観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

生活習慣の改善と米

2017-11-18 12:35:18 | 日記
昨日・一昨日と東京に出張で行ってきたのですが、中々勉強になって行って良かったですね。

ただ、一昨日も睡眠不足で頭痛でしたが、昨日も一昨日に飲んだせいか(ビール2杯程度ですが)頭痛が続いて、年を感じましたね。何時までも若い頃の感覚で無茶が効かなくなってきているのかもしれませんね。兎に角疲れました。

そういう訳でちょっと生活習慣を見直すつもりです。暴飲暴食を止めできるだけ睡眠を確保する程度ですが、効果はあるんじゃないかと思います。できればですが。

食事は米とか和食中心にしようかと。白米が必ずしも健康にいいとは思いませんが、どう見てもしつこい食事のとりすぎは健康に良くないですからね。そもそも常飲していませんが、次の日に残るならお酒も控えるべきでしょう(昔は寝たら問題なしだったのですが・・・)。

日本は開闢以来米と共にあります。祭りの起源や宮中祭祀と稲作は関連が深いんですね(図解知識ゼロからのコメ入門参照)。北海道のような稲作不適地(イネはそもそも温暖な地域起源です)にも日本人は苦労しながらもコメを持っていき、北海道を米の一大産地に変えてしまいました。水不足の沖縄でも稲作は減りはしたようですが、続いているようです(何でもサトウキビに転作したとか)。ジャポニカ米(ウィキペディア)の産地はアジアでは日本の他に朝鮮半島、中国東北部、台湾北部なんだそうです。筆者の目には日本の仕業であるようにも見えます。そもそも稲の起源と適地を考えると何故中国東北部?って思いますよね?台湾もいいですが、長江流域ではやらないんでしょうか?中国人が食べているのはジャポニカ米なんだそうです。ちなみに他に海外ではオーストラリアの南東部やアメリカ西海岸、エジプト、イタリアなんだそうです。エジプト?って思いますが、1917年に日本から導入されたとのことで、収益性が高いことから、定着し広がったようです(エジプトにおける稲作をめぐる議論と水利組合強化に対する取組み 国際協力機構(JICA)エジプト水管理改善プロジェクト・フェーズ2 チーフアドバイザー 進藤惣治)。ただ水を使いすぎということで砂漠の国ですから、ちょっと問題になっているみたいですね。

だからという訳ではありませんが、自民党も米作りプロジェクトをやっていますね。

生産性革命に関するビジョン

2017-11-18 12:10:08 | 政策関連メモ
昨日本屋で「RPAの威力」という本を見かけました。興味がある話題ですが、まぁ読む時間がないかなと思って、買ってはいません(何時になったら積み本崩しをできるのか?)。以前ブログで言及したRPAですが、こんな企業が導入しているぞという内容になっています。

低生産性が指摘される日本ですが、生産年齢人口の減少を考慮に入れると、アメリカ以上に生産性を伸ばしているという話もあります。生産性革命を安倍政権がやるなら、Iotなど遅れている有望分野を検討すると共に、再雇用した高齢者の生産性や氷河期中心にドロップアウトしている人の生産性、社会進出が進んでいない女性の生産性を考えないといけないだろうなと思います。

再雇用した高齢者に関しては、急な話だから準備が出来ていないことが要因でしょう。逆ピラミッドの構造で若者の下働きに依存するシステムは維持できないと悟る必要があると思います。氷河期世代は自分でドロップアウトした人もいると思いますが、そうでない人も結果の平等はないと悟らないといけないと思います。戦争があって辛酸を舐めた世代があっても、一々その分の保証なんて有り得ないでしょう?今からでも自分の生活は自分で何とかするよう出来ることをするしかないと思います。女性の社会進出に関しては、筆者は日本独自の転勤慣行の是正がもっとも効くのではないかと指摘してきています。共働きで転勤慣行がある中、生活設計することは不可能だと社会が分からないといけないはずです。転勤慣行の維持=女性はパートという決め付けと見るべきでしょう。全国や海外を飛び回るのは収入が十分な一部のエリートだけでいいのではないでしょうか?

