進党の保守系議員が強い地盤を持つとして「良識的な保守層を取らなければ政権交代できない」と述べ、共闘路線からの脱却を訴えた。

言われるだけでなく、実際に共産党と似たようなものだと思うが。安保法制反対で共闘したことは、本当に正しかったのか?自衛権を認め日米同盟を認めるなら、集団安全保障は必要なのでは。安部政権も腰が引けていたかもしれない(国民は中東に参戦したくない気持ちがあるだろう。中東が地政学的に重要で、アメリカがアフガンにいたテロリストに攻撃されたと半ば理解していてもだ。)が、少しでも進めようという姿勢は間違っていないと思う。民進党は目先の世論に拘らず、政権担当能力を示したいなら、日本の採るべき政策の姿を念頭に置いた上で、発言行動する必要があると思う。野党の言うことだからとテキトーに言っておくというスタンスもあるかもしれないが、情報化社会で過去の発言の整合性がより問われるようになっているので、それはあまり賢くないのではないか。

伝統を守りながら現代と共存していくことが大切だと思う

2016-09-10 10:53:22 | 政策関連メモ
天皇制度というのは、伝統の最たるものだと思うが、守るためには変えなければいけないこともあるが、無暗に変えてしまうのは間違っていると思う。それでは伝統の意味がないからだ。

陛下が愛子さまの血統でいきたいと考えておられるのであれば、これまで男系で継いできた伝統を守るために、止めるしかないと思う。本人が自殺したいと言っている時に、止めるかどうかの問題に似ていると思う。可能性が十分あるのに、伝統の護持者であるはずの皇室があえて伝統を変えようとは一体全体どういうつもりだろうか。あくまで愛子さまで行きたい人は、伝統なんか本音ではクソくらえなのか、天皇主権の時代錯誤の人なのか、あるいは何も考えていないのかの、いずれかだと思う。

旧皇族の復帰までし万世一系を守ろうとするのも疑問だ。超ウルトラスーパー傍系が皇統を継いだこと自体が前例がなく、伝統の破壊になるし、側室の復帰同様、愛子さまに旧皇族との結婚を強制するのも時代錯誤過ぎて、許容できない手段だと言える。臣下として生まれた「皇族」が皇族に復帰した前例もなく、これも伝統破壊だと言える。その辺は個人の匙加減になるかもしれないが、筆者は万一の時の備えは、女系の方がマシだと思っている(女性天皇は日本の皇室の伝統にあるが、未婚を強制したり親族同士での結婚を強制したりできない今では、法律上もそうだが事実上この伝統が死んでいる(復活させられない)と言える。だったら、女系で一度繋いでおく(王朝交代と言えなくもないが、繋いだ後は男系に戻すことを考えてもいいだろう。男女関係なくの長子相続ではあまりにもこれまでの伝統と異なるからだ)のも万世一系が途絶えるかもしれないが、女性の役割も認めるという点で皇室の伝統に沿うと言えるのではないか)。正直、現代において、神武天皇を神聖視するのは、時代錯誤も甚だしいと思うのだ。そんなことをしなくても、皇室は十分日本の伝統であるのだから、もっと自信をもっていいのだと思う。

伝統破壊者が生前退位の仮面をかぶって近付いてきている

2016-09-10 10:26:52 | 政局・政治情勢
伊吹文明元衆院議長「国民に問われた陛下 恣意性排除へ悔い残らぬ結論を」(産経ニュース 2016.8.30 05:00)

>将来、権力からのプレッシャーや皇室内のご事情で、天皇がご譲位をされることは避けねばなりません。仮に共産党や民進党の政権下ではどうでしょう。悠久の歴史の中で創られた日本国と日本国民統合の象徴というお立場を、選挙でたまたま権力を握ったときの政権が左右しうる法的根拠を与えるのはいかがなものか、という思いが私にはあります。

陛下も性善説の人っぽいから、そこまでお考えになられていなかったのではないかと思う。世の中には共産党のような天皇制廃止を言う伝統破壊者もいる(まさに生前退位を言って近づいてきているところだ!)ので、周囲が考えていかなければならないと思う(それがビデオメッセージという形で気持ちを表明するに止められた陛下の真意ではないか。気持ちを表明されるに止められた(無視するのでなければ、陛下の意図を忖度する必要がある)のは、憲法との絡みもあると思うが、国民主権を犯すつもりがないという気持ちもあるのではないか)。

天皇主権・国民主権という対立軸

2016-09-10 09:35:57 | 政局・政治情勢
確かSAPIO9月号だったと思うが(買ってないので手元にない)、コバヤシが男系連中は国民主権で天皇陛下を守って逆賊をうてとかどうとか言っていた。奴の発言の影響力はもうあまりないのではないかと思っているが、別に筆者は男系論者ではないが、国民主権で何が悪いという感じだ。陛下が何を言おうと反対すべき時には反対すべきだし、賛成すべき時は賛成すべきだ。

コバヤシは陛下が男系でとか言い出したらそれに従うとでもいうのか。まぁ天皇主権の人の意見はどうでもいい(支持されるとは思えない)が、気になった(男系論者も整理できていない可能性がある)ので、一応言っておく。

奴は「愛子天皇派」らしいし(よくは知らない)、悠仁天皇派(このまま何もしないとそうなる)の自分と女系でひと括りにされたくはないが、国民主権と天皇主権という対立軸も出来たし、これで良いのではないか。女系の「愛子天皇派」はコバヤシのような天皇主権の人が多いのかな?(知らんが)

(コバヤシが天皇機関説(ウィキペディア)と言っているのは承知しているが、天皇機関説も「統治権は法人としての国家に属し、天皇はその最高機関即ち主権者としてその国家の最高意思決定権を行使する。」と、天皇が主権者とするので、分かり易いようあえて同じものとして扱っている。「天皇機関説」として扱ってしまえば、あたかも主権が国民にあるように見えなくもないので、何処に主権があるかという本質を分かり易くするため、あえて天皇主権として扱った)