最近は主にツイッターで済ませている琉球新報社説チェックですが、今朝の社説は重要な部分を多く含んでいましたので、ブログで纏めて再録しておきます。
<社説>辺野古弾薬庫再開発 計画の白紙撤回を求める(琉球新報 2017年11月23日 06:01)
>米海兵隊が2014年に作成した内部文書「自然資源・文化資源統合管理計画」によると、普天間飛行場の県内移設計画に伴い「新たな任務に対応できるよう、キャンプ・シュワブおよび辺野古弾薬庫を再設計・拡張する」と明記している。この文書は米国の非政府組織(NGO)「生物多様性センター」が入手した。
>計画は5年ごとの更新で、現在も維持されているとみられる。実施されると1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で合意した基地の整理縮小に逆行する。米軍に計画の白紙撤回を強く求める。
>辺野古弾薬庫はかつて核兵器が貯蔵されていた。今回の計画案はキャンプ・シュワブと辺野古弾薬庫の再配置の必要性に言及し「13の弾薬庫を取り壊し、12の新たな弾薬庫と武器の組み立て区画を設けることが含まれている。この計画には大規模な土木工事と未開発の土地の造成を伴う」としている。自然環境に負荷がかかることは間違いない。
辺野古弾薬庫再開発の詳細は良く分かりませんが、弾薬庫がない軍隊はないと思います。海兵隊基地と同じところ(辺野古)に造る以上、極めて安全に造ると思いますが、イメージもありますし、辺鄙なところに造る(ある)方がベターなんだろうと思います。安全を考えると弾薬庫は更新した方が望ましいのではないでしょうか?米軍基地追い出し最優先で、安全を高める政策を邪魔するとしたら、どうでしょうか?普天間返還を負担増と無理やり読み替えますし、琉球新報は何時もこんな感じですね。元々あった弾薬庫の再開発を整理縮小の逆行と捉えることには無理もあるのではないですか?
辺野古周辺で環境と言うと貴重なジュゴン(ウィキペディア)の棲息が挙げられると思います。生物多様センターは北限である沖縄のジュゴンを守りたいのだと思いますが、残念ですが中々難しいものがあると思います。ジュゴンはかつて沖縄に広く生息していたようですが、漁業が大体滅ぼしてしまったようです。生物の個体数が少なくなると回復は難しく、ジュゴンをどうしても守りたいなら、沖縄県民が多大な負担を覚悟する必要があると思います。ジュゴンはかつて沖縄に広くいたのは間違いありませんから、餌場も広くあったでしょう。
>隣接する北部訓練場の過半を返還する代わりに、政府は東村高江の集落を囲むように六つのヘリパッド建設を強行した。
北部訓練場は正式にはジャングル戦闘訓練センターと言うようです。ですからそもそもそれほど環境に負荷をかけてきた訳ではないんでしょう。ジャングルを維持しないと訓練になりませんからね。北部訓練場跡地は平成13年度の利用計画書では自然を活用した体験・滞在型のレクリエーションの場としての検討を進めているとのことです。「東村高江の集落を囲むように」というのは後付けで考えた見方であるように見えます。SACO最終報告(SACO最終報告(仮訳)外務省)にはヘリコプター着陸帯を、返還される区域から北部訓練場の残余部分へ移設とありますから、残余部分に東村高江があったんでしょうね。あるいは東村高江付近を残余にした可能性もありますが、いずれにせよ集落に迷惑をかけることが目的ではないと思います。北部訓練場跡地利用は沖縄県民・地元住民が主体的になって考えるべきでしょう。活かすも殺すも沖縄次第・地元次第です。大規模な土地返還を行い、(琉球新報が何時も言っているように)負担増などとデタラメこかれたら堪りませんよ。日本政府がサポートしないと言っている訳ではありません。
<社説>辺野古弾薬庫再開発 計画の白紙撤回を求める(琉球新報 2017年11月23日 06:01)
>米海兵隊が2014年に作成した内部文書「自然資源・文化資源統合管理計画」によると、普天間飛行場の県内移設計画に伴い「新たな任務に対応できるよう、キャンプ・シュワブおよび辺野古弾薬庫を再設計・拡張する」と明記している。この文書は米国の非政府組織(NGO)「生物多様性センター」が入手した。
>計画は5年ごとの更新で、現在も維持されているとみられる。実施されると1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で合意した基地の整理縮小に逆行する。米軍に計画の白紙撤回を強く求める。
>辺野古弾薬庫はかつて核兵器が貯蔵されていた。今回の計画案はキャンプ・シュワブと辺野古弾薬庫の再配置の必要性に言及し「13の弾薬庫を取り壊し、12の新たな弾薬庫と武器の組み立て区画を設けることが含まれている。この計画には大規模な土木工事と未開発の土地の造成を伴う」としている。自然環境に負荷がかかることは間違いない。
辺野古弾薬庫再開発の詳細は良く分かりませんが、弾薬庫がない軍隊はないと思います。海兵隊基地と同じところ(辺野古)に造る以上、極めて安全に造ると思いますが、イメージもありますし、辺鄙なところに造る(ある)方がベターなんだろうと思います。安全を考えると弾薬庫は更新した方が望ましいのではないでしょうか?米軍基地追い出し最優先で、安全を高める政策を邪魔するとしたら、どうでしょうか?普天間返還を負担増と無理やり読み替えますし、琉球新報は何時もこんな感じですね。元々あった弾薬庫の再開発を整理縮小の逆行と捉えることには無理もあるのではないですか?
辺野古周辺で環境と言うと貴重なジュゴン(ウィキペディア)の棲息が挙げられると思います。生物多様センターは北限である沖縄のジュゴンを守りたいのだと思いますが、残念ですが中々難しいものがあると思います。ジュゴンはかつて沖縄に広く生息していたようですが、漁業が大体滅ぼしてしまったようです。生物の個体数が少なくなると回復は難しく、ジュゴンをどうしても守りたいなら、沖縄県民が多大な負担を覚悟する必要があると思います。ジュゴンはかつて沖縄に広くいたのは間違いありませんから、餌場も広くあったでしょう。
>隣接する北部訓練場の過半を返還する代わりに、政府は東村高江の集落を囲むように六つのヘリパッド建設を強行した。
北部訓練場は正式にはジャングル戦闘訓練センターと言うようです。ですからそもそもそれほど環境に負荷をかけてきた訳ではないんでしょう。ジャングルを維持しないと訓練になりませんからね。北部訓練場跡地は平成13年度の利用計画書では自然を活用した体験・滞在型のレクリエーションの場としての検討を進めているとのことです。「東村高江の集落を囲むように」というのは後付けで考えた見方であるように見えます。SACO最終報告(SACO最終報告(仮訳)外務省)にはヘリコプター着陸帯を、返還される区域から北部訓練場の残余部分へ移設とありますから、残余部分に東村高江があったんでしょうね。あるいは東村高江付近を残余にした可能性もありますが、いずれにせよ集落に迷惑をかけることが目的ではないと思います。北部訓練場跡地利用は沖縄県民・地元住民が主体的になって考えるべきでしょう。活かすも殺すも沖縄次第・地元次第です。大規模な土地返還を行い、(琉球新報が何時も言っているように)負担増などとデタラメこかれたら堪りませんよ。日本政府がサポートしないと言っている訳ではありません。