「慰安婦」謀略戦に立ち向かえ!(1)

2017-11-18 10:48:18 | レビュー/感想
「慰安婦」謀略戦に立ち向かえ!(明成社)を一部読みました。

まずはマイケル・ヨン氏ですが、非常に興味深いですね。マイケル・ヨン氏は日本語ブログも開設していますが、筆者は現時点では読んでいません。やっぱりアメリカの人なんで、筆者には内容が良く分からないところがあったんですよね。たまに妙なことを仰いますし。

この本を読むと、発信力のある方だと分かります。フェイスブックで60万人、ツイッターで3万人のフォロワーがいらっしゃるようで、イラクやアフガニスタンなどの戦場で取材報告をしてきたんだそうです。慰安婦問題に関しては謀略性を見抜いた方からの依頼で調査し始めたようですが、20万人の女性を戦時中に拉致するということがいかに非現実的か、すぐに頭にひらめいたとのことです。

気になるのは日本がベンガル人に嫌われているとの指摘です。イギリスがミャンマーを統治する際に、ベンガル人を大量に連れてきて、戦時中イギリスの味方をして、日本と戦ったのだそうです。だから日本のことが嫌いだということで、それは分かるのですが、ミャンマーにベンガル人が住んでいるとは外務省ページやウィキペディアを見たり検索しても(少なくとも上位には)書かれていない訳です。検索して分かるのは、ミャンマーがロヒンギャをベンガル人と呼んでいることだけです。でもロヒンギャ語をウィキペディアで確認すると、ベンガル語と相互理解は難しいと書いています。イギリス統治は1824年から始まりましたから、200年の間に相互理解ができなくなったのでしょうか?参考までにスペイン語とポルトガル語はある程度まで相互理解できるようです。ロヒンギャはバングラディシュ国境に住んでいますから、自然にベンガル人から分かれたようにも思えます。イギリスが連れてきたベンガル人がロヒンギャなら、もっと全国に散らばっているとか、同化しているとかありそうなものですが、良く分かりません。バングラディシュ国境に住まわせて、徴兵したり募兵したりして使役したんでしょうか?複雑な歴史があるんでしょうが、どうも日本語の環境では腑に落ちないところが残ります。なお、ベンガル人の国はバングラディシュですが、親日国だとされます。

映画・本共にベストセラーになったアンブロークンの指摘も面白いですね。作者ローラ・ヒレンブランド女史のテニアン島で5000人の韓国人が日本人によって虐殺されたとの主張ですが、調査の結果そのようなことは無かったと確信したそうです。小さな島で5000人もの虐殺があれば、確たる証拠が残っているはずですが、証明できたら賞金を出すと広告を打ったところ、誰も申し出ていないようです。この広告に多くのアメリカ人は怒ったようです。日本のウィキペディアを参照しましたが、テニアン島の「1944年(昭和19年)6月時点での人口は、日本人15,700名(軍人を除く)、朝鮮人2,700名、チャモロ人26名であった」とのことです。こうした誤解がアメリカやその他世界で広まることは決して日本のためにはなりません。慰安婦問題もそうですが、日本は国連を舞台に何故か人権とか歴史で追及されています。やってもないことの罪を何時まで追及されなければならないんでしょうか?「燃え広がる前に鎮火しないと延焼する」が、日本が学んだ慰安婦問題での手痛い教訓でしょう。

中国が南京虐殺記念館で繰り返し反日を刷り込んでいるという指摘も既知のものですが重要ですね。その影響がどうでるか計り知れないところがあると思います。

ソウル大使館前の慰安婦像前にキャンプがあるそうで、雨の日も風の日も持久戦のようにキャンプを続けているんだそうです。政府が撤去することを怖れている「市民団体」なんでしょうが(文政権も信用されていないんでしょうか?)、韓国の慰安婦像に対する執着は気味悪いものがありますね。明らかに事実じゃないことが多く含まれている訳ですが、これはカルトそのものでしょう。日本に対する憎しみを再生産するカルト以外の何ものでもありません。日本人に対するテロも有り得るのではないかというヨン氏の指摘を笑って聞き流すことは出来ないと思います。カトリックも関与しているとのことです。