観測にまつわる問題

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拉致問題と朝鮮総連

2016-11-07 13:47:55 | 政策関連メモ
昨日の「核テロ・核戦争のない世界(東)」の記事で、拉致問題を落としていました。すみません。

朝鮮は韓国だけでなく、日本にも攻撃を仕掛けていますね。これからもあるかもしれません。中国はロシアが東欧諸国を制御していたようには、衛星国を制御できないのだと思います。

朝鮮総連など工作機関(破防法の調査団体)を監視し、海から工作船が入らないよう海保が頑張るのが、問題を再発させない対策ですが、既に拉致された方々を取り戻すという大きな仕事が残っています。

戦争すべきでしょうか?それとも特殊部隊の潜入?・・・結局、拉致問題は人質返還交渉だと思います。戦争すれば(北朝鮮が潰れれば)、問題の再発は無くなりますが、人質は殺される可能性が高いでしょう。特殊部隊の潜入だって、明らかに無謀です。北朝鮮も座して取り返されるのを待つばかりではないでしょう。途中で察知されるでしょうし、察知されれば、人質は殺されてしまうでしょう。結局、交渉しかありません。テロリスト相手に普通に行われていることです。ただし、ホイホイ言いなりになれば、更なる拉致を招くジレンマがあります。

北朝鮮のケツに火をつけるカードがほしい。それが朝鮮総連という人質です。破防法(ウィキペディア)を適用しましょう。適用要件は1.団体の活動として暴力主義的破壊活動を行った団体であること 2.継続又は反覆して将来さらに団体の活動として暴力主義的破壊活動を行うおそれがあると明らかに認められるに足りる十分な理由があること・・・だそうです。1は拉致問題でクリアしています。2も日本を攻撃するむね本国が繰り返し主張しており証拠は十分だと思います。さすがの金正恩も朝鮮総連が潰れるのは困るでしょうから、拉致問題でカードを切ってくる可能性があります。もしカードを切ってくるだけの分別がなければ?・・・遠慮はいりません。その出先機関を潰し工作ができないようするまでです。まともな交渉もできない相手は、残しておくと危険に決まっています。北朝鮮が罪を認め誠実に拉致問題を解決していく姿勢を見せることができるなら、無茶なテロはそうそうしないと信用しやすくなります。

北朝鮮そのものが無くなれば・・・という思いもありますが、統一戦争という大義名分がある韓国ならともかく、攻められない限り、日本から手を出すのは難しい。これは憲法の制約が無くなっても同じです。