お天気も良く散歩しようと家を出た、遊歩道を歩いて5分ほどの
「うめトピア」へ行った。来月ワークショップを開くので、改めて
感じたが、そこには色々な情報あるからだ。ゆっり歩いて小さな
お花を見つけたり、新緑が青空に映えて美しい空を見上げたり・・・
春はなんて素敵だろうと感じた。
うめトピアに近づいたら、白い花を持った人たちが、団体で出てきたが
何かの催しがあったのだろう。それぞれが楽しそうだったが、気づいたら
手話をしていたので、歩きながらさりげなく見たら、年齢層もさまざま
だった。見た目は全く分からなかったが、全員が聾啞の方で、手と指を
巧みに使い、楽しそうに会話をしていた。
それは仲間だからこそできるコミュニケーションで、生きて行くため
にはどんなにかご不自由なことだろう。そんな方々と比べると、私は時折
こみあげてくる感情や、悩みなどに苛まされることもある。
でも、高齢でも五体満足健康なだけで、とても感謝すべきなのだと
改めて強く感じ、涙が出そうになった春爛漫の日だった。