三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

メダルラッシュ

2008-08-14 09:17:33 | Weblog
昨日の女子柔道の上野選手が金、フェンシングの太田選手が銀、200mバタフライの松田選手が銅と北京オリンピックで日本選手団の活躍で日本国民全員が感動を頂いています。嬉しいですね!

そんな嬉しい毎日ですが、今朝のニュースではGDPマイナス2.4%と日本の景気が落ち込んでいることを数値であらためて実感しました。燃料や資源の高騰により個人消費を中心に内需が落ち込み、日本経済を牽引していた特に自動車の輸出も落ち込んできています。
昨日のニュースでも観光地や保養地として昔から有名だった軽井沢が近年観光地としては落ち込んでいましたが、この不景気により軽井沢人気が復活してきたとのことです。しかも移動手段は首都圏から1時間ほどで来れることもあるので新幹線を利用している観光客が多いとか。軽井沢のホテルなどでもこの時期になると駐車場が満車になるのにことしは公共交通機関で来られるため駐車場はガラガラ状態です。海外旅行も燃料高騰を受けて燃料サーチャージ制度があり割安感がなくなりました。旅行会社も近くて安いものが売れるとか。
損をしているのかガソリンスタンドだけとのことでした。
しかし、燃料高騰のあおりを受けて、日本の観光地を見直すことは良い事だと思います。
以前外国から来られた旅行者にインタビューした際、「夢にまで見た日本にようやく来られた。」と感動した面持ちで語っていました。
日本は島国のため第二次世界大戦は別として、ほとんど攻められることなく日本独自の文化を長年培うことが出来たため、京都を代表とする日本の観光地は外国人にとって一種の憧れのようなところもあります。
その日本文化をもっと学びもっと現地に赴き体験して日本の伝統文化をあらためて感じてからでも海外旅行へ行くのも遅くはないでしょう。
とにかく国内観光地は今がチャンスです。
もっと多くの日本人観光客に来ていただくための施策を官民挙げて考える必要があると思いますし、それが起爆剤となる可能性があると思いますので、三位一体改革で疲弊している地方にとっては早く行動に移すべきだと思います。

どこでどんなチャンスがあるか分かりませんね。
そのチャンスをものにするかしないかは、それを感じ行動するかしないかです。
当社ももっとアンテナを広げ当社で何ができるのか、毎日肌で感じたいと思いました。
コメント
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