ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子のアドバイス

2023-01-27 09:29:03 | エッセー

1917 年6月30日投稿 ☆心の知能指数を高める

 知識とは「いろいろな物事を、理解はしていること」で、知恵とは、「ある問題直面した時の

決断や、判断など、物事を解決できる能力」を言う。その知恵こそ、「心の知能指数」とも

言えると、私は思っている。 カウンセリング・ルームを訪れる多くの人は、知識は豊富だが

「心の知能指数が」が低い人が多いようだ。「心の知能指数」とは、アメリカの心理学者

「ダニエル、ゴールマン」が書いたベストセラーで、日本では1996年7月に「EQ心の知能指数」

と訳され講談社から発売された。それからこの言葉が流行語となり、一般的になったが、私はそれ

を読んだが心理カウンセラーとして大変勉強になり、今でも時々引っ張りだしては読んでいる。

※インドの聖地リシケシ ガンジス河の上流域美しい清流で下

 

 IQ(知能指数)に対して原名「Emotional intelligence」にちなんで、EQと造語されそれが

「心の知能指数」と解釈された。それらを一言で表現すると、いくら知識があっても、知恵が

なければ、大成はしないと言う内容だ。 その本の内容を要約すると……  

  1: 自分自身の内面を理解すること。性格、価値観、考え方、行動パターンなど。

  2: 感情をコントロールできること。 怒り、不満、攻撃心、敵対心、嫉妬心など他人

     に向けられるもので、悲しみ、悩み、不安、内罰心など自分自身が抱える問題など。

  3: 他人と協調したり、共感したりできること。相手に迎合するのではなく、主体性を

     持ちながら、素直にそう思えること。   

  4: 前向きに考えること。楽観的と悲観的との差は、人生を変えるほど

     インパクトが強い。

  5: 粘り強さ。 ある程度の忍耐や、努力はどんな物事でも欠かせない。

    すぐ挫折したり、途中で投げ出したりしては、決して実現や達成はできない。

  などの内容です。

  これは私自身の考え方だが、 感謝や思いやりの気持ちを持つことも加えたい。

  その基本は自分を愛することで、自分に感謝することができなければ、他人を愛したり

  感謝することはできない。思いやり、やさしさは、人間関係のもっとも大切な基本で

  それは人間関係を良くし、「幸せに生きるために不可欠の要素」だと思う。

  日常生活のごく当たり前のことでも、自然に感謝できると、心が安定し不平や不満が

  なくなるはず。入学試験や就職試験などに必要なのはIQだが、出世や、昇進や、幸せに

  なるためにはEQが欠かせない。そう捉えると、賢く生きるためには

  「知識より、知恵が必要」なことは言うまでもない。多分世の中で大成している人の多くは

  きっと「IQ」と「EQ」 とを、併せ持っているのだろう。もしもあなたが、あまり人間関係

  が良くない、自分がコントロールできない、また問題を抱えて悩んでいたとしたら、ぜひ

  参考にして頂きたいと思う。

  などと偉そうに昔書いたものですが、自戒も含めて私自身も改めて考えてしまいました。

 何歳になっても「成長していない自分」に、少々反省しています。小池能里子

 ※私が修行した聖地リシケシアシュラム入口 山に上にありました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

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