トランプが横田飛行場に行った(【速報】米トランプ大統領が横田基地に到着 日テレNEWS24 2017年11月5日 10:38)(アナウンサーが単にそういう口調なのかもしれませんが、日テレNEWS24は好意的に報道しているように見えます。ふと駅伝のアナウンサーの口調を思い出しました)ので、何時ものように横田飛行場(ウィキペディア)を確認して書こうと思っていたことを遅くなりましたが書きます。
そもそも軍にそれほど興味があった訳でもない筆者が横田基地を知るきっかけになったのは、石原元都知事の軍民共用化の主張(2003年都知事選での公約)からです。筆者は当時、広大な横田空域(google画像検索)が民間利用されたら、益々東京(日本)発展するじゃん、米軍が東京上空を支配するってどうなのって素直に思い、石原都知事に共感し支持した経緯があります。別にそのことを後悔してもいませんし、その思いが間違っていたとも思いませんが、見る人が見たら右翼に見えたかもしれないとは思います。
ウィキペディアによると、今は(2012年3月からは)日米両政府が共用する軍軍共用化が実現しているようです(出典はリンク切れで確認できていません)(検索すると2006年あたりの情報が上位に出てきて注意しないと間違う可能性があります)。
>日米両政府はアメリカ空軍と航空自衛隊による「軍軍共用化」で合意しており、航空管制権が日本側に返還され、航空自衛隊が受け持つことになる。
>この合意は実現し、同基地には空軍第5・第13航空軍司令部と、東京都府中市から移転してくる航空自衛隊航空総隊司令部が同居することになった。共用化や総隊司令部の移転など、当初の予定では2010年(平成22年)となっていたが、2012年(平成24年)3月26日、移転が完了し、同日から総隊司令部ほかが運用を開始した。
軍事に興味がそれほどあった訳でもない(今でも軍事研究のタイトルチェックと気になった記事を読むぐらいです)筆者はこの事実を知らなかった訳で(石原都知事はおかしいと思ったから問題をブチあげましたが、同じ情熱を持って結果どうなったかアピールした訳でもありませんし、世の中そういうものだと思います)、どういう経緯で軍軍共用が実現したかは良く分からないところがあります。石原都知事が退任したのが2012年10月で、鳩山政権が誕生したのが2009年9月で菅政権が2010年6月からですが、予定は2010年までとなっており(どの政権が予定を決めたか知りませんし、調査する時間もないのでそのままにしておきます)、移転完了したのは2012年3月です(野田政権が2011年9月~2012年1月です。以降安倍政権)。この軍軍共用化に関しては、ほとんど一般にアピールされず、左翼の間に蔓延する「横田空域神話」のデタラメ(togetter)という記事が検索上位で出てきましたが、古い情報がバンバン検索上位で出るところを見ると、左翼の問題だけでなく、日本(政府)の告知不足もあるのかなと思わなくもありません。関係者に周知の事実を国民一般が知っているとは限らないんですよね。普通は国民一般が細かいことを知らなくてもいいんですが、わざとじゃないにしろ、発信力のある石原都知事がガンガン横田空域の問題をアピールしたため、その印象が国民の間に残っている関係で、左翼の欺瞞情報が影響を持つのでしょう。恥ずかしながら専門家でも関係者でもない筆者もその例に漏れません。いずれにせよ、横田空域の問題が認知されより良い方向に向かっているのは評価できると思います。実際に汗をかいたのは誰かは分かりませんが、きっかけが石原都知事であるのも間違いないでしょう。
沖縄の問題もこうして解決していくべきなんでしょうが、米軍を悪者にする琉球新報路線ではどうにもならないと筆者は思っています。
現在横田空域を民間機が飛んでいないという話が神話なのであれば、軍民共用化の必要性は薄れているとは思います。東京西部に民間が使える空港があるに越したことはないとは思いますが、必ずしも必須ではないでしょう。羽田の利便性が明らかに高いからです。横田の軍民共用化の話が説得力を持ったのは、横田空域に民間機がおいそれと入れないという話が前提だと思います。ウィキペディアによると、アメリカから厚木や入間の軍民共用化の逆提案があったようですが、横田の軍民共用化が現在それほど重要ではないのと同じ理由で、それほどは重要ではないがあってもいいかもしれないぐらいの政策課題だと思います。
>在日米軍再編に絡む横田基地の軍民共用化は「検討開始から12か月以内に終了する」という日米の合意に沿って、2006年10月より検討会において協議されてきている。しかし、2007年10月半ば、日本政府関係者の報道人への発言によれば、アメリカ側は横田基地への民間旅客機乗り入れに難色を示しており、2007年11月8日、来日中のゲーツ・アメリカ国防長官と高村外務大臣との会談において、協議の継続を求めた高村外相の要請にも同長官は首肯せず、厚木基地や入間基地の軍民共用化を逆提案した。
東京は明らかに前線ではありませんから、横田空域が軍事的に決定的に重要だとは思えないんですが、首都を守る空域に穴があっていいはずもありません。筆者は米軍のプレゼンスに異論があった訳ではないんですが、何も日本は軍事国家じゃないんで、首都上空が民間で決定的に重要だというのも間違いない話です(東京圏とは世界最大の都市です)。今時、経済が盛んでない国は長期的に軍事を維持することも難しい。騎馬民族の活躍も今は昔でしょう。テロという問題はありますけどね。何だかんだで石原さんをそれなりに支持してきており(信者ではありません)(石原氏が発起人で参加はしなかったもののそのイメージが筆者的に強かった立ち上がれ日本のメールマガジンを当時自民党のメールマガジンと同時にですが購読していました)、誤解を受けている可能性もありますから、メモを残すべきだと思った次第です。
