観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

国立芸術メディア総合センターを改めて擁護する

2009-06-21 03:09:43 | 政策関連メモ
私が国立芸術メディア総合センターを支持するのは、そもそも最初の記事で分かるように、いいものだと思ったからであって、河野氏が補正予算に賛成したばかりなのに否定したことに対する苛立ちの記事は、河野氏の行動は良くないと思いますがついでにすぎません(そのことはどうでもいいと言えばどうでもいい)。

あらためて何故今の段階で良いと擁護できるかと言いますと、漫画やアニメやゲームの美術館のようなもの(拠点)がひとつくらいあってもいいだろうと思うからです。映画だって最初は娯楽だったのではないですか?それでも一種の芸術(映画賞・映画祭とか)に今はなっていますし、比べては失礼かもしれませんが、ハリウッドとかもあります。逆に何故ダメなのかと聞いてみたいくらいです。どうも日本は価値創造が苦手でいけません。

仕事がない今の時代に雇用にもなっていいでしょう。

やや関係ないですが推薦漫画をひとつ。講談社「へうげもの」(山田芳裕)です。戦国~江戸期を生きた古田織部を主人公とする茶の湯(芸術)漫画で、今回のテーマにピッタリではないかと思います。興味が有る人は是非どうぞ。

推薦図書「選挙報道」

2009-06-21 01:11:03 | 政治システム・理論
私は繰り返し反対していますが、日本の政権交代論者・政権交代論支持者の言う「政権交代論」は、とても危険なアナーキズム的・政局至上主義的な暴論であり、到底容認できるものではありません。選挙戦略にしても国会戦術にしても、プロセスを大事にすることが政治の良化につながることは明白でしょう。結局のところ、政党は政党らしくして、選挙で勝てるよう、支持者が増えるよう、通常の努力をするしかないという当たり前の結論に落ち着かざるを得ません。

反対しているだけでは、日本左派のようなので、日本政治が良くなるために、必須ではないかと思っていることについて書いておきます。答えはずばり(継続的な)「政党支持」でしょう。私は以前からそうしていますが、これをやると、政治に関する考え方が成熟することは間違いないと思います。

例えば、政治のあるべき姿を考えてみると、河村市長の減税なども、野党サイドから公約の実行を迫るという考え方が出てくるのは明らかにおかしく、本来河村市長に投票した支持者から突き上げがあるってしかるべきです。これは地方政治の例で例えはあまり良くありませんが、政権交代などで政治が良化するというのは幻想ではないかと感じさせるのに十分ではないでしょうか。地方では何度も政権交代は起こっていますが、無党派層はとても根強く、とてもではないが、政治が良化する気配はあるようには見えません。これが政党支持ならどうでしょう。政策を全部支持すべきとか(議員さんが法案に賛成した場合は別問題)そういうことでは勿論ありません。政策は是々非々でいいのであって、良さそうと思う政党に立場を固定してみたらどうかということです。河村市長が減税について率先して何か説得?しようとしていますが、そんなことはまぁどうでもいいんです。支持者がどう考えているかが重要です。「減税さっさとしろよ」とか、他の条件を評価して決めた人が「だからいい加減なことは言わない方が良かったのに」とかそういうことを考えることが重要なのです。投票したら何か全て庇ってしまったり、後は知らないとか(その場限りの政権交代論者が如何にも考えそうなことです)、そういうことでは政治が良くなるはずがありません。政治は幅広いものですから、考えるためには、立ち位置が実際問題必要だということだと思います。これがない限り、永遠に政治改革は成らないのではないでしょうか。無党派層というのが何か格好いいというような風潮こそ、日本が政治的に成熟していない証拠でしょう。嫌になれば変えたりやめたりすればいいのだから、どの政党が自分の考えに近いかよりマシか考えてみればいいのです。そして批判には慣れなければなりません。白か黒かということではないのです(日本政権交代論のような白か黒かという理屈に反感を覚えるのは問題ありません)。

