観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

地球が悲鳴をあげている

2016-11-13 23:19:52 | 日記
環境問題にそれほど関心があるわけではないのですが、文明がドンドン発達して、人口が増え過ぎると、地球が持たないのではないかという問題意識がないではありません。目先の危険(安全保障)とか経済の競争とかにどうしても先に目がいきますが。

先進国の少子化も止むなしか・・・

移民はどうなんでしょうね。もっとシッカリつきつめて、考えてみたいとは思っていますが。

核武装に関する幻想はありません

2016-11-13 23:05:33 | 政策関連メモ
核武装に関して時々書きますが、核武装に関する幻想はありません。アメリカやロシアの核武装がどれほど巨大でどれほどコストがかかっているか。

核武装はいいですが、完璧に近い安全保障を求めるなら、とんでもないことになるでしょう。ちょっと現実的ではありません。イギリス・フランス型もありますが、ニュークリアシェアリングぐらいがいいのでしょうか?

核武装派(自分もそうですが)がアメリカ支配を脱して、第3極になるのを目指しているなら、無理だろうと思います。

現在はアメリカ・ロシアの2極に中国が台頭している(今現在の核戦力は少ないとしても、韜光養晦の中国が何時まで現状維持するでしょうか?全く信用できません)現状だと思います。筆者にこれに割って入ろうという気はありません。

中国や北朝鮮に対抗できて、自由貿易体制など現状の国際秩序が守られれば、それでOKでしょう。

アジアでの日本の積極的な役割

2016-11-13 22:02:55 | 政策関連メモ
ミリ速経由で中日新聞「日米同盟強化を重視、中国に対抗 トランプ氏顧問」

>米大統領選で勝利した共和党トランプ氏の安全保障顧問は、次期政権のアジア外交方針について、中国に対抗するため日本との関係を重視し「アジアでの日本の積極的な役割」を求める考えを明らかにした。ロイター通信が11日伝えた。

>ただ、トランプ氏はこれまで日本や韓国などの同盟国に防衛費の負担増を求めるべきだと主張している。

前にも書きましたが、シーレーン維持で、日本が動くのは無理だと思います。海賊相手なら、現行法で行けますが、アメリカのように軍艦を派遣して、中国とはりあうのは現行法で禁じられていると思います。これを改正するか否かですが、私見では、理解が得られないと思います。核武装国相手にはりあう任務は、自国領土を守る以外の理由でやるのは重過ぎます。シーレーン大事だと思いますがね。ヘタれるぐらいならやらない方がいいです。その辺はアメリカのお仕事でいいでしょう。自由貿易体制はアメリカにとって明らかに国益です。保護貿易に走って、安い服とか入らなくなったら、国内雇用が増えるとしても、生活が貧しくなると思います。西太平洋で中国が覇権を握ったら(それほど強大になったら)、それで我慢するでしょうか?敵はまだ小さい内に叩くべきでしょう。後、日本は日本を防衛するでもないアメリカの戦力(首都圏の兵力とか海兵隊とか)にお金も土地も出していることを忘れないでください。自由貿易体制を守るのは日本の国益ですが、日本がそれをするアメリカをサポートしていないわけではありません。

トランプ氏にもメンツはあるでしょうが、安部政権が負担増に応じるかは分かりません。個人的には、多少増やしてもいいのかなと思います(気持良く西太平洋で活躍してほしいですから)が、安部政権は維持と言っているようです。これはこれからの交渉次第でしょう。

北朝鮮や中国相手への反撃体制を見直して、抑止力を高めていくのはいいのではないですか。

それより、尖閣を安保対象と認めてほしいと思います。そうでなくては、寧ろ中国の攻撃を誘発すると思います。尖閣が占領されて、日本のメンツが潰れれば、西太平洋で日米が追い込まれる危険性が高いです(盗られていない今でも、中国との主導権争いが激しくなっているのに!)。たかが小島と侮ることなかれ。