そもそも軍にそれほど興味があった訳でもない筆者が横田基地を知るきっかけになったのは、石原元都知事の軍民共用化の主張(2003年都知事選での公約)からです。筆者は当時、広大な横田空域(google画像検索)が民間利用されたら、益々東京(日本)発展するじゃん、米軍が東京上空を支配するってどうなのって素直に思い、石原都知事に共感し支持した経緯があります。別にそのことを後悔してもいませんし、その思いが間違っていたとも思いませんが、見る人が見たら右翼に見えたかもしれないとは思います。
ウィキペディアによると、今は(2012年3月からは)日米両政府が共用する軍軍共用化が実現しているようです(出典はリンク切れで確認できていません)(検索すると2006年あたりの情報が上位に出てきて注意しないと間違う可能性があります)。
>日米両政府はアメリカ空軍と航空自衛隊による「軍軍共用化」で合意しており、航空管制権が日本側に返還され、航空自衛隊が受け持つことになる。
>この合意は実現し、同基地には空軍第5・第13航空軍司令部と、東京都府中市から移転してくる航空自衛隊航空総隊司令部が同居することになった。共用化や総隊司令部の移転など、当初の予定では2010年(平成22年)となっていたが、2012年(平成24年)3月26日、移転が完了し、同日から総隊司令部ほかが運用を開始した。
軍事に興味がそれほどあった訳でもない(今でも軍事研究のタイトルチェックと気になった記事を読むぐらいです)筆者はこの事実を知らなかった訳で(石原都知事はおかしいと思ったから問題をブチあげましたが、同じ情熱を持って結果どうなったかアピールした訳でもありませんし、世の中そういうものだと思います)、どういう経緯で軍軍共用が実現したかは良く分からないところがあります。石原都知事が退任したのが2012年10月で、鳩山政権が誕生したのが2009年9月で菅政権が2010年6月からですが、予定は2010年までとなっており(どの政権が予定を決めたか知りませんし、調査する時間もないのでそのままにしておきます)、移転完了したのは2012年3月です(野田政権が2011年9月~2012年1月です。以降安倍政権)。この軍軍共用化に関しては、ほとんど一般にアピールされず、左翼の間に蔓延する「横田空域神話」のデタラメ(togetter)という記事が検索上位で出てきましたが、古い情報がバンバン検索上位で出るところを見ると、左翼の問題だけでなく、日本(政府)の告知不足もあるのかなと思わなくもありません。関係者に周知の事実を国民一般が知っているとは限らないんですよね。普通は国民一般が細かいことを知らなくてもいいんですが、わざとじゃないにしろ、発信力のある石原都知事がガンガン横田空域の問題をアピールしたため、その印象が国民の間に残っている関係で、左翼の欺瞞情報が影響を持つのでしょう。恥ずかしながら専門家でも関係者でもない筆者もその例に漏れません。いずれにせよ、横田空域の問題が認知されより良い方向に向かっているのは評価できると思います。実際に汗をかいたのは誰かは分かりませんが、きっかけが石原都知事であるのも間違いないでしょう。
沖縄の問題もこうして解決していくべきなんでしょうが、米軍を悪者にする琉球新報路線ではどうにもならないと筆者は思っています。
現在横田空域を民間機が飛んでいないという話が神話なのであれば、軍民共用化の必要性は薄れているとは思います。東京西部に民間が使える空港があるに越したことはないとは思いますが、必ずしも必須ではないでしょう。羽田の利便性が明らかに高いからです。横田の軍民共用化の話が説得力を持ったのは、横田空域に民間機がおいそれと入れないという話が前提だと思います。ウィキペディアによると、アメリカから厚木や入間の軍民共用化の逆提案があったようですが、横田の軍民共用化が現在それほど重要ではないのと同じ理由で、それほどは重要ではないがあってもいいかもしれないぐらいの政策課題だと思います。
>在日米軍再編に絡む横田基地の軍民共用化は「検討開始から12か月以内に終了する」という日米の合意に沿って、2006年10月より検討会において協議されてきている。しかし、2007年10月半ば、日本政府関係者の報道人への発言によれば、アメリカ側は横田基地への民間旅客機乗り入れに難色を示しており、2007年11月8日、来日中のゲーツ・アメリカ国防長官と高村外務大臣との会談において、協議の継続を求めた高村外相の要請にも同長官は首肯せず、厚木基地や入間基地の軍民共用化を逆提案した。
東京は明らかに前線ではありませんから、横田空域が軍事的に決定的に重要だとは思えないんですが、首都を守る空域に穴があっていいはずもありません。筆者は米軍のプレゼンスに異論があった訳ではないんですが、何も日本は軍事国家じゃないんで、首都上空が民間で決定的に重要だというのも間違いない話です(東京圏とは世界最大の都市です)。今時、経済が盛んでない国は長期的に軍事を維持することも難しい。騎馬民族の活躍も今は昔でしょう。テロという問題はありますけどね。何だかんだで石原さんをそれなりに支持してきており(信者ではありません)(石原氏が発起人で参加はしなかったもののそのイメージが筆者的に強かった立ち上がれ日本のメールマガジンを当時自民党のメールマガジンと同時にですが購読していました)、誤解を受けている可能性もありますから、メモを残すべきだと思った次第です。