誤解ないよう付け加えておくと、政策ごとにこちいがいい、あっちがいいというのは政党支持ではありません(個別の政策の是非を問う世論調査に流されることはそれ自体、政治を悪化させているということができます)。雰囲気とノリで支持するのも政党支持ではありません(逆もまた然り)。日本政権交代論的に本当はあっちだが今回はこっちというのも政党支持ではありません。あくまで継続的に立ち位置を決めるということであり、政策は是々非々ということです。

前置きが随分長くなりましたが、推薦図書です。中公新書ラクレ「選挙報道」です。副題が「メディアが支持政党を明らかにする日」。選挙報道に携わった元ニュースキャスターの著者がメディアの社説での支持政党表明を薦める良書だと思います。政権交代論者の政治学者が何か出てきているような気がしますが、それでも(私でも)良い内容だと思いました。

それでは改めて私は自民党支持・麻生支持の立場でいこうと思います。政策は勿論これまで通り是々非々で。

結論が決まっている選挙は選挙でありません

2009-06-20 23:13:13 | 政策関連メモ
イラン情勢に関してですけど、アハマディネジャド大統領にそろそろ決断をして事態を収拾してほしいと、私は思っています。

前提として、選挙が正当に行われたという客観的な証拠があるなら、もう出しているでしょうから、それはないのだと思います。また、圧倒的な大差で勝ったのであれば、何度やっても同じことなので、国際監視団を呼んでの再選挙をしても構わないでしょうから、そんなことはないのだと思います。私は今回の選挙について、丁寧に説明してほしいとは思ってますが、説明困難な最悪の状況を想定をして、落としどころを考えてみます。

①次回より国際監視団を呼んでの選挙とするなりして、より公正な選挙が行われることを何らかの形で表明し確証する。

②アハマディネジャド大統領は今回の混乱の責任を取って引退し、保守派は別の候補を立て再選挙する。

オバマ大統領ではありませんが、私はアハマディネジャド大統領が決断しテレビ討論が行われたことは、イラン民主主義の大きな一歩であったと思います。しかしながら、どこをどうしたものか、選挙の結果が疑われる残念な事態になってしまいました。結果の決まっている選挙は選挙ではありません。このままではイランの権威は大きく傷つかざるを得ないでしょう。

選挙にまつわる報道を見ていて思うのは、イランはドイツに似ているところがあるのかもしれないということです。革命防衛隊が武装親衛隊なんかに似ていませんか。正直選挙で特定候補などに武装勢力が味方(とされている)するのは不味いと思います。アハマディネジャド大統領の反イスラエル(ユダヤ)的言動とか、イランそのもそがアーリア人の国という意味であるとか。日本も某野党・(今回だけ)支持する勢力とかが、(日本的な)政権交代論のごとき思想暴力をもって、我が党が勝たねば日本の民主主義は終わるみたいな結論固定の暴論が広く流通したりする(そういう主張こそ民主的ではない)ので、他人事ではないのですが・・・。友好国ですし、似ているところもあるのかもしれません。いずれにせよ、全体主義的傾向の強い国では、民主主義の結果、全体主義を生むことがあるようなので、気をつけたいものだと思います。

自業自得

2009-06-19 06:14:00 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090618/stt0906181728007-n1.htm

>菅氏は「私の発言などから『民主党は反官僚だ』と理解されているなら誤っている。脱官僚政治であって、反官僚政治ではない」と強調した。

ちょっと図々しい気がします。民主党は確かに「官僚をつかいこなす」とか、そのような発言も行っていますが、それ以上に散々政府与党・その政策を小馬鹿にしてきたことは明らかです。今更、印象操作的な抽象的発言を行っても誤魔化しきれるものではありません。

>同時に、各省事務次官が記者会見で野党の政策を批判している現状を紹介し「官僚は立場の線引きをしてもらいたい」と苦言を呈した。

時事通信 政治・行政(2009/06/18-14:59) でこういうのがありました。

>農水省の井出道雄事務次官は18日の記者会見で、民主党が掲げる農家への戸別所得補償制度の創設に関して「コメの生産調整だけでも事務処理が大変だ。そういったやり方を拡大するのは現実的でない」と指摘した。