個人的には(自民党の公約もそうですが)、どうせなら、尖閣駐留にGoサインを出してくれませんか。駐留してしまえば、奴らがワラワラ現われても日本を容易く主張できますから(小笠原で「漁船」がどれほど現われても、日本は日本であるのと同じです)。船を出し合うエスカレーションの馬鹿馬鹿しいこと、消えない中国による占領への不安を憂慮しています。日本が駐留してしまえば、いかな中国とて、開戦(そして敗北)を決意せずに占領することはできないのではないでしょうか。やるなら、力をつけてない今のうちです。いろいろ言うでしょうが、どうせ口先に決まっている。中国による占領作戦が実行されたら?中国が侵略する国と宣伝するまでですが、もう既に実行されていますから、アジア的には、あんまり新しい意味はないでしょうね。目覚めていない日本人が目覚める効果はあるかもしれませんがね。目覚めたところで核武装ができるかできないかはアメリカ次第ですから、あんまり占領された方がいいとは思えないんですが。

アジアどうこうもいいです(現状でやれることはやります)が、まずは自国を守ることから。9条2項の改正(ネガティブリストの軍隊にして抑止力を高める)と、できればですが、尖閣をどうにかしたいと思っています。

ベトナムは信頼できる

2016-11-13 20:18:39 | 日記
「単に島を奪うだけではない」ベトナム高官、激化する中国の横暴 「日本が地域内のバランスを」

>「われわれは1000年にわたって、中国の横暴に苦しめられてきた」

>ベトナム外務省顧問局長のティン・ホァン・タン氏は、こう語った。

>越中両国は近年だけでも、1974年にパラセル(中国名・西沙)諸島の領有権をめぐって武力衝突し、88年にはスプラトリー(同・南沙)諸島のジョンソン南(同・赤瓜)礁に中国が侵攻した。

ベトナム(ウィキペディア)は元朝の時の侵略を撃退しています。日本の仲間と言える国だと思います。日本本土が中国に攻められたのはモンゴルの元朝の時ぐらいですが(唐とも朝鮮半島で戦争し敗北して、攻められるかもと防備したものですが)、中国の周辺国への侵略は結構筋金入りは間違いないと思います。中原しか支配していなかった頃から、随分大きくなりましたよね。

日本も仏印に進駐しましたが、フランスがドイツ支配下になったのに伴う進出で、戦争して奪ったということはないと思います。

ともあれ、ベトナムは東南アジアで最重要視していいと思います。その独立の意志は確かですから。

中国の衛星国と言えば、北朝鮮ですが、衆目一致する通り、ロクな国じゃありません。ミャンマーも中国の影響力が強かったですが、どういう国だったでしょうか。

韓国と北朝鮮を比べてみてください。その経済の発展ぶりを。日米連携下の自由主義アジアは人々をより幸せにするでしょう。それは実績が示している通りです。

ビジネスマントランプは先進技術で競合する(アメリカの雇用を奪う)中国を警戒し、枯れた技術中心でアメリカ人の職を奪わないベトナムを重視するのではないですか?そんな気がします。

ドゥテルテに小言を言ったオバマと違って、トランプなら、共和党伝統というか、強権でもプーチンを褒めたように、民主主義について、あまり口五月蠅く言わないと思います。

>「中国は南シナ海を支配して『海の道路』をつくり、太平洋に自由に出ていこうとしている。今後、中国と米国は東アジアの主導権をめぐって衝突するだろう。どちらが主導権を握るかは、今後10~15年で決まる。日本は中国のリスクにいち早く気付き、安倍晋三政権は『自衛のための政策決定』をしてきた。米国の同盟国である日本が、東アジアの国々とパートナーシップを結び、地域内のバランスを取ってもらいたい」

