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夏の課題その8、455kHz オシレーターの製作

2010年09月18日 20時40分06秒 | 真空管式ラジオの修復
RS-350 用に IF 調整 455kHz オシレーターを製作しました。

秋葉原で 455kHz セラミック発振子 .. やっと見つけました。
上の画像でオレンジ色のキャラメルみたいな部品です。

LED がターミネーターの眼のように赤く光っています。
無駄を省くため、スイッチを省略、電池の外し忘れ防止になります。

455kHz の Filter は沢山販売されています。
でも 455kHz セラミック発振子は、以外と店頭にありません。

やっと見つけた 東京ラジオデパートのアイコー電子2号店さん には部品が置いてあります。
455kHz だけでなく480kHz、500kHz も在庫がありました。
500kHz と言えば コリン's 51S-1 の IF です。調整に使えるかも?

東芝 IC 4069 は 30 円でした。こんな値段で利益があるのでしょうか?
しかも中身の 1/3 しか使っていません。

精度は?
IC-R75 + スペアナ で発振周波数を計ると約 454.5kHz, IF の調整には誤差の範疇だと思います。

※ IC-R75 は計測のため AGC-OFF でメータは振れていませんが AGC-ON だと S=9+20dB ほど振れます。

変調をかけた方が使い易いでしょうけど、
今回はテスターで調整する予定なので変調は要りません。

P.S.
455kHz セラミック発振子 で Google 検索すると「 イーエレさん 」が出て来ます。
muRata 製作所の製品ですね。