私は民主党の自業自得だと思います。気軽に減反政策を愚かと切って捨ててみたり、軽率な発言が多すぎました。有権者に民主党の政策が優れていると誤解を与えてきた面があることは否定できないでしょう。有権者にとっても、こういう情報は貴重であるはずです。官僚を生かすつもりであるならば、軽率な発言は慎み、与党を中心に批判していくべきであり、質問を中心に政府をチェックしていくべきであって、ビジョン・アイディアをアピールしていくべきです。この具体策で間違いないなどと変に断言されると、間違ってたら間違っていると反論せざるを得ません。公約だから絶対実現しろと息巻かれても、困ってしまうでしょう。官僚にも政策的良心があります。

北朝鮮はここが正念場

2009-06-19 05:19:34 | 政策関連メモ
とりあえず今、情勢は小休止といった感じですが、北朝鮮はここが正念場でしょう。挑発的な行動は慎み、このままフェードアウトしていくことが大切です。ただし、誤解してはならないのは、北朝鮮が核実験・ミサイル開発を断念しなくてはならないということです。周辺国と協調する気があるのであれば、北朝鮮が国際社会に復帰する可能性は開かれていると私は思います。

日本の対応としては、臨検はきっちりやるべきです。殊更強調して北朝鮮の面子を潰す必要があるとは思いませんが、これが骨抜きになれば、これまでの北朝鮮の行動から言って、信用のしようがありません。流石に何度も騙されるわけにもいかないですから。必要なら自衛隊も出していくべきです。

落としどころとしては、北朝鮮がNPTに復帰し、ミサイル開発を断念し、平和国家への道を歩むしかないと思います。資源もありますし、労働力もあるのだから、北朝鮮が繁栄への道を歩むことは、それで可能でしょう。日・米・韓が攻め込むことはちょっと考えられませんから、それで安全であるはずです。アメリカが人権を言わなくなることは考えられないので、それは我慢するしかないでしょう。アメリカはそういう国で、北朝鮮に必ずしも悪い話ではありません。

拉致問題に関しては、北朝鮮が真摯に対応すれば、日本の世論も歓迎するのではないかと私は思います。捜査の問題として、根気良く地味に日本に協力していくことが大切です。華々しい交渉のタネにはなりません。

次期衆院選に向けて考えてみる(3)(イメージ)

2009-06-19 04:29:42 | みんなでやろうぜ
次期衆院選で少しでも良い結果を出せるよう、公約・選挙運動などのイメージを考えてみました。

(1)の時から考えていたのですが、プロジェクトXみたいなイメージでやるのはどうでしょうか。明るく強く具体策を持って皆で危機を乗り越えていくイメージですね。日本版Yes,we canであります。幅広い年齢層に受けるイメージだと思いますし、徹底的に政策を総動員して、自民党・与党が負けると勿体ないと思っていただければ成功だと思います。総花的にするのではなく、分かり易くテーマを絞って、説得力がないといけません。

具体的なテーマとしては、やはり最初に書いた少子化対策は外せないところだと思います。他のテーマはまた後で。

ノドンシフト

2009-06-18 16:37:21 | 政策関連メモ
すっかり後手に回ってしまいましたが、防衛政策ではノドンシフトをひいてみればどうでしょうか。これが日本で最も現実的な脅威であることは疑いないでしょうから。

石破さんや浜田防衛相が正しいことを言っていることは、素人にも分かり易くなってきているのが現状でしょう。PAC3配備は正しいのではないですか。ロシアや中国がミサイル防衛を嫌がるのは、素直に嫌だから(効果がある)と見た方がいいです。お金を使わせるためとか穿った見方は間違いでしょう。北朝鮮のミサイルが現実的な脅威である以上、やはりミサイル防衛の充実は考えておくべきです。

あとは敵基地攻撃能力ですね。予防攻撃は韓国世論との絡みでやらない方がいいと思いますが、緊急時の日米連携での空爆などは検討すべき時にきています。北朝鮮が日本のみをターゲットにする可能性が否定できません。