軍隊も増強する(アメリカ人の雇用に繋がります)と言ってますから、活躍の場も必要でしょう。まさか、アメリカに引きこもるのに、軍隊を増強するとか有り得ますまい。中東を治めつつ、アジアでも、きっと活躍してくれるものと思います。アメリカは冷戦を終結に導きましたから、第3次世界大戦にせずに、上手くおさめると思います。アメリカがベトナムに対して開戦を仕掛けることが有り得ないのも明らかですが、中国もベトナムがこちら側にハッキリ来れば、そうそう手出しはできないと思います。下手をすると、輸出でもっている中国経済がパーになりますから。中国経済がダメになれば、中国人民を支配できるかも怪しいでしょう。寧ろむこうサイドだったからこそ、ベトナムは中国に「膺懲」された(中越戦争)のではないですか?左翼(失礼)の内ゲバは酷いものですから。アメリカとベトナムは戦争していますが、敵同士だったからです(南ベトナムを支援しました)。味方相手に言うこと聞かないから戦争とかあったでしょうか?シコリがあるなら、日本が仲介しバランスをとってもいいと思います。

しょっぱい男、竹田恒泰

2016-11-13 19:03:24 | 日記
正論12月号で竹田常泰が、核抑止や北朝鮮について語っているのですが、笑っちゃいますね。戦後アメリカの核の傘が日本の平和を守ったと言いながら、北朝鮮の核がアメリカに届くと、核の傘が機能しなくなるんだそうな。ソ連(ロシア)や中国も核武装国なんですが。それで平和が保たれてきたのに、北朝鮮相手だと、アメリカがヘタれると。最強ですな、北朝鮮は。

北相手に通常兵器での抑止力が現実的とか言ってますが、この男には、中国やロシアは見えていないのでしょうか。そこも通常兵器でやるつもりなのか、攻めてくることはないと信じているのか、北朝鮮相手にヘタれるアメリカにやってもらうつもりなのか。

保守派は時々やりますが、核の傘に疑義を呈するようなことはあまりやってほしくないんですよね。疑義が一般的になれば、寧ろ攻撃を誘発しますし、あれだけ睨みあって直接対決はついにしなかったんですから、概ね信用していいと思います。

まぁ別に北が何かやってきても、アメリカがケチョンケチョンにするとは思いますがね。ただ、北朝鮮ごときをアメリカにやってもらうのもどうなのかと。そこまでアメリカにおんぶだっこでいいんですかね。凄く疑問に思います。筆者が北朝鮮を叩く能力が必須だと思うのは、つきつめるとそこなのかもしれません。ともあれ、北はロシアや中国のような信頼性(?)がありませんから、抑止を高めておくに越したことはないでしょう。ソ連(ロシア)や中国のテロは国内向けですが、北は外(韓国や日本)に向けて、テロを実行してきた実績があることを忘れてはなりません。北を潰す戦力を整えよという結論はいいと思います。

中国相手への攻撃能力も考えておくべきです。これは明らかにアメリカとの連携が必須ですが、中国は軍拡していますから、日本(尖閣・沖縄)を攻めるとボロ負けすると(中国人民ではなく)(軍をコントロールする)中共に認識させることが必須だと思います。明らかに日米有利という構図が確立すれば、沖縄の世論も好転する可能性があるのではないでしょうか。

ロシア相手は、今の体制をある程度維持していけば(油断しなければ)大丈夫だと思います。これまで書いてきましたが、さすがに北海道侵攻はないものと考えます。

竹田恒泰氏の批判をするなら、原発について言及しておきましょう(氏は反原発)。

最近思うんですが、アメリカの同盟国の原発って、アメリカが持つ膨大な核の更新に関係しているような気がします。ロシアと融和して、交渉で互いに減らしていけばいいですが、アメリカが一方的に劣勢になれば、寧ろ危険は増すと思います。核の傘が機能している以上(実績があります)、あまりこの辺を守ってもらっている日本がどうこうすべきではないと思います。一部にある最近のドイツ叩き(エマニュエル・トッド氏)は脱原発を進めるドイツのワガママが原因のような気がします。守ってもらいながら、何勝手やってるんだってね。

トランプ新大統領は対露融和して、中東・欧州の混乱に終止符を打ってほしい

2016-11-13 18:33:22 | 日記
保守速のペンス新副大統領の記事を見て、ウィキペディアを確認しました。

マイク・ペンス(ウィキペディア)

