「単に島を奪うだけではない」ベトナム高官、激化する中国の横暴 「日本が地域内のバランスを」
>「われわれは1000年にわたって、中国の横暴に苦しめられてきた」
>ベトナム外務省顧問局長のティン・ホァン・タン氏は、こう語った。
>越中両国は近年だけでも、1974年にパラセル(中国名・西沙)諸島の領有権をめぐって武力衝突し、88年にはスプラトリー(同・南沙)諸島のジョンソン南(同・赤瓜)礁に中国が侵攻した。
ベトナム(ウィキペディア)は元朝の時の侵略を撃退しています。日本の仲間と言える国だと思います。日本本土が中国に攻められたのはモンゴルの元朝の時ぐらいですが(唐とも朝鮮半島で戦争し敗北して、攻められるかもと防備したものですが)、中国の周辺国への侵略は結構筋金入りは間違いないと思います。中原しか支配していなかった頃から、随分大きくなりましたよね。
日本も仏印に進駐しましたが、フランスがドイツ支配下になったのに伴う進出で、戦争して奪ったということはないと思います。
ともあれ、ベトナムは東南アジアで最重要視していいと思います。その独立の意志は確かですから。
中国の衛星国と言えば、北朝鮮ですが、衆目一致する通り、ロクな国じゃありません。ミャンマーも中国の影響力が強かったですが、どういう国だったでしょうか。
韓国と北朝鮮を比べてみてください。その経済の発展ぶりを。日米連携下の自由主義アジアは人々をより幸せにするでしょう。それは実績が示している通りです。
ビジネスマントランプは先進技術で競合する(アメリカの雇用を奪う)中国を警戒し、枯れた技術中心でアメリカ人の職を奪わないベトナムを重視するのではないですか?そんな気がします。
ドゥテルテに小言を言ったオバマと違って、トランプなら、共和党伝統というか、強権でもプーチンを褒めたように、民主主義について、あまり口五月蠅く言わないと思います。
>「中国は南シナ海を支配して『海の道路』をつくり、太平洋に自由に出ていこうとしている。今後、中国と米国は東アジアの主導権をめぐって衝突するだろう。どちらが主導権を握るかは、今後10~15年で決まる。日本は中国のリスクにいち早く気付き、安倍晋三政権は『自衛のための政策決定』をしてきた。米国の同盟国である日本が、東アジアの国々とパートナーシップを結び、地域内のバランスを取ってもらいたい」
軍隊も増強する(アメリカ人の雇用に繋がります)と言ってますから、活躍の場も必要でしょう。まさか、アメリカに引きこもるのに、軍隊を増強するとか有り得ますまい。中東を治めつつ、アジアでも、きっと活躍してくれるものと思います。アメリカは冷戦を終結に導きましたから、第3次世界大戦にせずに、上手くおさめると思います。アメリカがベトナムに対して開戦を仕掛けることが有り得ないのも明らかですが、中国もベトナムがこちら側にハッキリ来れば、そうそう手出しはできないと思います。下手をすると、輸出でもっている中国経済がパーになりますから。中国経済がダメになれば、中国人民を支配できるかも怪しいでしょう。寧ろむこうサイドだったからこそ、ベトナムは中国に「膺懲」された(中越戦争)のではないですか?左翼(失礼)の内ゲバは酷いものですから。アメリカとベトナムは戦争していますが、敵同士だったからです(南ベトナムを支援しました)。味方相手に言うこと聞かないから戦争とかあったでしょうか?シコリがあるなら、日本が仲介しバランスをとってもいいと思います。