本当は準備万端でなくてはいけないのですが、世論が内向きなので致し方ないでしょう。今からでも是非やってください。

なんとなく書いてみた

2009-06-18 03:53:12 | 政策関連メモ
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090618/plc0906180324001-n1.htm

>自給率が下がっているのに、価格を維持するために補助金を投じて減反を続けるのは本来、矛盾した政策である。それが日本の農業の競争力を低下させ、消費者は長年、補助金と高い米価という二重のコストを負担してきた。

米の自給率は高い(94%)ことを忘れていませんか。また、米の消費量が減少傾向にあります。つまりは米の自給率をキープするという目的に関して言えば、減反政策をやってはいても、効率はさておき、達成していると言えます。転作しろということであれば、小麦とかライバルが強いですし、これまでも上手くいっていないんですよね。

全体の論旨はいいと思うのですが、ここは少し気になりました。自給率をカロリーベースで簡単に纏めてしまわないことは、重要ではないかと改めて思っています。世界で食糧余ってるらしいですし、ありがちな食糧危機が来るという単純なイメージにつながるのが良くない感じです。食糧をつくるのにもエネルギーは要るので、原油高騰から来る食糧危機に備えて、農業・農地・農業者をキープすること自体はいいことだとは思いますけど、どうも食糧危機意識は過剰だという気がします。農業は個別の具体策で体質改善していくことが大事なのではないでしょうか。

党首討論(6/17)の感想

2009-06-18 01:36:18 | 政局・政治情勢
例によって、ネット上(産経)で確認しただけですが、感想のほうを。

とりあえず、結果だけいうと内容的には完勝で、こちらの聞きたいことからは逃げられたという印象ですね。党首討論と銘打たれていて、逆質問も認められているのに、民主党サイドの卑怯ぶりだけが際立つ内容で、率直に言うと、呆れた。

みんしゅとうのせいさくをあぴーるするばではないので、みんしゅとうさん、そこのところよろしくおねがいします。

私は元々何回でもやるべきだと思ってます(代表も同じようなことを言っていたので、党首討論自体は逃げはしない・・・はず、卑怯である以上分かりませんけどね)が、今回の党首討論の内容を踏まえれば、次は財源問題は追い込めるのではないかと思いました。結局「出てくると言い張っているだけ」なので、順番として無駄遣いをまず止めるのはとりあえずいいとして、我々としては、「とてもそれでは足りなさそうですが、足りなかったらどうするのですか?」という話ですね。たりるといったらたりるんですぅ、と小学生みたいな答弁が来るかもしれませんが、泣きべそかくまで追い込みましょう。法人税増税とか所得税増税とか相続税増税ぐらいは言うかもしれません。人件費の問題でないことも認めましたし、官公労もいるので、人件費を削らないのははっきりしてきたかなとは思います。政府は再分配機能も担っているので、予算を削ったら必ず民間に影響出るんですけどねぇ・・・。

民主党が小さな政府とはとても思えないのですが、基本的なビジョンすらさっぱり見えない話にならない党でございます。

変わりに私めがおせっかいにも考えてあげましょう。選んでください。

1・政府の規模・予算は維持する。福祉関係を重視するなどして組みかえ(建設業者が福祉とか農業とかやり始めるんですよ!食糧が世界で余ってても!)を試み、公約の実現をはかる。足りなければ気合。きっと足りる。

2・政府の規模・予算は大きくする。公約の実現のためだ。きっと足りる。

3・小さな政府を目指す。過去の主張など知らぬ。

・・・安全保障に行きましょうか。

端的に具体的な質問をしてみればどうでしょう。給油とかね。相変わらず止めるつもりであれば、アフガンにどんな貢献をするか聞いてみる。党内・野党3党連携が動揺するか(ISAF)、何もしないということでアメリカが動揺するか(日本の世界に対する信頼性も崩壊しそうだが)、お金を大量にばらまいてお茶をにごすか(どこにそんなお金があるか聞いたらダメだ)の3択。