>当初、トランプはクリス・クリスティやニュート・ギングリッチを有力候補としていたが、娘のイヴァンカ・トランプや息子のエリック・トランプといった家族の強い説得を受け、副大統領候補に内定した。

>ペンスが副大統領候補に内定されたことは、ペンスの盟友でもある連邦下院議長ポール・ライアンは「ペンス氏はまさに保守の人であり、副大統領候補として最善の選択だ。彼と私は長年の友人でもあり、11月の本選挙の勝利に向けて全力を尽くしていく」と歓迎した。

>日系企業誘致にも熱心でNAFTAとTPPに限らず様々な国との自由貿易に賛同するなど経済政策でも共和党主流派寄りであり、共和党主流派との間で亀裂を生んだトランプと共和党主流派の橋渡し役になることを期待されている。

トランプには、ビジネスマン共和党大統領を期待したいので、ペンス副大統領はその点、良い選択に見えます。クリス・クリスティ氏は良く分かりませんが、ギングリッチ氏は失礼ながら年ですので、トランプの副大統領にするのは、問題があると思います。トランプの家族も中々ではないでしょうか。というわけで、トランプに強い影響力があるイヴァンカ・トランプが本当に日本に来るのか?という疑問が強くでてきます。ソースが韓国(失礼)ですし。

>ロシアの影響力拡大に批判的な外交姿勢

問題があると思うのは、ロシア相手に強硬っぽいところではないでしょうか。これに関しては、トランプの直感の方がいいように思います。ロシアとは妥協した方が中東を治め易い気がします。ISを生んだイラク戦争は、残念ながら、失敗ではないでしょうか。あまりメンツには拘らず、アメリカ国民の厭戦気分に寄り添った方がいいと思います。共和党主流派は、残念ながら、予備選でトランプに蹴散らされています。中東での泥沼を避けたいアメリカ国民の気分がトランプを後押した側面もあるのではないですか?2期務めた人気の高いオバマはブッシュ大統領のアンチテーゼとして登場した気がします。イラク戦争に反対を言ったトランプはその辺の世論を敏感に感じ取っていたでしょう。

>同年11月11日にトランプの政権移行チームの責任者に就いて閣僚の人選を指揮することになった。ペンスは副大統領としてはジョージ・W・ブッシュ政権のディック・チェイニーを手本にすると述べており、次期副大統領が組閣を主導するのはチェイニー以来である。

ディック・チェイニーは実力のある人ですし、トランプは政界を良く分かってないでしょうから、否定はしないんですが、上記の理由で、国務省長官が、「チェイニー人事」になるのは不味い気がします。ここだけは、トランプ主導で対露融和できる人を選んだ方がいいのではないでしょうか。今のロシアとの対決路線が続くと欧州・中東方面で泥沼が避けれらない気がします。対決してどういうメリットがあるか良く分かりません。メンツだけではないでしょうか。

しつこいようですが、ロシアと対決するのはいいですが、落とし所はあるんですか?奴ら滅茶苦茶核兵器持ってますし、あまり追い詰めてもしょうがないでしょう。大統領が変わった今こそ手を打つチャンスだと思います。

次の駐日アメリカ大使次の駐日アメリカ大使にイヴァンカ・トランプさんが就任するという噂話について

2016-11-13 18:10:03 | 日記
次の駐日アメリカ大使にイヴァンカ・トランプさんが就任するという噂話があるようです。保守速やミリ速の記事で知りました。ネタの発信元は、韓国の中央日報電子版のようです。

駐日アメリカ大使がどんな仕事をしているか良く分からないのですが、率直に言って、キャロライン・ケネディさんの靖国失望発言とかイルカ漁批判発言のイメージが強いです(仕事を否定するわけではありません)。良い悪いは別にして、そういう発言をされると、アメリカはそういう国だという印象になるでしょう。

