三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

石井が金、塚田が銀!

2008-08-16 09:27:59 | Weblog
昨日は、柔道の男女とも超級の試合があり共にメダルを獲得しました。石井選手は最後まで相手を圧倒する試合で決勝戦は点差で勝利したものの相手を守るだけに持っていった威圧感があったのでしょう。塚田選手は惜しくもといった感じですが、最後は体力で相手が勝っていたのかなと思います。それにしても柔道の最後で共にメダルを獲得し日本柔道の威厳を保てたと思います。
また、女子サッカーは初のベスト4進出でメダル獲得に期待が膨らんでいますし、星のジャパンも波に乗りつつあります。
最後の最後まで応援しましょう!

今朝の日経プラス1では、太陽光発電を自宅に付けたい?というアンケート結果を公表しています。アンケートは8月上旬に実施し有効回答が3300ありました。
アンケート結果は、
①積極派65%
・292人(設置済・設置を積極的に考えたい。)
・1839人(価格などの条件次第で考えたい。)
②消極派35%
・767人(あまり考えない。)
・402人(まったく考えてない。)
との回答で太陽光発電に興味を示している方が圧倒的に多いということが分かりました。ただし、価格など条件次第という方が多いためもっと多く普及させ量産でコスト減を期待したいと思います。
しかしながら、太陽光発電は10年前の1/4程度まで下がっており、金属の高騰や燃料高騰などでこれからも大幅に下がる見込みは少ないと思います。また、各太陽光発電製造メーカーは、国内は安く、いくらでも売れる海外には高く輸出しているのが現状のため、太陽光パネルの発電する媒体のシリコンからすぐれた別の媒体にならないとコストを大幅に下げることは難しいと思われますし、シリコン方式は長年研究され生産されて今のコストですから、ホンダなどが新しいシリコンでない太陽光発電を販売しだしましたが、シリコンに追いつき追い越すまでにはかなりの時間が必要だと思われます。
結果的に当社としては太陽光発電を販売していますのでこのアンケートは喜ばしい結果でした。
太陽光発電の詳しい内容は当社のホームページをご覧下さい。
http://www.sandenkeiso.co.jp

さて、他にも新聞紙面では連日地球温暖化に対する施策や、取り組みやなどを紹介しています。
その中で、カーボンオフセットという言葉を良く耳にするようになりました。これはたとえば、缶ジュースがカーボンオフセット付き商品として売られていますが、缶ジュースの製造過程で発生したCO2をそれに相当する額を購入し、缶ジュース代の一部に価格転嫁し相殺するものです。
これが大きな問題だと思うのです。カーボンオフセット付きで販売すること自身は購入者がそれを理解して少しでも地球環境に貢献しようという思いで購入するので良いことなのですが、問題は、そのカーボンオフセットというCO2排出権の購入先に外国が多いのです。ということは、自動車など良い物を作って外国へ売ったお金が知らない間に海外に流れてしまうという問題があります。この理由は、日本の国内の排出権取引が法制度的に出来上がっていないのに、日本が議長国として作成した京都議定書で1990年より6%CO2などの温暖化ガスを削減する義務を自ら加してしまっているため海外で買わざるを得ないという現実があります。
これは本当にもったいない。
早く法制度化して国内産の排出権を活発化し、農産物と同じように地産地消で行ってほしいものです。それができれば、国内でお金が流れますのでちょっとは景気が良くなるのではと思ったりもします。
地産地消(その土地で採れたものをその土地で消費する)っていう考えをもっと推し進めてほしいものです。
コメント
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