バリバリに働いている子持ちのセレブ(というか大統領の娘)が日本に来るのかという疑問が強いです。逆に言うと、もしも来るなら、トランプが日本を重要視しているというメッセージになるとは思います。

天皇陛下とトランプ

2016-11-13 17:48:28 | 日記
礼儀作法がなっていない(?)のでしたら、トランプは特に希望が無いなら、無理に天皇陛下に会ってもらわなくていいのではないかと思います。さすがに粗野な振る舞いをそこでされたら(そういうイメージがあります)、厄介な方々(失礼)が激昂されてしまいますから。

石油禁輸されないような外交こそ戦前日本に求めれらていたはず

2016-11-13 16:53:05 | 日記
同じくミリ速の13日記事「太平洋戦争でアメリカに勝てると思ってた馬鹿いるの?」で太平洋戦争の経緯に関していろいろ意見が出ていたので、再確認します。

石油禁輸が開戦に繋がったという意見は一般的ですが、北朝鮮のように窮乏に耐えるという選択肢はあったでしょう。中国のように融通してくれる国があったかは知りませんが。後蘭印の石油は押さえてそれで凌いで、アメリカが開戦してきたら、しゃあなしで戦争するという手もあったはずです。アメリカとの戦争が敗色濃厚だと事前に分かっているなら、戦争しないのが一番です。自ら開戦しなければ、戦争にならない可能性はゼロではありませんが、自分で戦争を仕掛けたら、可能性は100%になります。樺太は日本のものとか言い張って、樺太の石油を押さえておくという手段もあったかもしれません。アメリカが参戦してきたらあっという間に負けてしまうかもしれませんし、中国とも適当なところで手を打たないといけなかったかもしれませんが、ソ連をドイツと挟撃して落としてしまえば、それこそ講和できた可能性があるのではないでしょうか(どうして日ソ中立条約なんか結んだんでしょう?そして真面目に守ったんでしょう?)。少なくとも状況は大きく変わっていたでしょう。

より問題なのは、何故ABCD包囲網ができたかということです。遅れてきた帝国主義国日本は、アジアは日本の縄張りだと勘違いしていたのではないでしょうか。アメリカは当時、孤立主義(モンロー主義)から脱して、門戸開放(ウィキペディア)を言っていましたから、イギリスやフランスのように支配していく政策を採るのではなく、台頭するアメリカを重視して、連中を上手く噛ませてやれば、国際社会でドイツと連携に追い込まれなくても済んだはずです。後からはどうとでも言えますがね。真珠湾での世論の沸騰を読み切れないとか、アメリカと講和できると思っていたとか、外交下手は否めないと思います。戦前も民主主義ですから、島国日本の限界があったでしょう。アメリカを参戦に持ち込んだイギリスの老獪さに学んでもいいのでは。

ついでに言及しておくと、ウィキペディアによると、門戸開放が中国(鄧小平の改革開放)と結びつけられているようですが、大いに疑問です。外国に対する規制が多過ぎですから。自分は、規制の少ない先進国に進出してメリットを享受しているというのに。

首都圏に「占領軍」がいることへの反発

2016-11-13 16:18:49 | 政策関連メモ
首都圏に「占領軍」がいることへの反発があるようです。ミリ速12日記事「稲田防衛相、トランプ氏当選で自主防衛強化「考える機会」…在日米軍駐留経費は現行水準で「十分だ」!」を見て、感じました。

筆者も石原都知事時代に米軍横田基地の返還に賛成しましたから、これは理解できます。トランプ氏はこの辺の事情もあまり理解していないのかもしれません。トランプ氏がどうしても日本から撤退したいなら、首都圏の「邪魔な」米軍こそ帰ってもらいたいでしょう。

でも、返還のチャンスとは思わないんですよね。石原都知事が問題提起した時は、良かったと思いますが、今は日本を取り巻く環境が違います。中国が攻めてきていますから。中国には日米同盟の絆を確認しながら、対処すべきで、アメリカの制止を振り切って、単独でつっこむのは間違っていると思います。